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ブログ ~ 西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー ~

ごきげんなバラハタ

バラハタの幼魚@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

機嫌良く出ていたバラハタの幼魚

4月27日(土)は大瀬崎ダイビングツアー

【天気】雨のち曇り、気温23℃。

【潜水データ】一本目湾内/潜水時間58分/最大深度21.2m/透明度8~12m/最低水温18.8℃。

二本目先端/潜水時間46分/最大深度30.4m/透明度10~15m/最低水温18.6℃。

 

GW(ゴールデンウイーク)初日だったので、ある程度の渋滞は覚悟していた。

が、前半だからか天気がイマイチだったからか、東名高速は10㌔40分の渋滞があっただけで、大して遅くなることはなかった。

帰りの道はガラッガラ。

 

お客様には「あまり到着が遅くならなかったら、二本目は先端に行きましょう」とお伝えしていて、みなさん楽しみにして頂いていたので、早めに着いて良かった。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

トビヌメリ?@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

トビヌメリ?

オオモンカエルアンコウ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

幼魚の近くに大きなオオモンカエルアンコウ

一本目は湾内へ。

潜降してすぐのオレンジのオオモンカエルアンコウの幼魚を見て、

ふと下を見るとネズッポ科の魚が。

この地味系のネズッポ科の魚は第一背鰭に見分けるための特徴があるのだけど、

今一つ決定的なものが見つけられなかった、トビヌメリでいいのかな?

 

そして、オオモンカエル幼魚の近くに成魚も登場。

潜水禁止ロープ沿いを沖に向かっていくと、

サラサウミウシにカンナツノザヤウミウシ、

漁礁に大量のアカオビハナダイが群れている。

サラサウミウシ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

サラサウミウシ

スジオテンジクダイ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

スジオテンジクダイ

その下にはテンジクダイ科の魚が群れているのだけど、ほぼほぼスジオテンジクダイで、数匹のアオハナテンジクダイが混ざっていた。

キンセンイシモチもいないかなーと探してみたが、目の下は点線ばかり。

キンセンの方が北方系と言われるけれど、

これも伊豆の南方化の影響なのだろうか。

 

新漁礁に寄ってから浅瀬に向かう途中には、

ヨメヒメジの群れ、

オガサワラカサゴ、

コチ、

ブイのロープ下にカエルアンコウ。

今や、オオモンカエルよりも、タイプ種であるカエルアンコウの方が貴重かもしれない。

アオハナテンジクダイ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

アオハナテンジクダイ

ユカタハタ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

新漁礁のユカタハタ

二本目は先端へ。

台車をゴロゴロ押していると、Hさんが「ウエイト足りているかな?」という質問があった。

一本目で潜降が上手く降りられず、引いても軽い感じだったからだ。

特にドライスーツを着ている場合は、ある程度スキルが身に付かないと、ウエイトが足りないのか、それともドライなどのエアが抜ききれていないだけなのかが分からない。

ここで安易にウエイトを足してはいけない。

完全に中性浮力が身に付く前にオーバーウエイトにしてしまうと、

正しい潜降方法が出来ないのに落ちるようになってしまったり、

浮力を取るのも難しくなってしまう。

結果、二本目は残圧が少なくなっても水深2mほどにいられたので、

ウエイトは足りているということが分かった。

Theカエルアンコウ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

Theカエルアンコウ

アザハタの幼魚@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

なにしろ先端に多いアザハタの幼魚

お客様の言葉を借りれば、今日の先端も「圧巻の魚影」だった。

いつもだったら、すぐに隠れてしまうアザハタの幼魚も出が良かった。

他のポイントならそれなりに珍しいのではないかと思うこの魚も、

先端にはやけにいっぱいいて、ワンダイブで何十匹見たか分からない。

 

まだ練習中のお客様だったし、タンクも10㍑のエアだったので、

「ソフトコーラル畑まで行けたらいーなー」位に考えていた。

流れもほとんどなかったのでソフトコーラル畑に辿り着き、

キンギョハナダイ、サクラダイ、ナガハナダイなどの魚群を楽しんでいると、

キンギョハナダイの色彩変異が目に飛び込んできた。

キンギョハナダイの色彩変異@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

思いがけず発見、キンギョハナダイの色彩変異

ミナミハコフグ@西伊豆・大瀬崎|ダイビングショップアリエス

育ったミナミハコフグ

探す予定もなかったので、ブリーフィングにも含まれていない。

が、この色彩変異は二度と同じデザインの魚には出会えない可能性が高い。

これは見せないと!とお客様に「こっち来てー」とアピールするが、

反応が今一つ薄い…。

まあ魚って、お客様が価値を感じないと、こんな感じだよね、肉眼だとモノトーンだし。

そこでスレートに「二度と見れないかも」と書くと、何人かは寄って来てくれた。

このこも一度見つかるようになると、見られるものだなー。

 

帰り道、10㎝ほどの小さなバラハタの幼魚がいた。

いつもはすぐに引っ込んじゃうことが多いけれど、

機嫌良く出が良かった。

 

この魚は大きくなると真っ赤になり、

水色というかピンクというかのドットが出る。

名前に付くバラは、この真っ赤な体色から薔薇と来てると言う。

幼魚もいいけど、成魚も見てみたいなー(#^^#)

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