PADIダイビングショップ アリエス

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ブログ~ 西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー ~

今会いたい、ヒメハナダイがいる

ヒメハナダイの幼魚@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

くぅ~可憐だ!ヒメハナダイ

4月23日(日)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー

 

前夜からワクワクしていた。

今、大瀬崎の湾内にはヒメハナダイがいるのだ。

もともと水深100以深に住むようなハナダイで、時折浅瀬に上がってくる。

今会わなければ、いつ会えるか分からない。

 

湾内の水深27mほどなので、それなりに泳ぐ。

しかも水底がふっかふかの砂泥、手を着くとズブズブと入っていくほどで、

下手にフィンキックをしようものなら、一面見えなくなるという、何かとダイバーのレベルが限られる場所だった。

 

~画像をタップすると拡大します~

ゴマフビロウドウミウシ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

ゴマフビロウドウミウシ

ケラマハナダイとアカオビハナダイ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

ケラマとアカオビの区別がつきやすい写真

お客様にその旨説明をして、タンクを12リッターエンリッチに変更、

これで空気量もNDLも余裕が出来た。

 

前日に比べると透明度が上がり、また黒潮パワーが盛り返してきているようだった。

一本目は沖に向かう途中に諸々事情があって目的地に着くまでに遅れた。

この時に素晴らしいなーと思ったのが、トラブルにあったゲストを周りのゲストが代わる代わる助けていたこと。

 

当店ではダイビングライセンス取得講習の学科からお話をするけれど、

イントラやガイドはゲストの前を泳いでいて、振り返るのは数分に一度。

自分では対処出来ないようなトラブルが起きた時に、助け合えるのが本当のバディで、本当に上手いダイバーたちだ。

ダイビング事故の多くは、ロストから起きているように思う。

バディシステムが機能していれば、防げた事故も多いだろう。

 

一本目でヒメハナダイがいるのは確認出来たものの、同じチームと思われるダイバーが、代わる代わる撮影をしていて、タイムアップとなってしまった。

 

帰り道の漁礁では、アカオビハナダイのメスとケラマハナダイのメスが混泳していた。

以前「この二匹って区別がつきにくいよねー」という話をしていたことがある。

一番分かりやすいポイントは尾ひれの後端が、赤く縁どられていればケラマハナダイ、

上下だけが赤ければアカオビハナダイというものだったが、なんか分かりづらい写真もあった。

ピントが合っていないけれど、ちょうど上の写真だと、体色も違うし、尾ひれの赤もしっかりと確認が出来るので違いが分かりやすい。

マアジ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

透明度回復の中泳ぐ、マアジ

スミツキハナダイの幼魚@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

激レアくん登場のスミツキハナダイ

ヒメハナダイがよく見れなかったので、急遽二本目も湾内へ行くことにした。

目的地に着くと、今度はダイバーはおらず、ヒメハナダイもフクロノリの上を泳いでいる。

 

なんと可憐なハナダイだろう。

大きさもまだ小さい。

アサヒハナゴイやキシマハナダイのような艶やか系も良いけれど、

この落ち着いたトーンの色も良い。

なにしろ、次いつ会えるか分からないからなぁ。

ほどなくして海藻の中に消えてしまった。

 

その並びには「ほぼほぼ出ていない」とガイドさんに言われたスミツキハナダイがいる。

あるサイトではヒメよりも、スミツキの方がレア度が高いと書いてある。

写真で見る限りは、サクラダイのメスとなにが違うんだろう?という感じだったが、

やはりレアハナダイは押さえておきたい。

トガリモエビ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

トガリモエビ。カニの足かと思われていた…

じゃぱぴぐ(ハチジョウタツ)@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

こっちむいてー、なジャパピグ

よほど機嫌が良かったのか、スミツキハナダイは出まくりだった。

しかもずっとヒレが全開というサービスっぷり。

そして実際に見て思ったのが、「写真よりも遥かにかわいい」ということ。

凄い透明感なのだ。

これもなかなか見られる魚じゃないので、今見られて良かった(#^.^#)

 

さらに、スミツキを見た後、ヒメに戻ってみた。

すると、さっきよりもガンガンに出ていて引っ込まない。

そのかわいい姿を堪能出来た。

 

ダイビング後、お客様からは「(三本目の)先端はいつも通り良かったけど、二本目の見たいものが見れた達成感が良かった」との感想を頂いた。

そう、特に見るのが難しいと言われる生物をゲット出来た時には「やったー」となるよね。

 

かわいいインドアカタチの幼魚がいるというので、これも見たかったけど、ハナダイで時間を使いすぎてNDLがなくなってしまった。

近くのトガリモエビをさらっと見て浅瀬へ。

見せたのはエビだったのだけど、

お客様からは「カニの足が取れたのかと思った」と言われてた。

いや、目あるし。

 

ジャパピグことタチジョウタツのリクエストもあったので、ケーソンで探してみることに。

なかなか探すのは小さい上に、海藻にまぎれているので大変なのだけど、何匹かいるようで無事見つけることが出来た。

写真の左下にあるのが指の先。

大きさは1cm位だろうか。

横向きのいい画が撮れなかったのだけど、潜水時間が1時間を越えそうだったので、次のダイビングもあるし上がってきた。

 

そして三本目は先端へ。

はい、今日も最高の魚影でした。

そして、ホカケハナダイは今日も婚姻色を出して張り切ってました(#^^#)

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