PADIダイビングショップ アリエス

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ブログ ~ 年末のご挨拶 ~

やはりハナダイだった一年

今年一番印象に残ったのはヒメハナダイ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

今年一番印象に残ったのはヒメハナダイ

2023年も今日一日となりました。

今年の営業は12月29日で終了し、年始は1月5日から開始となります。

 

今年は新型コロナウイルスが5類に移行となり、毎年5月に開催されていた神子元クリーン作戦も四年ぶりに開催されました。

訪日外国人も、10月に初めてコロナ前の人数を上回り、大分以前の日常に戻ってきたなーと感じます。

まだ終息したわけではないので、インフルエンザの流行もあり、アリエスでは車内でのマスクの着用をお願いしている状況ではありますが。

 

海に目を向けると、8月下旬の伊豆半島の平均水温が例年よりも2℃も高く27.2℃で、観測史上最高だったとか。

黒潮の大蛇行の影響もあるようですが、温暖化も進み、自然環境的には如何なものかとも思いますが、今年も新たな生物との出会いが沢山ありました。

 

新たな生物との出会いを楽しめた一方、事故が多いと感じた年でもありました。

ブログ「ベテランダイバーの死亡事故から得る教訓」に書いたように、考えさせられる事故もいくつかあった。

来年出る、海上保安庁の事故統計を見てみないと実際に多かったのか、自分が事故のニュースをよく見ただけなのか分かりません。

ただ、一件でも事故は減った方が良いですし、それには安全に潜れるスキルを全てのダイバーが身に付けていくしかありません。

 

~ 写真と青字をタップすると、該当ページにジャンプします ~

今年一番レア度が高かったのはスミツキハナダイ?@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

一番レア度が高かったのはスミツキハナダイ?

アカイサキが水深15mに登場@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

水深15mに登場のアカイサキ

今年出会えた生物たちに目を向けると、

4月。

前日から楽しみにしていたヒメハナダイに大瀬崎で出会えた。

一本目はヒメハナダイを目前にしながら諸事情で行けず、急遽二本目も湾内に潜って出会えた魚。

そういった状況もあって、今年一番印象的だった魚となりました。

レア度ではすぐ近くにいたスミツキハナダイの方が高いのだけど、

あの可憐な感じが良かったな~(#^.^#)

 

さらには同じ四月にアカイサキにも出会えた。

そして5月には水深7mという衝撃的な浅さにイトヒキコハクハナダイが登場。

どれもハナダイの仲間で深海性なので、なかなか見る機会がないのだけれど、そこは日本一深い湾に面している、大瀬崎ならではの嬉しい出会いだった。

深場のイトヒキコハクハナダイが水深7mに登場@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

深場のイトヒキコハクハナダイが-7mに登場

ボニンハナダイ@小笠原|ダイビングショップアリエス

今年は会えた小笠原のボニンハナダイ

7月。

二年連続の開催となった小笠原では去年は会えなかったボニンハナダイを見ることが出来た。

砂の積もった沈船の中で見るボニンは輝いていた。

さらにニラミハナダイのコロニー。

去年は一匹だけだったので、ぱっと見で10匹以上はいたのが印象的だった。

 

珍しさではメイキュウサザナミハギ。

以前はヘルフリッチと呼んでいた、シコンハタタテハゼに出会えたのも嬉しかったなー。

メイキュウサザナミハギ@小笠原|ダイビングショップアリエス

レア度の高い小笠原のメイキュウサザナミハギ

シコンハタタテハゼ@小笠原|ダイビングショップアリエス

シコンハタタテハゼも久しぶりの出会い

8月。

夏といえば神子元のハンマーヘッドシャークの大群に出会えるシーズン。

(最近は夏じゃなくても群れてるけど)

もはや神子元に行けばハンマーに出会えるのは当たり前で、

どれだけ大きな群れに当てられるかが勝負の世界。

今年も何度も100頭オーバーの大群に遭遇し、アドレナリン出まくりでした。

 

一方、3月に行った巨大ハンマーヘッド狙いの与那国では、

ブログ「メガトンハンマーゾーンに行けないダイバーたち」に書いたように、

またしてもダイバーレベルの低下で海を楽しめない結果となってしまった…(*_*;

 

20年以上テクニカルダイビングのインストラクターをしている方から、

「ダイビング先進国では、日本のダイバーのレベルが一番低い」と聞いたのも記憶に残った。

他の国のダイバーをよく知っている訳ではないけれど、

日本のダイビングショップやインストラクターのレベルの低さを考えれば、それも当然だろう。

ハンマーの曝群れに何度も遭遇@南伊豆・神子元|ダイビングショップアリエス

神子元ではハンマーの曝群れに何度も遭遇

テンガイハタ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

深海魚のテンガイハタとも出会えた

11月25日。

とうとう大瀬崎にホムラハゼが出てしまった。

柏島でお馴染みのスジクロユリハゼ、アケボノハゼに続いてホムラまで見られるようになるとは。

たった一日だけの登場でいなくなってしまったけれど、

伊豆でホムラが観察出来る日も遠くないのか?

もしかしたらシコンハタタテハゼも?

うー、期待が膨らむ!

 

12月下旬に深海魚であるテンガイハタに出会えたのも良かった。

大瀬崎では深海魚の目撃例が時々あるけれど、毎日大瀬崎で潜る訳ではない自分達としては貴重な体験だった。

他の深海魚も冬場がシーズンなので、年明けからも期待したい。

 

今年当たり年だった生物で言えば、

ハタ科の魚、ハダカハオコゼ、クマドリカエルアンコウ、ニシキフウライウオ等でしょうか。

そして今年一年で印象に残った魚の多くはハナダイでした。

 

毎年出現する生物に流行りがある伊豆半島。

2024年はどんな出会いがあるのか楽しみ(#^^#)

 

他方、世界では様々な争いごとが絶えず…。

平和な現代の日本でダイビングが出来る幸せを忘れないように、

2024年こそは世界がもっと平和になる事を願いつつ、

新年を迎えたいと思います。

 

今年もありがとうございました、

来年も宜しくお願い致します。

< 冬期営業のお知らせ >

12月30日から1月4日は年末年始休業となります。

1~4月までは水、木曜日が定休日、営業時間は12~19時となります。

宜しくお願い致します。

 

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<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。

上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。

「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」

 

ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。

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