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今日は以前ブログで紹介した「上達させないダイビングショップ」で潜っていた方たち。
当店で潜るまで「縦に潜降したことがない」「ウエイトチェックはしたことない」という、上達の要素がない状態だったので、今日はドライスーツを使った浮力のコツを掴んで、少しでも上手くなっていって頂きたい。
さらに前のお店は「ダイビングの時間が短く(35分位)、水深も10m行ったことなくて、その辺をちょろっと周るだけ」ということなので、練習をしながら、たっぷり生物を見ていっていただこう。
まず初心者の方が適正ウエイトだと難儀するのが潜降。
今まで何人もの初心者ダイバーのお客様が「えっー、潜降なんて出来ない人いるんですか?」と言っていた。
当店で潜る前までは。
初心者ですっーと潜降していく人は、100%と言っていいほどオーバーウエイト。
重ければ誰でも落ちる。
大体正しいウエイト量だと、そんなに潜降は速くならない。
水中バランスにもちょっと苦労しながらも、
適正ウエイト近くならではの体のコントロールのしやすさやを実感してもらえた。
海は一時期の低透明度から一気に青くなって、15mほど。
G岩付近にネコザメの赤ちゃんがいるというので、その周辺を目指す。
中級者以上のダイバーならG岩は中間地点だけれど、初心者にとってはけっこうな距離。
ダイビングは上手くなるほど「遠くまで泳げ、長く潜っていられる」
そして、どんどん見られる生物が増えていく。
少し前からいついているイバラタツを見て、
ネコザメを探そうとゴロタ沿いを泳ぐと、でっかカエルアンコウを発見した。
現地ガイドさんの話では、これはイロカエルなのだそうで、
イロも元々南方種なので、大抵は越冬しなくて、伊豆で見るのは小さなサイズばかりだった。
それが水温の上昇とともに大きく成長するようになり、この個体も13cmほどあった。
目標のネコザメの赤ちゃんも、無事発見。
この後、大人のネコザメも見たけれど、それは岩の下で顔が見えないような角度で寝ていた。
コネコは岩の横、体丸出しでじっーとしている。
以前、ネコザメの赤ちゃんが何者かによってかじられてしまっているのを見たことがある。
こんなに無防備じゃ、捕食者が来たらアウトだなーと思う。
それにしても、サメとは思えぬ、ぷくっとしたほっぺたに、名前そのまんまの猫のような目がかわいい。大きさは手のひらサイズ。
この時期しか見られないサイズなので、見たい方は早めにリクエストしてください(^^)
二本目はアオリイカの産卵床を周り、テトラポッド付近へ。
この時期、ネンブツダイやクロホシイチモチの密集度がすごい。
岩の隙間を覗くと、淡い黄色に白い線の入ったベンケイハゼ。
暗がりに潜んでいて、ちょっと見えずらい時もあるけど、この写真のこは弱いライトの光の中でもじっーとしていて見やすかった。
このイレズミハゼ属の魚は伊豆に何種類かいるので、レッドライトや弱い光で岩場の隙間を覗いてみてください。
ちょこちょこした動きがかわいいですよ(^^♪
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<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
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