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4月25日(土)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
【天気】晴れ、18℃、東寄りの強風。
【海況】小波
【潜水データ】
■ 透明度:8~12m
■ 最低水温:17.4℃
■ 最大深度/①20.8m/②23.6m
■ 潜水時間/①56分/②37分
ツアー前お客様へのご案内では、IOPの遠征ポイントに行こうと思っていたのだけれど、東寄りの強風予報だったので大瀬崎に変更。
四連続での大瀬崎ツアーとなった。
まあ、四連続なのは自分だけで、お客様は違うし、いつも何かしら見ものがいる大瀬崎の海は、何度潜っても楽しい。
一時期の相当悪かった透明度も回復傾向で、各ポイントで透明度は上がって来た。
どの位透明度が悪かった期間があるかを確認してみると、ポイントや時間帯、深度などによっても違うけれど、赤沢で見ると、5mを切るようになったのが4月8日で、4月23日には、12~15mの透明度なので、本当に悪かったのは二週間ほどということになる。
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今日は「(ドライスーツで)エキジット手前で、浮いてしまうんですけど?」というご質問を頂いた。
ドライを着ている時のスキルとして、簡単な順番に並べると、
中性浮力 → 潜降 → 浮いていかないこと、となる。
「えっ、中性浮力を取るのって難しいんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれないけれど、少なくとも当店でみると、この順番になる。
もちろん、完璧な中性浮力、泳いでいる最中にキックを止めて、ずっーと身動きせずに浮いていられるレベルの中性浮力は難しい。
けれど、ゆっーくりとフィンキックをして水深が保てる位の中性浮力なら難しくはない。
中性浮力が取れない人の多くはオーバーウエイトで潜っているのだと思う。
適正ウエイトの量は、当店では潜降速度で測っているけれど、潜降のスキルをマスターすること自体に時間が掛かるので、ある程度スキルが身に付かないと分からない。
潜降出来ないと、安易にウエイトを足してしまうイントラやガイドもいる。
ウエイトが重いということは、中性浮力を取るのにそれだけ多くの空気を足さなければいけないということ。
少し深度が変わるだけで、大きく浮力が変わってしまうので、コントロールが難しくなる。
潜降のスキルは難しくても、見てることが出来るので、改善ポイントをお伝えすることが出来る。
ところが、浮いていくというのは、浮く瞬間が見えていないと、どこに問題があるのかが分からない。
浮いていく訳だから、過剰な空気があり、これを抜けば浮くことはない。
が、エアが抜けない、あるいは浮いていく原因は様々ある。
一つ目がタイミング。
正しいエアの抜き方が出来ていたとしても、ドライスーツの小さなバルブから出る空気の量は限られている。
膨張量の方が、抜けていく量より多ければ間に合わずに浮いていく。
深度が浅いほど、膨張率が高いので浮きやすい。
慣れてくればドライの中で空気が膨らむ感覚が分かるので、浮く前に抜くことが出来るようになる。
まだそこまで感じられない場合は、ダイコンで深度を見る。
まず、水深が9m位で膨張感に注意して、こまめに抜き始める。
そして、浮きやすいのが6m辺りから。
この辺で浮いていった場合は、深場での体を寝かせた状態でのやり方では間に合わない。
二つ目がエアの抜き方。
今回の大瀬崎湾内だと、ゴロタ下が7~8mあって、ゴロタ上にいくと2mほどまで浅くなる。
ゴロタ下でエアを抜く時間を取るのだけれど、それでも浮いていく方は多い。
まずは態勢を気を付ける。
着底していると膝が曲がっていて、膝から下の空気が抜けきらない。
それでもリストまたは肩のバルブからはエアが抜けているので、自分ではエアが抜けていると思ってしまう。
なので、「エアは抜いてるのに、浮いちゃうんですよね」となる。
慣れない内は完全に体を垂直にするか、なるべく体を縦て、膝を伸ばすように意識したい。
これも上達すれば、水平姿勢のままでも体をねじるようにしてバルブを上げて、エアを抜くことが出来るようになる。
また、バルブの向きが悪くてエアが抜けきらない方も多い。
小さなリストバルブが付いている方は、水面に向けて腕を伸ばすだけでいい。
ちょっとした角度で出方は違う。
時々あるのが、「袖にエアは溜まっているのに抜けないんです」というパターン。
その時はバルブが完全にオートになっているかを確認してみてほしい。
ワールドダイブの物だと、知らない内に周ってしまっていることがある。
最近当店で着ている方が多いのが、フロントファスナーのドライ。
これだとバックファスナーモデルだと肩に付いている大きな排気バルブが袖に付いている。
このスーツでは、小型のリストバルブと同じ腕の上げ方ではエアが完全に抜けない。
腕を水面に上げただけでは、バルブの先の手首付近にエアが溜まってしまう。
肘を軽く曲げて、バルブが一番高くなるように腕を上げるようにすると抜けやすくなる。
その時には肘の曲げすぎにも注意をする。
曲げすぎると、バルブではなく肘にエアが溜まってしまって抜けない。
三つ目が、足動きをしないこと。
これはドライスーツからエアを抜く際、体を縦た時にフィンキックをしてしまう方がけっこういる。
これだとエアを抜いていても、浮上の仕方と一緒なので、浮いていってしまう。
ブログでも時々お伝えしている通り、フィンキックの力は、僅かであってもかなり揚力が強い。
体を縦にしてエアを抜く時は、フィンを左右に水平に広げて抵抗を作る。
これをすることによって、フィンを動かさないという意識にもなる。
四つ目はエアを抜き続けること。
ゴロタ下でエア抜きをしたあと、エア抜きをせずにゴロタ上まで来て、浮いていってしまう方もいる。
「深度を上げる時は、エアを抜き続けて下さい」とお伝えすると、こう言われることがある。
「いや、ゴロタ下で空気は全部抜いたんですよ」
いえ、空気は全部抜けません。
空気がないということは真空ということで、特殊な機械でも使わない限り、地球上では真空にはならない。
自分ではドライスーツからエアが抜けなくなっているし、体がぎゅーっと締め付けられているので、全部抜けたような気がしてしまう。
でも、確実にエアはドライの中にあって、浮上をすれば膨張して、特に適正ウエイトぴったりで潜っている方は浮いていってしまう。
これは、ボートダイビングでの安全停止の時にも言える。
安全停止が終わると安心するのか、水面まで速い速度で浮上してしまう人がいる。
浅いところは一番膨張率が高い。
浮いてしまうということだけじゃなくて、減圧症にも関係があるので、水面近くこそ、ゆっくりゆっくりと浮上したい。
最後にお伝えしたいのが、浮いていくのは悪いことじゃないということ。
浮くというのは、中性浮力を取るためにエアを入れているという事。
まずいのは浮くのが嫌だからといってエアを入れず、水底ばかりいる人。
これでは、永遠に中性浮力が取れるようにならない。
しかし何も対処せずに浮いてばかりいたら上達しないので、上記に出たポイントを意識しながら、浮かないようにする、あるいは浮いても止める練習をしてみて下さい(#^^#)

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