PADIダイビングショップ アリエス

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ブログ ~ 西伊豆・井田ダイビングツアー ~

ギンユゴイってなに?

ギンユゴイ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

浅瀬に大量にいたギンユゴイ

11月23日(日)は西伊豆・井田ダイビングツアー

 

【天気】快晴、無風、ぽかぽかの17℃

【海況】ベタ凪

【潜水データ】

■ 透明度:8~12

■ 水温:18.8℃

■ 最大深度/①24.8m/②24.2m

■ 潜水時間/①41分/②49分

 

東名高速の入り口に向かって車を走らせながら、お客様と雑談していると、電光掲示板が目に入った、「横浜青葉~厚木 事故渋滞 100分」

ひゃっぷん?( ゚Д゚)

これはこのまま突っ込むのはまずい。

お客様にナビの協力をしてもらいながら、下道を迂回。

幸い下道がそれほど渋滞していなくて、50分程度のロスで済んだ。

帰りも小田厚で中央分離帯に突っ込んでいる車がいた。

昔に比べて交通事故死者数は減ったけれど、事故は増えている気がするなぁ。

危険予測が出来ないドライバーが増えているのだろうか。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

サツマカサゴ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

サツマカサゴ

クロヘリイトヒキベラのオス@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

クロヘリイトヒキベラ追えず…

のんびりした雰囲気の井田に到着すると、海はベタ凪、正面に大きく見える富士山は、まだ雪が少ない。

井田は、ふと珍しい生物が出る海だ。

生物情報があるのは奥の方が中心で、今日はそこまでは行けない。

手前の方でなにかいないか探してみよう。

 

準備段階からスキルアップに関することは始まる。

基礎スキル練習中のお客様には、ツアー前に今回のテーマをお伝えしてある。

中性浮力は取れているのに足下がりの方には、BCのベルト位置を下げるようにお伝えし、ベルト位置を下げていても、まだ足が下がる方にはBCにウエイトを入れるようにお伝えして、きれいなトリムが取れる重量配分を作っていく。

 

ダイビングの上手さは潜降で分かる>と言われるほど、潜降は重要なスキルなので、ここはしっかり時間を掛けてチェックをする。

基礎スキル練習中のお客様たちを中心に動画を撮る。

これで、自分の記憶に頼らずにスキルアップシートの記入が出来るし、お客様自身にも客観的に見て頂ける。

ダイビングの上達は、本当に細かいところを改善していくということの積み重ねだ。

ハナハゼとオグロクロユリハゼ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

ハナハゼの下にオグロクロユリハゼ

イシダイ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

イシダイ

一本目、潜降して泳ぎ始めた直後に、今回一番経験本数が少ないN君が、水面の方を指さして合図をしている。

一人の方が水面まで浮いていったのだった。

N君は二本目にもフィンが外れそうになったお客様がいることを教えてくれた。

その方には一番本数が多いAちゃんが付き添っていてくれた。

アリエスでは身体的スキルの他に、遥かに安全性向上に寄与する思考的スキルもお伝えしている。

その一つはバディシステムをきちんと機能させること。

これは経験本数が多いから出来るというものでもなく、意識の持ち方次第で初心者の方でも出来る。

こういうチームで安全性を高められるダイバーは素晴らしい。

 

以前千葉で起きた漂流事故、一人いないのに気づいたのは解散する時だった。

ゲストが一人いない事に、チームのメンバー、バディ、スタッフも誰一人気づかなかった。

その事故を起こしたのは、現地集合現地解散の都市型ダイビングショップのようで、バディシステムが取られていなかったか、機能しなかったか。

漂流したダイバーは四時間後に海上保安庁に無事救助され、命に別状はなかった

インストラクターが引率して潜るなら、ただ潜らせるだけではなく、身体的、思考的にスキルアップをしてもらい、価値のあるダイビングにしたい。

キビナゴ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

眼下をキビナゴが通り過ぎる

イッセンタカサゴ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

ネンブツダイの中にイッセンタカサゴ

一本目に泳ぎ始めるとクロヘリイトヒキベラのオスがいた。

ベラ好きとしては、なんとか近くで見たい。

クロヘリは逃げるという速度ではないものの、ゆっくりと沖の深場へ進んで行く。

あまり早い速度で追うと、むこうも逃げるため、ゆっくり追うが、追いつけそうもなかったので、遠目から証拠写真だけ撮ることにした。

 

中層にはイサキやスズメダイの群れ、

ゴロタにはネンブツダイに混ざったイッセンタカサゴ、

ハナハゼの中にオグロクロユリハゼ。

 

一本目の上がり際、水深30cmというところに見慣れない魚がいた。

体は銀色で、尾ひれが特徴的で黒白の縦じま。

いかにも南の方にいそうな感じだった。

名前が分からなかったのでガイドさんに聞くと、

「あー、いますよねー。うちのお客さんも撮るけど、名前なんだったけっかなー」という感じだった。

大量にいたので、珍しくはないのだろうし、わざわざ紹介する魚でもないのだろう。

だが気になる。

目に入った魚は、全て名前が知りたい。

タコベラ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

タコベラ

コショウダイ@西伊豆・井田|ダイビングショップアリエス

ちょっと柄の違う二匹のコショウダイ

二本目には水面移動中の眼下に大量のキビナゴ、コガネキュウセンのペア、ガラスハゼ、尾ひれを開かないと、あまり特徴がないタコベラ、そして同じような大きさなのに微妙に柄が違う二匹のコショウダイなどがいた。

 

例のしましまの魚は二本目も大量に群れていたのだけど、場所が浅すぎて近寄れず、遠目からの写真となった。

店に戻ってから調べてみた。

最初はそのフォルムからオキタナゴの仲間かと思ったが該当種はいなかった。

そこで文字で検索してみる「魚 尾ひれ 黒 白 しましま」

すると画像にドンピシャでヒットした。開けてみると、

「東伊豆のシュノーケリングで初めて見ました。名前が分かりません、教えてください!」

むむっ、不明という話か…。

と思ったら、下に答えが書いてあった。

「ユゴイ科のギンユゴイじゃないですか?」

はっ、ギンユゴイってなに?という感じだった。

まだまだ知らない魚が沢山いるものだ(#^.^#)

<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです

ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、

<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。

上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。

「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」

 

ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。

上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、

そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、

当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。

 

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