PADIダイビングショップ アリエス
〒151-0071 東京都渋谷区本町6-37-8 渡辺ビル1F
営業日時1~4月:12:00~19:00 定休日 :水・木曜日・不定休があります
ダイビングのお問合わせはこちらへ
留守番電話になった際はお問い合わせ
フォームよりご連絡をお願い致します
03-6276-5758
11月5日(土)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
この日は2~3年振りのダイビングという方が集まった、ブランクダイバーのためのリフレッシュコース。
中には以前は某大手ダイビングショップを利用していて、ブランク空けを期に、当店にいらしたお客様もいた。
なぜ、元のお店に行かなかったかと言うと、
「講習ばかり受ける割に、上達している実感がなかったから」
聞くと、まだ経験本数は10本台なのに、既にアドバンスと4つのスペシャリティーを持っていた。
スペシャリティーも、浮力関連であれば初心者でも受けて良いと思うが、まだきちんとダイビングが出来ないうちに、「魚の見分け方」やら「写真の撮り方」などやる必要がない。
きちんとダイビングが出来るようになることに専念した方が良い。
~画像をタップすると拡大します~
その店は大手で、利用していた人も多いので、当店にも何人かいらっしゃっている。
その都度内情を聞くが、あまりにやっていることがひどいので、ここに記し、注意を促せたらと思う。
もし、自分がこのブログのようなお店を使っていて、おかしいと感じていたら、すぐに”上達出来るダイビングショップ”に変えましょう。
時間とお金がもったいないので。
アドバンスコースにしても、オープンウォーターレベルのことが出来ていないなら受けさせない方が良い。
中性浮力がきちんと取れていなければナビゲーションも出来ないし、ディープをやったら危険が伴う。
このお店ではアドバンスコースを受けるための必要器材がいくつもある。
ダイビングコンピューターに、お高めのライト、フロート等々。
必要器材だけで15~18万はかかるのではないだろうか?
少し前まではホームページに必要器材が載っていたが、今日見たら削除されていた。
以前はやけに高いツアー代も載っていたが、これも削除されていた。
評判の悪いものは、すぐ削除になるようだ(笑)
必要器材は持っていて悪いものはないが、受講させるタイミングが早いことを考えると、売り上げを上げる為だけにやっているようにも感じる。
以前、この店のブログで「伊戸(千葉県のダイビングポイント)は流れが速いので、レスキューダイバー以上限定です!」というのがあった。
もちろん、レスキューと流れはなんの関係もない。
ここのお店はダイバーランクによって行ける海がはっきりと分かれているし、
インストラクターになってやっと、他のダイビングショップ並みのツアー代になる。
当たり前のことだが、ダイバーランクで行ける海が決まるのではない、実力で決まるのだ。
ステップアップコースを売ろうとしているのがミエミエである(^_^)
水中でも教えていることはテキトーで、ドライスーツを着ている時は、ドライだけで浮力を取り、排気バルブはオートのままらしい。
オートのままで深場に行けば、エアは抜けてしまって浮力が取れない。
また、ロックにしても深場でドライだけにエアを入れると、体を立てた時に首が締まるし、
BCDよりもドライはエアが抜けづらいので、浅場に移動した時に空気を抜けきれずに、浮いてしまうリスクも高まる。
また、性能の良いBCならエアを入れることでダイバーを吊るすような形になり、バランスが良くなる。
大体、ここのスタッフは自分もドライスーツを着ている時は、ドライだけで浮力調整しているのだろうか?
