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千葉の海は、距離はそこそこあるものの、ほとんどが自動車道で直線なので、移動時間は短い。
港で船の帰港を待っていると、一便目のガイドさんが戻って来て、二便目のガイドに向けて叫ぶ。
「魚がいないよ、魚いないっ!」
なに?聞き捨てならない情報だった。
が、透明度は上がったらしい、これは良い情報。
そして、水温も急激にアップしたらしい、これはマイチームには悪い情報。
何十人もダイバーがいて、うち以外でドライを着ているのはお一人だけだった。
ドライチャレンジ失敗…。
魚は急激に水温が上がると、それを嫌がり冷たい深場に逃れてしまう。
水底が平坦な千葉の海は、深場へ行くことが出来ない。
一本目はCブイから。
V字谷へ当てて西へ。
岩の下には130~140cmはありそうな大きなクエ。
横になると大きすぎて壁のようになり、魚かどうかも分からなくなる。
正面を向くと、大きな顔が迫力あった。
西の山にはタテキンの幼魚やキンギョハナダイの群れ。
V字谷に周ると大型のイサキの小群れ。
今ここにはホウライヒメジが集結している。
クエは80㎝ほどの中型が一匹。
クエと並んで西川名名物のヒゲダイは、かなりの数を見かけた。
このこたちは暑さに強いらしい。
一本目の安全停止中、流れが強くなってきた。
ダイバーは軽く横になる状態。
まだ、片手で掴まれるので、そこまで強くはない。
西川名に潜ったら、この流れを体感して欲しい。
他の海ではなかなか狙って、この流れを味わってもらうことが出来ない。
これもさらに難しい海に行くためのスキルアップの一つ。
年中流れる海なので、ガイドロープならぬガイドチェーンになっていて、重さがあり、がっちり掴めることも有難い。
二本目はAブイからで、V字谷から離れ根、大根を周るコース。
流れがあったので、あまり長い距離を自由に泳ぐことは出来なかった。
初西川名のお客様たちもいて、巨大なクエの集合や、龍のようになるイサキの群れ、回遊魚などを見て頂きたかったのだが、今日はそうはならなかった。
初参加のお客様には、こう伝えた。
「今日の西川名は、本当の魅力の30%位でした」と。
自然相手なので、こんなこともある。
また、是非日を改めて潜りに行ってくださいね(#^^#)

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上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
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