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12月1日(日)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
【天気】ぽかぽかの晴れ、16℃
【海況】無風、先端凪、流れあり、柵下、波、流れあり。
【潜水データ】
透明度:10~12m
最低水温:19.8℃
最大深度/①23.0m/②40m+
潜水時間/①77分/②47分
お客様からは、外海の深場にいるスズメダイのリクエストを頂いていた。
ここ数日西風が強く、外海はクローズ続き。
が、この日は午前中だけ風が弱まる予報だった。
予報が当たるとも限らないし、風が弱まったからといって、急に波が落ちるものでもない。
一本目。
外海の柵下に海況チェックに行くと、時折高い波が打ち寄せる。
タイミングを見れば入れそうだったけれど、迷った時には安全策を取った方が良いので、先端へ。
~ 画像をタップすると拡大します ~
先端は凪。
二本目に深場に行くことになってしまったので、エンリッチタンクを使い、深度は20mほどに抑えて、窒素を溜めない作戦。
ソフトコーラルエリアで遊びたかったけれど、帰りにきつくなる潮向きで、早めに切り上げる。
流れがあったので、キンギョハナダイ、ナガハナダイ、カシワハナダイなどがいい感じで群れていて、メジナの群れが延々と流れていった。
浅場に戻って来てから1mダイビングを開始。
立てば顔が出るような深度で魚を探す。
まずはシマハギが沢山。
まるっとした体に、ちょっととぼけたような顔が好きだなー。
少しするとスズメダイ好きの常連Yさんが、ちっさーいイチモンスズメダイを発見。
小さな石の隙間から、ちょろちょろと出たり入ったりする姿がかわいらしい。
すると、すぐ横にちょっと大きなメガネスズメダイ、
さらに近くに、これまたかわいいサイズで色のいいセダカスズメダイ。
こんなエントリー口近くにスズメダイが楽しいエリアがあったとは。
二本目は外海の柵下へ。
一本目終わりに海況チェックした時よりも、若干波が上がって来ていた。
目指す場所が深いので、中層をキープしながら沖へ進むが、向かい潮でキックが重い。
どうも流されているようで、仕方がないので深度を落として、流れの弱い水底近くを移動。
お目当ての場所からは外れてしまったが、見事なサクラダイの群れ、クダゴンベ、
1m以上もあるネコザメ、最大サイズのハタタテダイ、ノコギリハギのペアなどが見られた。
なんと帰りも向かい潮になってしまい、上と下で流れが違う二枚潮だったか、時間の関係か?
岩を掴み掴みエキジット口まで戻って来ると、それなりの波が立って来ていた。
多少波に揉まれながらも無事にエキジット。
海は穏やかに越したことはないけれど、波がある中でエントリーエキジットがスムーズに出来るのもスキル。
波のあるポイントを避けてばかりいたら、一向に出来るようにならず、潜れるポイントが狭められてしまう。
ただし、あまりスキルレベルの違う海でやってはいけない。
あくまでも少しづつレベルを上げていくことが大切だ。
昼食中に、今日見たスズメダイは本当にイチモンだったのか検証が始まった。
イチモンスズメダイとミヤコキセンスズメダイの幼魚は酷似している。
以前調べた時に、体の後ろにある黒斑につながる青いラインが細くなっていくのがイチモンというのを見た。
が、今回見たこは太いままなので、これだとミヤコキセンということになる。
別のサイトには、黒斑に対して青いラインが真っ直ぐに当たるのがイチモン、
やや下の方に当たるのがミヤコキセンとある。
そして、「図鑑スズメダイ」には、青いラインについてはふれていなくて、
「エラに体色よりも明るい黄色い領域があるのがミヤコキセン」とある。
ここは成魚になっても変わらない特徴の部分。
通常のネット検索だと、そもそも投稿者が間違えている可能性もあるので、
一番確実な魚類データベースで調べてみることにした。
多くの写真を見てみると、イチモンでは確かに青い線が細くなっていく個体も多いが、
青い線が黒斑の下の方にいっている個体もある。
黄色い領域についても、個体によってはっきりしているものと、そうでないものがある。
こんなことを調べている時間が楽しいのだけれど、どんどん時間だけが過ぎていってしまう…。
とりあえず今日のこはイチモンとしておこう、いつか真実が分かる日まで(*^_^*)
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