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一本目は24アーチのブイから入って、そこからエキジットする予定だったのだが、流れが速過ぎてエキジットは出来ないとのこと。
そこで、グンカンのブイまで流すコース取りとなった。
船長が随分ブイから離れた所でダイバーを落とす。
水底が見えず、水面を泳いでいる時は流れの強さが分からなかったが、ブイのロープが見えると、あっという間に通り過ぎて行くのが分かる。
久しぶりに両手でロープを手繰りながら、アーチ上まで降りる。
中層にはウメイロモドキの群れが通り過ぎ、
アーチ近くにはテンジクダイがぐっちゃりと固まっていて、白い雲の様に見えるほどだった。
その中をメーター級のクエが抜けて行く。
アーチ下には定番のテングダイに、伊豆には少ないヒゲダイ。
アーチを抜けた先に、またテングダイ、カゴカキダイの群れ、アカヒメジ、寄り切れなかったツキチョウチョウウオ、ツノダシ、イッセンタカサゴの群れや、クロユリハゼなどがいて、秋の海らしく、南方系が多く見られた。
一本目が終わり、セッティング場所まで戻ってくると、周りでは流れの強さの話題が出ていた。
その中で、雲見を中心に潜っている現地サービスの年配のガイドさんが、大きな声で言った、「最近のショップは下手なところが多いからなー」
雲見は時として強い流れが出ることもあるので、流されていくショップとか見るんだろうな。
だが、下手なショップが多いことは知っていても、潜降したことがないダイバーすらいることは知らないかもしれない。
知ったら驚愕だろう。
二本目も流れは変わらず。
一本目が面白かったので、同じルート取りをすることにした。
潜降中にいい感じのカンパチの群れがいたのだけれど、流れが強くて、手を離してシャッターを切ることが出来なかった。
24アーチの岩の下ではメーター級のクエ、
タイプ種なのに、あまり見かけないフエダイ、
グンカンに辿り着くと、まだ半透明の体を持つクロユリハゼの群れ、
安全停止中には眼下を大きく育ったイサキの群れが横切り、
ブイにはオヤビッチャの幼魚が群れていた。
この日の神子元はどうだったかというと、エリア限定で、ハンマーも見れなかったそうだ。
期せずして秋の雲見を楽しむことが出来て、結果オーライでした(#^^#)

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