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ブログ ~ 東伊豆・富戸ダイビングツアー ~

雲のようなイシモチに巻かれる

ブチブダイの幼魚@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

今日の個人的なイチオシはブチブダイ

8月17日(土)のツアーは台風7号の影響を考慮して中止に。

翌8月18日(日)は東伊豆・富戸ダイビングツアー

 

【天気】雲のある晴れ、気温31℃。

【潜水データ】透明度8~15m

水温 27~30℃

最大深度/①21.2m/②21.0m

潜水時間/①62分/②65分

 

この日のツアーに参加されるお客様から「台風の影響大丈夫ですか?」とメールを頂いた。

ニュースで見る映像と実際の影響はちょっと違うので台風のお話をさせて頂くと、

台風が東海に最接近した16日でも、大瀬崎や獅子浜など西伊豆、北の方に位置しているポイントでは、凪と言っても良いほどの海況だった。

が、この日は陸上の風が強すぎて車を走らせることは危ないので、ツアーは出せない。

 

今回の台風は一番気圧が下がった時で945hPaと、関東まで来る台風の中では強かった。

東の海上を通ったため、高い山のある伊豆半島は、台風の反対になる西伊豆では潜れることが多い。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

アジアコショウダイの幼魚@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

アジアコショウダイの幼魚

フタイロハナゴイ@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

ペアでいるフタイロハナゴイ

17日は台風の影響は多少残るかもしれないけれど、ダイビングが出来るだろうと予測していた。

中止にした理由は、朝まで風が残った時に、お客様が安全に集合場所まで来られるかと、車が安全に走れるか、道に影響が出ていないかが、朝まで分からないからだった。

いくつかのダイビングサービスのブログで書かれていたけれど、強い台風だった割に、影響は残らなかった。

が、神子元では17日までクローズが早々に決められていたし、小田原の福浦も、水面は凪なものの、ウネリで砂が舞い、視界不良でクローズになっていた。

台風を完全に予想することは難しく、迷った場合には安全側に振った判断をしています。

 

翌18日。

日曜日は渋滞をしないので、9時前には富戸に到着。

台風明けだからか、夏にしてはダイバーはちょっと少なめだった気がする。

 

現地ガイドさんに生物を確認すると、

「台風の影響で、砂地のハゼサークルは分かりにくいかもしれないですね」

「ハタタテハゼはあちこちにいて、全体では30匹くらいいるんじゃないかな?」

とのことだった。

台風明けは色々と生物が流されて来ている可能性があるので、新顔がいるかもしれない。

イトヒキベラの幼魚@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

イトヒキベラの幼魚

カミソリウオの大小のペア@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

カミソリウオの大小のペア

まだ練習中のお客様もいらしたので、深くは行かず、少し距離を泳いで、エア持ちや浮力の練習をするコース取り。

 

A岩の手前でアジアコショウダイの幼魚とバラハタの幼魚。

比較的浅い所で、フタイロハナゴイのペアが見られた。

全体的に浅いからか、これだけ生物が豊富な富戸にあって、ハナダイ系は少ないので貴重な存在。

同じ岩には3㎝ほどの小さなタテジマキンチャクダイもいた。

 

その辺りで、第一ハタタテハゼを見つけた。

まだほっそりとした幼魚で、何度見ても見飽きないかわいさ。

すると、ちらほらと出るようになり、場所によっては5匹くらい固まり、

それが集合して10匹くらいになった。

今年はハタタテハゼの当たり年なのかな?

そうすると2022年のように、大瀬崎でアケボノハゼが大量発生してしまうかもしれない。

今から期待が膨らむ。

 

他には、ちょっと育ったアマミスズメダイ、

青と黄色にはっきり色分けされたソメワケヤッコ、

テンジクダイ科の幼魚が数種類固まっている中に、

ひときわ目立つ尾ヒレの前の黄色に黒点があるヤライイシモチ、

ツノダシにナメラベラなどが見られた。

モンツキベラの幼魚@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

モンツキベラの幼魚

アマミスズメダイ@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

ちょっと育ったアマミスズメダイ

二本目もコース取りは変えて、同じく東側へ向かう。

エントリーの時に気になることがあった。

前にいたチームの、いかにも初心者というダイバーのホースから、かなりの量のエアが漏れていた。

インストラクターの次にいたダイバーなので気づいていない訳はない。

スロープ潜降をしている所を見ると、体験ダイビングかもしれないが、それでも30分位は潜るだろう。

このイントラは気づいていなくてもまずいし、大丈夫だろうと思っていてもまずい。

うちのお客様も気になって「水中で探した」が、見当たらなかったそうだ。

海上保安庁の事故データを見ると「ダイビングが初めて」で事故に遭っている人は意外と多い。

ホースが破裂すればパニックになってしまうかもしれない。

ダイビングを提供する側も、知識を持って、安全に振った行動を取って欲しい。

 

潜降した直後、すごく不自然に刺さった棒を発見。

なんかいるんだろうなーと見ていたら、

もろ棒の横に、大小のペアのカミソリウオがいた。

 

オーバーハングには2㎝ほどのちっちゃいミナミハコフグ、

A岩ではモンツキベラと、またまたミナミハコフグの幼魚、

ブダイ系の幼魚が固まる中に、久しぶりに見たブチブダイの幼魚。

ブダイの幼魚も似たようなのが多いけど、この辺も伊豆で見られるものはコンプリートしたい(#^.^#)

ヤライイシモチの幼魚@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

ヤライイシモチの幼魚

イナズマベラのメス@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

イナズマベラのメス

ホバリングの練習をしていたら、まるで雲がかかるようにクロホシイシモチの幼魚の大群に巻かれた。

これは何千?何万という単位なんだろうか。

ライトを当てて寄って行っても逃げる気配がない。

今日くらいかわいい魚、珍しい魚が見られても、

これだけ数がいると一番印象に残った。

その動画がこちら↓

他にもキツネベラの幼魚に、キツネアマダイ、カミナリベラの大群が疾走

エキジット口、水深50cmほどのところに、オヤビッチャやシマハギに混ざって、シマスズメダイの姿を発見。

混み混みの富戸で、ちょうどこの時はエキジットのダイバーもおらず、

まだ水から出ていなかったゲストと共に魚を追う。

 

水中では感じなかったが、まだ台風の残りなのか、波打ち際だけが、かなり揺すられる。

鉄柵に当たるといけないので、お客様にはやめてもらい、なんとかして証拠写真を!と思ったが失敗。

しかし、三週間前に来た時と比べても、相当魚の種類が増えている。

異常な暑さが落ち着いて、夏の終わりを感じる頃、

ダイビングは最高に生物が増えて、面白いシーズンを迎える。

もっともっと新しい出会いに期待したい(#^^#)

<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです

ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、

<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。

上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。

「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」

 

ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。

上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、

そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、

当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。

 

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