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初参加の内のお一人Nちゃん。
今まで特定のダイビングショップを決めて通っていたことはなく、その時の目的に合わせて現地ダイビングサービスも含めて潜っていたそう。
先日、伊豆のサービスでアドバンス講習を受講した時は、特にスキルのアドバイスをされることはなく、「中性浮力も上手」と言われたそうだった。
当店を始めてご利用頂くダイバーの中では本数も多かったけれど、「(スキルに対して)何か別のものを求めて」選んで頂いたとのこと。
実際に一緒に潜らせてもらうと、当店からお伝え出来ることは多くありそうだった。
もうお一人の初参加ゲストのBちゃん。
20年以上のブランクがあって、今年再開されたのだが、もっと練習したいとのことで、当店にお越し頂いた。
まず最初に、ダイビングが出来るということは一つのミスや抜けもなく終わるのが当たり前。
エントリー前のチェックでバルブが空いていない方がいた。
別のお客様に開けてもらったのだけれど、チェックすると半分しか開いていなかった。
半分というのは6回転で全開なら、3回転しか開いていなかったということ。
以前ブログに<防げたはずのダイビング事故>というのを書いたけれど、このダイバーもバルブが完全に開いておらず、途中でエア切れ状態になってパニック浮上をして事故に遭った。
昔は当店でもバディチェックという位だから、バディ単位でバルブの開きもチェックしてもらっていた。
ところが、初心者の方だと「どっちが開くだっけー?」と恐ろしいことを言っているのを聞くことがあり、今は自分のバルブは自分で責任を持って開けることにしてもらっている。
先に上げた事故例では、自分で開けたのか、バディにチェックしてもらったかは分からない。
もし、バディがきちんとバルブを開けなかったことで起きた事故なら、バディにとっても心の傷は大きいだろう。
Bちゃんは初めて使うマイスーツで、Nちゃんは何度か使用しているマイ器材だったけれど、ウエイト量が定まっていなかった。
自分のスーツとはいえ、初めての器材を使う場合は、少しウエイトを重めにして潜るしかない。
そして、潜降速度を見て、水中で調整出来るようにしておく。
<ダイビングの上手さは潜降で分かる>と言われるほど、適正ウエイトでの潜降は技術が必要で、適正ウエイトが決まらなければ中性浮力は上達出来ない。
正面の砂地までいきホバリングを行う。
これで浮力の実力がはっきりと分かる。
ダイバーはフィンキックをしている時は、中性浮力が取れていなくても驚くほど浮いている。
ホバリングは高等技術ではなく、ダイバーは泳いでいる時にフィンを止めたらホバリング状態にならないといけない。
フィンキックを止めた途端に沈んでいくのは中性浮力が取れていない証拠。
二本目はキック停止のスキルチェック。
こちらは当店定番のチェック方法で、一度に中性浮力が取れているか?トリムはきれいか?正しいフィンキックが出来ているかが分かる。
自分ではダイビングが出来ていると思っているダイバーの方でも、きちんとチェックをすると出来ていないことが多い。
また、これらは身体的スキルの話であって、もっと安全性向上に寄与する思考的スキルは圧倒的に知識量が多く、出来るダイバーが少なくなる。
ただのファンダイブをいくらやってもスキルアップには繋がらない。
本当に上手いダイバーになるためには、”上達出来るダイビング”をしないとならないのです(#^^#)
<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
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