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10月5日(土)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
【天気】曇り、気温25℃。
【海況】①湾内凪 ②先端小波
【潜水データ】
透明度:5~10m
水温:21~25℃
最大深度/①17.4m/②26.4m
潜水時間/①59分/②45分
潜る前々日まで、8~15mだった透明度が、前日に5~8mまで落ちた…。
これも雨の影響らしい。
なにしろ静岡県にはよく雨が降り、山にしみ込んでいる水分があるので、ちょっと降るとすぐに流れ出してしまう。
陸の土が流れ込み透明度が落ちるのを、もちろんダイバーは嫌がるのだけど、陸の土は栄養分が豊富なので海は豊かになる。
また、湾内の奥にはふわふわの砂地が広がるようになったことで、砂泥に住むハゼやアカタチなどの、昔は見られていなかったであろう生物も見られるようになった。
濁ることは避けられないので、良い面もあるのだと考えたい。
~ 画像をタップすると拡大します ~
さて、この日はブランクダイバーの方もいたので、まずは湾内で勘を取り戻しに。
潜降してすぐのゴロタ付近には、コチ、クロダイ、カゴカキダイ、コロダイなど。
ケーソンのチェーン下には、もの凄く見ずらい位置にいる黒いクマドリカエルアンコウ。
沖に向かい、砂地にポツンとあるキッカイソギンチャクには、大きなイソギンチャクエビと、ほとんど体が透明なきれいなオドリカクレエビのペア。
新漁礁に向かう途中の岩には小さなコケギンポが顔を出す。
新漁礁にはいつもの百を超えるアカオビハナダイがいるのだけれど、
今日もホンソメワケベラに襲われて痛いので、早々に退散。
どんな好みか知らないが、襲われる人と襲われない人がいる…(;^ω^)
戻り際のゴロタ上、見慣れない透明の魚がいた。
ハゼっぽいが、この時は名前が分からなかった。
店に帰り「新版日本のハゼ図鑑」を見ると、マイコハゼに似ている。
「生息状況:河川の河口域のマングローブ林に生息する」とある。
うーん、いくら伊豆にいろんな生物がいるといっても、河口域の魚はいないだろうなぁ…(-ω-)/
そこで伊豆にいる近似魚を探すと、ベニツケサツキハゼというのが出てきた。
図鑑で見る幼魚とはあまり似ていない。
撮った写真と図鑑のマイコハゼは、ぱっと見はほとんど同じなのだけど、マイコは尾ひれの前に黒い線、サツキは尾ひれの前に黒い丸がある。
自分が撮った写真も丸があるので、どうやらサツキの方らしい。
慣らしが終わり、二本目は先端へ。
湾内より良い透明度を期待したけれど、エントリーしたら緑だった…。
が、少し深くいくと、ひんやりするものの透明度が上がった。
先端は他の海であれば、生物情報に載るような魚たちが多く見られる。
タテジマヤッコ、クロスジギンポ、ケラマハナダイの雄、ゴマヒレキントキ、ネッタイミノカサゴ、クロフチススキベラの雄、頭上にはウスバハギの大群。
伊豆の他の海では見たことがない、キハッソクのペア。
かなり本気の良い婚姻色を出していたナガハナダイ。
写真を撮ったらやる気を失ったのか、よく見る婚姻色になってしまった(^_^)
二本目も終わったのだけれど、湾内の水深2mほどのところに、とある魚がいるというので、残タンクで見にいった。
が、不発…。
代わりに常連のYさんが、3㎝ほどのベストかわいいサイズのクロメガネスズメダイを発見。
しかも出がいい。
このゴロタ上の水深2m辺りに面白い発見がありそうだった。
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