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田子に到着して、船長にポイントの確認をする。
「おはようございます。今日って弁天島に行…」
「あー、無理です無理です。今日は白崎だけですね」
むむ、弁天島も駄目だったか。
港内ですら波がザブザブしているので仕方ない。
外海の豪快な地形と濃い魚影も見たかったけれど、個人的には白崎が田子の中で一番好きなポイント。
なぜかと言えば一番魚の種類が多いから。
やはりハードコーラルがあると断然魚種が増える。
探せば探すほど色々と見つかる。
まずは1番から0番に抜けるコース取り。
1番の深場ではツノダシやタテシマフエフキの群れ、
0番の方に向かうとタテジマヤッコに大きなタコ。
そして水路の辺りに小さなノコギリハギ。
水深が浅いものだから、ヤギが揺れてなかなかピントが合わなかったけれど
まだ薄―い体色で、かなりのかわいさ。
サンゴエリアに着くと、そこには他の伊豆の海では珍しいチョウチョウウオ系がいっぱい。
トノサマダイ、スミツキトノサマダイ、アケボノチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、
やけにいっぱいいるミスジチョウチョウウオ。
もう浮上というところで、見かけないチョウチョウウオの成魚がいた。
珍しいのかなー?と思って調べてみたら、ヤリカタギの成魚だった。
幼魚はけっこう見かけるけれど、伊豆だと成魚の方が珍しい。
他のチョウチョ系も例年よりは育っていて、今年の水温の高さの現れだろうか。
去年の同時期の水温は18℃だったけれど、今年は20℃あった。
さすがに寒いのじゃないかと思うけれど、ウエットスーツで潜っているダイバーもけっこういた。
二本目は白崎の2番へ。
ここも0番ほどではないけれど、サンゴエリアがある。
ヒレナガハギ、ヒメフエダイ、ソメワケヤッコ、タテジマヤッコなどが見られた。
そんな中、真っ赤な体に、水色のドット柄のオジロバラハタがいた。
この美しいハタを横から撮りたいのだけど、ずっーと威嚇してるので正面からしか撮れない。
いや、横向いてよ。
顔面だけだとユカタハタと区別付かないから(^_^)
しばらく粘っていると、やっと横を向いてくれた。
牙は出てたけど。
エビツアーと同じく、温泉でさっぱりして、お酒とおつまみを買って、いざ夕飯のカニへ。
タカアシガニ漁の解禁日は12月1日から翌年の2月末までなのだけど、
今年は最初の2日間漁に出れただけど、後はずっと海況不良で海に出れなかったそうだ。
なんとかツアー分のカニは確保しておいてもらえた。
タカアシガニというと「えっ、あの深海魚水族館にいるやつ?」と思われるかもしれないが、
これが実に美味い。
しゃぶしゃぶにして、足をバキッと折ると、身がつるっと抜ける。
カニスプーンでほじる必要はない。
なんの味付けもしないのに、ちょうど良い塩が効いている。
他にもカツオの叩きや大きなオオモンハタをまるまる一匹煮付けにしたものなどが食卓に並ぶ。
そして、しゃぶしゃぶ以上に楽しみにしているのが、最後の雑炊。
カニ出汁がたっぷり出た鍋の中に、これでもかっていうほどのカニの身を入れて、卵を流し入れて頂く。
くぅ~今年も美味いっ(#^^#)
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