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3月27日(月)はダイビングライセンス取得講習のプール。
そして4月1日は東伊豆・伊豆海洋公園(IOP)ダイビングツアー。
この日は初夏の陽気で、今まであった休憩所のビニールカーテンが取られ、心地よい風が吹き抜けていた。
「ちょうど良い陽気だねー」
「これ以上暑くならなくて良いね」なんていう会話をしていた。
海はIOPにしてはベタ凪と言っていいほど穏やか。
お客様の中には以前のブログ「その大手ダイビングショップでは永遠に上達しない」に登場した方たちもいた。
少しづつ上達していっているので、今日は高低差のあるIOPを潜り経験を増やして頂く。
~画像をタップすると拡大します~
一本目は一の根沿いを泳ぎ、
ミノカサゴの幼魚や、ずーっといついているイロカエルアンコウ、
クエ穴を通り過ぎて、キッカイソギンチャクに付くアカホシカクレエビを見る。
この辺りで潜水時間は20分、
残圧を確認すると、多い方で150、少ない方で80だった。
これはかなりの差だ、あまりのんびりと潜っている時間はない。
当店に「上達したい」と言って来てくださるお客様には「エアの消費量が多いのを改善したい」という方も多い。
ダイビングを楽しむためにはエアが長持ちするのは重要だ。
どこの海でもそうだけれど、IOPならブリマチや三番辺りに行けるようになると風景も見られる魚も一変する。
エア持ちを良くするには呼吸の回数を減らせばいい。
減らす為にはゆっくり長く吐く。
肺活量の多さによって違うけれど、自分の場合は通常のゆっくりした速度で泳いでいる時は、大体10数えられる位の速度で吐いている。
体が大きい(肺活量が大きい)なら、もっと長く吐けるようにしないとならない。
長く吐けば肺が小さくなり沈んでいくので、中性浮力が完全に取れていないと出来ない。
左右のバランスが崩れていても体が安定しないし、
自分の使う器材の重さを理解して、体が水平になるようにトリムを調整し、
きれいなフィンキックを身に付けて、効率よく進むようにする。
これを少しづつ改善していく。
二本目は砂地の二つの漁礁を周り、正面左の岩礁から戻ってくるコース取り。
漁礁にはフタホシキツネベラがいた。
このこも以前に比べるとよく見るようになった魚だな。
そして左の岩礁で問題の魚を見つけた。
全体的には黄色っぽく、顔がカエルウオなのでギンポの仲間なのだろう。
大きさは10cmほどと、ギンポにしては大きめ。
雰囲気的にはニラミギンポに似ているのだけど、色が違う。
色彩変異とかあるのだろうか?
車内でも魚に詳しいゲストがGOPROの画像を見ながら、
「体が薄いんだよねー、ギンポって薄いっけ?」
「うーん、ギンポは丸っこいのが多いかなー」なんていう話をしながら帰ってきた。
店に戻って図鑑を見ると、背びれの感じなんかはハナダイギンポに近い。
このこだったら、けっこうな発見なのだけど、そうこうするうちにお客様が該当しそうな魚を発見。
それはやはりニラミギンポだった。
サイトによって「黄化個体」とか、「婚姻色」とか、はたまたアルビノとかいう説もある。
結局のところよく解かっていないらしい。
黄色いニラミギンポとはなにものなのだろうか?(#^.^#)
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ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
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