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8月15日(土)は千葉・西川名ダイビングツアー。
お盆期間中でも終盤なので少なくとも往路は混んでいないだろうと出発。東京湾アクアラインの渋滞がちょっと始まっていたものの、2時間ほどで到着。
この日もうだるような暑さで、多くのダイバーで賑わっていた。
普段は夏でもドライスーツを着ることが多い、アリエスのゲストも、この日は全員がウエットスーツ。
前日の水温は20~21℃。
この位ならドライスーツの方が快適だ。陸は相当暑いけど…。
出航を待っていると、
他から「この気温でドライスーツ着てたら、陸で溶けちゃいますよ~」と聞こえてきた。
大勢ダイバーはいたけど、この日のドライスーツダイバーは完全に自分だけだった。
*画像をクリックすると拡大します。
一便目の船が戻ってくると、現地ガイドさんが二便目のガイドさんに海況を伝える。
「表面がちょっと流れてて、温かくて濁った潮、下がるとスコーンと抜けてて、水温は17℃」
ジュウナナド…( ゚Д゚)?
最近は真冬でも15℃程度までしか水温が下がらなくなった近海で、真夏に17℃とは…。
耳を疑ったがしょうがない。
下の方はドライスーツを着ててもキーンと冷えるような水だった。
流れもあるということでCブイからV字谷へ。
以前はV字谷というと、ヒゲダイの整列で有名だったが、最近はよく中層にいる。
ヒゲダイは千葉に多く、伊豆には少ない。
岩場を探していくと南方系のハナキンチャクフグや、
ミルに擬態しているのか、小さなヘラヤガラ、
二本目にはアマミスズメダイの幼魚もいた。
大物狙いの海だけれど、岩場にはけっこうマクロもいる。
西の山の上の方にはメーター級のクエが5~6匹群れているけど、その辺りの水が濁っててよく見えない。
ふと西の方に目をやると、大きくて平べったい魚がいる…
コロザメだっ!
薄べったいエイのような体を持つ、このサメはカスザメに形が似ているが、はるかに大きい。
この日見た個体は、ゲストが「僕の身長(170cm)くらいあった」というほど大きかった。
何年か前に神子元で見た以来久しぶりに見れた、貴重な魚。
戻り際には小さなトビエイがすっーと中層を泳いでいた。
一本目から大物の海・西川名を満喫。
二本目は水温は上がったものの(20~21℃)全体的に濁りが出てきた。
長梅雨の影響か、今年の水温は上りが遅い。
連日高気温が続いているので、ポイントによっては水面付近だけは27~28℃ある海も増えてきたけれど、一度台風などで掻き混ざらないと、全体的に水温が上がらない。
今年は観測史上初めて、7月に台風が来なかった。
甚大な被害が出てしまうこともある台風は来ない方が良いのだけれど、沖縄などでは高水温になりすぎ、サンゴが死滅してしまう可能性が出てきているらしい。
台風も自然の一部として必要なのだなぁ(^_^)
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