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一本目はカメ根。
せめてもの救いは、水は青く、水温が高いことだった。
遠くまで見えれば、ハンマー発見の確率も上がる。
他の海なら十分満足出来るほどの、キホシスズメダイ、イッセンタカサゴ、キンギョハナダイなどの見事な群れ。
しかし、サメの姿は影も形もなかった。
あっさりとフロートを打ち上げる約束の30分が来て浮上。
南に行っても北に行き過ぎても高波に当たってしまうので、
神子元島の東か南東方向の近場で上がる事がブリーフィングで決められていた。
波の比較的低いエリアで上がっても、水面に浮いていると下の動画のような感じ。
旅客定員48名という、日本では最大級のダイビングクルーザー福丸が、時折波で見えなくなる。
映像で見るよりも、実際の方が遥かに波は高い。
福丸の後ろの方に見える白っぽくなっているのが弓ヶ浜方面。
伊豆だと、こんなに陸地から離れたところで潜るのはこの海しかない。
海上では風速12mの強風で、他のポイントであれば迷うことなくクローズの海況。
こんな状況でも出航出来るのは、船の大きさと、楽にエキジットが出来るリフト、
そして船長の素晴らしい操船技術があるからだった。
こんな高波の中をダイビングすることは神子元でしかないので、
慣れない人が、この光景を見たら引いてしまうだろう。
そんな中、前回から連続参加のCちゃんが言った、
「高い波ってワクワクする」
そう、神子元は全てに高いダイビングスキルが必要なだけではなく、
精神的な強さと、なにかと素早く動けるスピードが必要だった。
普通のダイビング船より遥かに大きな福丸の船上まで、海水が打ち寄せてくる↓
二本目もカメ根。
チョウチョウウオの群れが出たり、カメが出たり、見事なメジナの群れがいたり。
時間だけが刻々と過ぎていき、潜水時間30分となりフロートを取り出すと、
Sさんが激しくベルを鳴らす。
眼下には30頭弱のハンマーの群れの姿。
なんとかノーハンマーだけは免れた。
三本目は江ノ口。
ここでは潜る前からスタッフブリーフィングで、
「運が良ければハンマーが見られるかもしれません」となった。
まずは水底からそそり立つ、巨大なカド根で魚群を楽しんでから中層に。
後半ベルが鳴り続け、どこかにハンマーが出ているみたいなのだけど、
うちのチームからは見えなかった。
来シーズンが昨年みたいに三桁の大群が出まくる年になることを期待したい(#^^#)
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上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
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