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ブログ ~ 東伊豆・赤沢ダイビングツアー ~

ツルグエは少なめ

ツルグエ@東伊豆・赤沢|ダイビングショップアリエス

赤沢以外ではあまり見ないツルグエ

6月7日(土)は東伊豆・赤沢ボートダイビングツアー

 

【天気】晴れ時々曇り、南西の風、25℃

【海況】やや波からザブザブ

【潜水データ】

■ 透明度:8~20m

■ 最低水温:17.4℃

■ 最大深度/①39.6m/②36.2m

■ 潜水時間/①40分/②42分

 

朝、東名高速を走っていると、パトカーに先導されている一台のスクーターがいた。

違反して捕まったのかなーと見ていたら、なんか妙に車体が小さい。原付だった。

ニュースでは聞くけど、本当に原付で入ってきちゃう人とかいるんだな。

事故にならなくて良かった。

 

南西の風が心配されたけど、到着時はやや波がある程度。

水中は浅場は濁りがあるものの、深場に行くと冷たくてきれいな水になった。

三番のポイントで、ずいぶん前から水深30mほどにいるシロボシスズメダイを見て、

そのさらに深場にはスジハナダイの群れ。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

スジハナダイ@東伊豆・赤沢|ダイビングショップアリエス

深場に群れるスジハナダイ

ネンブツダイの群れ@東伊豆・赤沢|ダイビングショップアリエス

ネンブツダイの群れが凄かった

横に移動していくと、何百、何千?というネンブツダイの群れが凄かった。

その先に7匹のテングダイがいたのだけど、ネンブツダイの群れが多すぎて写真が撮れなかった。

テングダイは一時期30匹ほどの塊でいたそうで、最近はばらけてしまったとのことだった。

7匹でも十分多いのだけど、30匹いたら壮観だろうなあ。

 

他にも見渡す限りのキンギョハナダイの群れ、

岩場の下にツルグエがいた。

ツルグエはハタ科の魚で、赤沢の深場では時々見るけれど、他ではあまり見ない少なめな魚だった。

 

浮上時、流れがなければホバリングをしながら安全停止をするというブリーフィングだった。

今回一番経験本数が少なかったSちゃんは60本ほどで、8月にドリフトダイビングをするので、その練習で行ってもらった。

ホバリングは意識してやっていないと、かなり経験本数が多いダイバーでも出来ていないことがある。

初心者みたいに完全にパタパタとフィンキックして浮いているようなことはないけれど、なんとなーくフィンが動いて浮力を取っている人を見る。

やはり本数なりのきちんとしたスキルを持っていたい。

 

そして、ホバリング中に適正ウエイトを測ることもある。

自分でウエイト量が合っているか確認するには、安全停止中にBCを触ってエアの量を感じてみる。

あまり多ければオーバーウエイトだし、まったくないようであれば、深度が浅くなった時に浮いていってしまう。

レンテンヤッコ@東伊豆・赤沢|ダイビングショップアリエス

いっぱいいるレンテンヤッコ

ハナミノカサゴ@東伊豆・赤沢|ダイビングショップアリエス

ハナミノカサゴ

そういえば以前、「ビーチダイビングでは、水深5mより浅くなったら、ダイバーは浮いていくから石を持つんだ」と説明しているイントラさんがいた。

「ウエイト量はボートダイビングで水深5mで安全停止が出来るように合わせてあるから、ビーチでは浮いていくのが普通」という理論だそうだ。

色々と凄いことを話していたのだけど、詳細はブログ<ビーチでは石を持つのが普通>に書いたので、興味のある方はお読み頂ければ。

ブログ内のリンクには、他の「石を持つ理論」のイントラさんも出てきます。

 

ここは上達出来るダイビングショップとホームページに謳っているし、「日本のインストラクターのレベルは低下している」とも書いているけれど、あの理論を教えているイントラさんの元で、とても”本当に上手いダイバー”になれるとは思えない…。

これこそが日本のインストラクターのレベル低下だろうし、教える側がこのレベルなのだから、日本人ダイバーのレベルの低下も仕方ないだろう(-_-;)

 

アリエスでは、初心者の時はぴったりの適正ウエイトで潜ってもらっている。

オーバーウエイトにしていると、潜降のスキルが身に付かず、足動きなどの癖が付いてしまう。

重いウエイトでは中性浮力の感覚が身に付かないし、きれいなトリムも取れない。

きちんと中性浮力が取れるようになれば、少し重くても、浮力もトリムもきれいに取れなくなるようなことはない。

なぜ少し重くするかと言えば、水深1mであっても、きちんと止まれる(ホバリング出来る)ように。

もちろん出さないに越したことはないのだけれど、減圧停止が出ると、最初は水深3mから開始される。

その時に、ロープなど持つものがない場所なら、3mで止まれないダイバーは浮いていってしまい、ダイコンはロックが掛かるし、減圧症のリスクもある。

 

この日、浮上する頃には風が吹き始めて、船は大きく揺れていた。

船長がハシゴに足を掛けていないと、外れそうになるほどのタイミングもあった。

こんな時は水面に出ると酔ってしまう人もいるので、浅い水深のところで停止をしてもらい、前のダイバーが上がったら、すぐにハシゴの所に来てもらう。

そうすれば深いところから一人づつ上がってくるよりも短時間で上がれ、船上にいるダイバーの負担も少なくなる。

ダイビングの上手さとは中性浮力などの身体的スキルだけじゃない。

ビーチでもボートでも、波があっても安全にスムーズにエントリーエキジット出来るというのも技術の一つ。

 

ダイビングの本質を知っているダイバーから見れば、おかしなことを教えているイントラさんも増えてしまったけれど(こういうお店が意外と流行っちゃったりしてるけれど)

アリエスでは、本物のプロから見た時に”本当に上手い”と思ってもらえるようなダイバーになって頂けるダイビングをしていきたいと思います(#^^#)

<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです

ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、

<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。

上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。

「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」

 

ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。

上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、

そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、

当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。

 

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