ダイビングのお問合わせはこちらへ
留守番電話になった際はお問い合わせ
フォームよりご連絡をお願い致します
03-6276-5758
5月10日(土)は東伊豆・富戸ダイビングツアー。
【天気】曇り、21℃
【海況】小波のち小うねり
【潜水データ】
■ 透明度:7~10m
■ 最低水温:16.2℃
■ 最大深度/①32.0m/②29.0m
■ 潜水時間/①48分/②55分
前線を伴った低気圧の通過があり、ダイビングが終わる頃までは雨の予報だった。
広い屋内スペースがあるポイントを選ぼうかとも考えたけれど、お客様からのリクエストもあり、一番海況の良さそうな富戸へ。
前日までは深場に行けば20mほど見えていたという水は、今日になって濁ってしまっていた…。
一本目、今まで潜降に苦戦していたSちゃんが、急にすっーと潜降が出来るようになった。
<ダイビングの上手さは潜降で分かる>と言われるほど、ドライスーツ&適正ウエイトでの潜降は難しいスキルで、中性浮力の上達に直結する。
~ 画像をタップすると拡大します ~
お伝えしていたのは潜降時の態勢と息の吐き方。
まず沈めるなら背中が下になっていても構わない。
水中バランスが取れない内はタンクの重みで背中が下になってしまうことはよくある。
この態勢が嫌だからと、体を縦にしよう縦にしようとしていると、一向に潜降が出来るようにならない。
背中が下でも、上になったフィンが30㎝も沈んでいれば、後は小さく長く息を吐き続ける(フィンが水面に出ちゃっている場合は、再度水面に頭を出してエア抜きから始める)
すると水深3mほどまで行くと水圧がかかってスーツも潰れて早く降りられるようになる。
後は水底に当たる前に反転して下を向くようにする。これが出来るようになると、いずれはきれいなフィートファーストで降りられるようになってくる。
潜降やエア持ちの改善など、”上達に目覚める瞬間”というのがあって、Sちゃんにとっては、今日がそういう日だった(^^♪
基本スキルが身に付いてきたら、今度は少しづつ潜れる幅を増やしていく。
今までより遠くまで泳いだり、深く行ってみたりする。
遠くまで泳ぐことで、エア持ちや効率の良いフィンキックを意識したり、深く行くことは浮力の調整の変化にもなるし、エア持ちも大きく変わってくる。
一本目は水中マップではエリアエンド辺りの深場の砂地で、今の時期ならではのクチナシツノザヤウミウシやコソデウミウシを見て、二本目はH岩沖の深場にいるゲッコウスズメダイを見に行ってきた。
どちらも、初心者レベルのスキルでは行けないところ。
こうして徐々にスキルアップをして、潜れるエリアを増やし、新しい生物を見て頂く。
決して早急に目的を達成する為に、あまりにも自分のスキルよりも高いレベルの海に行ってはいけないし、連れて行ってくれるガイドとも潜らない方がいい。
一時の満足は得られるかもしれないけれど、自身に危険があるかもしれないし、周りの潜れるダイバーに迷惑が掛かるかもしれない。
以前ある南の島で、全サービスが加盟する島のダイビング協会からの勧告で、廃業になった店があった。
勧告の理由は、あまりに攻め過ぎたダイビングのせいで事故が絶えないからだった。
スキルアップして安全に潜りましょう(#^^#)
<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
<お問い合わせ&お申込み>Tel : 03-6276-5758 E-mail : info@alies.jp
お気軽にお問い合わせください
03-6276-5758
電話受付時間 :12:00~20:00(お問い合わせフォームは24時間受付)
*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
(電話番号が履歴に残りません)
定休日:木曜日・不定休があります