PADIダイビングショップ アリエス

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ブログ ~ 高知県・柏島はダイビングツアー ~

ヒレグロかクロリボンか

ヒレナガスズメダイの幼魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

ヒレナガスズメダイの幼魚

8月21日(金)~24日(月)高知県・柏島ダイビングツアー

ツアー二日目。

 

【天気】晴れ、32℃。

【海況】凪

【潜水データ】

■ 透明度:20m

■ 水温:26~29℃

■ 最大深度/①29.8m/②32.2m/③13.0m

■ 潜水時間/①54分/②57分/③53分

 

ツアー二日目の一本目は、島の裏側、後浜の1番へ。

沖の砂地でヒレナガネジリンボウやヤシャハゼなどの砂地のハゼ。

ゴロタとの際辺りにはマダラタルミの幼魚、

ウミシダの中にはラオメネスコルヌトゥス(エビ)

 

~ 画像をタップすると拡大します ~2

ラオメネスコルヌトゥス@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

ラオメネス・コルヌトゥス

ミナミギンポ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

ミナミギンポ。穴の奥には卵が。

浅場に上がってくると、顔を出しているミナミギンポの穴の中に卵、ヒトスジギンポの姿も目に付く。

紹介はされないけれど、子供の頃はアイドルだったのに、成魚になると見向きもされない魚たちも色々いる。

カンムリベラも、そんな一匹。

幼魚の頃は白地にオレンジと黒い斑点というカラフルな柄。

大人だと黒のような深い緑色。

このステージは伊豆にはいないので、そんな生物たちを探すのも楽しい。

 

二本目の前に、ガイドさんにリクエストの生物を見に行けるかを確認する。

「アサヒハナゴイ」

「深い」と首を振る。

「オシャレハナダイ」

「深い」と首を振る。

なぜ、こんなにガイドさんが深いと繰り返すかというと(深い所に行きたがらないかというと)我々にとっては二本目のダイビングが、ガイドさんにとっては四本目だったから。

ゲストは潜り終えると休憩に入るが、ガイド陣は休まずに次のお客様たちの案内をする。

さすが繁忙期なだけに、凄い潜り方だった。

 

それでも、こちらもお客様をお連れしているので、リクエストは続ける。

「じゃあ、アケボノハゼとピグミー」

「あっ、その辺なら行けるかも」

カンムリベラの成魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

幼魚と似ても似つかない、カンムリベラの成魚

アケボノハゼ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

柏島では定番のアケボノハゼ

どちらにしようか迷ったが、他のゲストからシロボシスズメダイやハナヒゲウツボのリクエストがあったので、勤崎でアケボノハゼを見に行くことにした。

ところが、勤崎に着くと、同じショップの船が既に停まっていた。

いくつかのローカルルールがあるが、同じポイントには、同じショップは二隻以上停めてはいけないというのがある。

他にもルールがあるが、それが明日我々の前に立ちはだかることになる。

 

勤崎を通り過ぎて、ストーンウォールへ。

斜面ですぐにアケボノハゼは見られた。

ペアでいたらしいのだけど、一匹はすぐ引っ込んでしまった。

しかし、最初の一匹の先には、ペアのアケボノハゼがいた。

それにしても、いつ見ても美しいハゼだった。

図鑑日本のハゼ新版の表紙にもなっていて、ハゼの王様と言うダイバーもいる。

 

続いてホソフウライウオ。

カミソリウオのような、ニシキフウライウオのような、でも違う魚だった。

ホソフウライウオ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

ホソフウライウオ

ミヤコキセンスズメダイの幼魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

浅場でミヤコキセンスズメダイ

浅場に上がってからは、かわいい幼魚たちが続々と見つかる。

ガンガゼの中のヒレグロコショウダイの幼魚、

イロブダイの幼魚、お客様発見のコロダイの幼魚、

さらにメガネスズメダイやミヤコキセンスズメダイ。

 

そして、三本目。

「深い所は明日のガイドに頼んで下さい」ということだったので、浅場で見られるパンダダルマハゼをリクエスト、

サンゴの隙間に住む、白と黒の小さな小さなハゼなのだけど、パンダの名にふさわしいかわいらしさで、ずっと見ていられる。

その近くでは、この日二匹目となるマダラタルミの幼魚がヒラヒラと泳いでいた。

 

その後、小さいコバンハゼ、セダカギンポ、ルリホシスズメダイと見て、

次に紹介された魚が全然分からなかった。

マダラタルミの幼魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

この日二匹目のマダラタルミの幼魚

ミスジチョウチョウウオの幼魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

チョウチョウウオも種類が多い。写真はミスジ。

ガイドさんが指差す先には、スズメダイやソラスズメダイがいる。

自分に見えていないだけで、何か珍しい生物でもいるのだろうか?

指していたのは、黒っぽいただのスズメダイだと思っていた魚だった。

その名はクロリボンスズメダイ。

 

写真で見ると、薄っすら緑がかっていて、目の後ろに黒斑がある。

これが、目視している時は真っ黒で、特長の一つの体高が低いというのも、上から見下ろしていると分かりづらい。

伊豆にもいるようなのだけど、見るのは初めてだった。

 

そして、最後にヒレナガスズメダイの幼魚。

この鮮やかな黄色に黒いライン。

ぜひ見たいと思っていたスズメダイで、4年前の柏島ツアーで初めて見ることが出来た。

他のスズメダイ同様、ヒレナガも大人になると、ほぼほぼ黒一色の地味な魚になってしまう。

この美しさが楽しめるのは、幼魚のうちだけ。

柏島でも毎年見られる訳ではない、レアな魚なのでした。

シロイソハゼ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

シロイソハゼ

クロリボンスズメダイ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

じわじわ来るクロリボンスズメダイ

ダイビングを終えると、ブログの内容、タイトル、そしてトップの写真を何にしようか考える。

今日も色々見られたなー。

個人的にはクロリボンがじわじわと来ていた。

初めて見たし、ただの黒だと思っていたのが、写真にすると、なんとも深い緑が美しい。

だが、これがトップの写真に来るとどうなんだろう?

お客様からは「柏島の魚って地味じゃね?」と思われてしまうかもしれない。

個人的にはクロリボンが捨てがたい画、目立つ体色のレナガにしておこう(#^.^#)

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ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、

<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。

上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。

「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」

 

ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。

上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、

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