この店を使っている人がいたら、深場に行った時にBCから排気されないか見て欲しい。
こちらのゲストは今回エアが早かった。
エア持ちの良かったゲストと比べると、使用量で60~70気圧ほど多く使っている。
エアの消費量が多いのには様々な要因があるが、その一つとしてフィンが怪しかった。
ドライスーツ専用の重いフィンを使っていたのだ。
フィンというのは、ゲストの脚力やトリムを考えて人によって変えるべきものだ。
以前この店を使っていた女性のゲストも「このフィン以外勧められなかった」と言っていた。
ダイビングライセンス取得講習から、このフィンを使っていたそうだが、これではきれいなフィンキックも身に付かないし、人によっては足が下がり過ぎるだろう。
販売している理由の一つは、
「ウエットを着る時に、ウエット用のフィンが売れるから」という気がする。
売上のことは考えていても、ゲストのことは考えていない。
ゲストのことは考えていないのに、変なことは考えている。
この大手ダイビングショップでは、夏でもレンタルドライのゲストは冬用のインナーを着用しなければいけない。
理由は「汗のにおいが付くから」だそうなのだが、そんなもの着たら、余計汗が出てにおいがついてしまう。
単なる「暑いのが嫌なら、自分のドライ買えよ」という嫌がらせだろう。
他にも、ここの店のレンタルドライスーツには胸のあたりにデカデカとブーツサイズが書いてある。
あるダイビングメーカーの人曰く「ブーツのかかとにサイズが入っているものがあるが、足の大きい女性や、足の小さな男性はそれすら嫌がる人がいる」そうだ。
なんでわざわざ、大きくブーツサイズを入れてるかといえば「嫌がらせじゃないですか?」と笑っていた。
以前、別の大手ダイビングショップの話を、
「上達させないダイビングショップ」と題して書いた。
この日も驚きの連続で、そもそも上達させる気なんてないのだろうと思った。
上達させない方がダイビングショップにとっては都合がいい。
上達して自信が付くと、自分達で潜りに行く人も出るし、
”売るもの”が沢山ある初心者は店から離れないで欲しい。
ダイビングの時間も短いそうだ。
大体30~35分程度で、最長で40分が一回だけ、中には20分代もあった。
初心者だと潜降にでも時間がかかるので、30分ほどじゃダイビングを楽しむことも、練習することも出来ない。
6年ほど前、
「手抜き講習が下手なダイバーを増やしている」というブログを書いた。
この段階で、現在のダイバーのレベルが低すぎるというのが問題になっていたのだが、
今はさらにひどいのかもしれない。
いつも思うことだが、こういったダイビングショップに勤めている人たちは、ゲストを上達させることが出来ないのに、自分をインストラクター(=指導員)と称することが恥ずかしくないのだろうか?
それとも自分がどういうことをしてるのかさえ分かっていないのだろうか?
以前このダイビングショップを使っていた50代のゲストが言っていた、
「自分の子供みたいな年齢のスタッフばかりで、上達出来るか不安」と。
あるドリフトダイビングをするポイントで、ガイドさんから聞かれたことがあった。
「オシタさん、(某大手ダイビングショップの名前)って知ってます?」
「知ってますよ。どうかしたんですか?」
そのガイドさんはちょっと言いづらそうに、
「それが…、ゲストのランクがみんなインストラクターなのにダイビングが下手なんですよ…」
この大手ダイビングショップでは、インストラクターの資格まで取っても下手らしい( ゚Д゚)
ツアーの最後にスキルの話を終えた後、
「なにか質問はありますか?」と聞くと、
「自分は上達出来ますか?」と返ってきた。
「例えばダイバーのレベルが10あったとして、きちんとやれば8位までは誰でもいきますよ」
インストラクターが出来るのはアドバイスで、本人の「努力」と「能力」以上に上手くすることは出来ない。
だが、例えば明らかに身体能力の差が出やすいスポーツと違って、ダイビングは習い方次第で上達出来る。
アリエスでいう、ダイバーレベルで8までいけば、小笠原でも与那国でも十分に潜れる。
某大手ダイビングショップに行っていたら、永遠に上達しなかっただろうけれど。
~アリエスではコロナ対策をしながら営業をしております。当店のコロナ対策はコチラをご覧ください~
<アリエスはダイビングを上達したいダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
<お問い合わせ&お申込み>Tel : 03-6276-5758 E-mail : info@alies.jp
お気軽にお問い合わせください
03-6276-5758
電話受付時間 :12:00~19:00(お問い合わせフォームは24時間受付)
*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
(電話番号が履歴に残りません)
定休日1~4月:水、木曜日・不定休があります