PADIダイビングショップ アリエス

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ドライスーツで上手く潜降する方法

ドライスーツで上手く潜降出来ません…((+_+))

ドライスーツで上手く潜降するには”エアの抜き方”がポイントです。
場面に合わせたエア抜きのコツをご説明します。

ウエットスーツに比べてエアコントロールのあるドライスーツは難しいと感じるダイバーの方も多いようです。

 

 難しく感じる点と言えば、

「潜降が出来ない」

「最後に浮いていってしまう」など、全て”ドライスーツから空気を抜くこと”にポイントがあります。これを場面ごとに分けてコツをご説明します。

 

<目 次> 各項目をクリックするとジャンプします

① ダイビング前にしっかりと空気を抜いておく

▶ 陸上でドライスーツのエアを抜く

▶ 水面でドライスーツのエアを抜く

▶ エアが抜けているかのチェック方法

▶ 潜降開始の直後にエア抜き

 

② ダイビング中の空気の抜き方

▶ 泳いでいる時のエアの抜き方

 

③ ダイビング後半で浮かないように&浮いてしまったら

④ インナーによっても使いやすさが変わる

⑤ 大きなドライスーツを着ている場合

1 ダイビング前にしっかりと空気を抜いておくこと

ダイビング開始前には3回のエア抜きのタイミングが有ります。

 

空気はこぶし一個分でウエイト1キロ分くらい違うと言われるので、3回のタイミングでしっかり抜きましょう!

 

手間がかかるようですが慣れてくると無意識にやるようになります(^^)/

1 陸上でドライスーツのエアを抜く

ダイビング 陸上でのドライスーツのエアの抜き方

 

ドライスーツを着たら、首のシールに前から指を入れ、前に引っぱり、しゃがんでからシールを元に戻して立ちあがる。

 

指を抜く時に首のゴムが正しい位置から動いてしまうことに注意してください。

 

これで体感出来るくらいスーツ内のエアが抜けます。

 

せっかく首を開けてしゃがんでいるのに、そのまま手を離さずに立ち上がるダイバーの方もいます。また空気が入ってしまうので、必ず手を抜いてください。

 

たまに重器材を背負ってから、この動作をするダイバーを見ますが、ひっくり返るのでやめましょう(^_^)

 

また、ウエイトベルトをしてからだと空気が抜けづらくなります。

2 水面でドライスーツのエアを抜く

ダイビング 水面でドライスーツのエアを抜き方

 

次に潜降する前に、水面が肩位になるまでBCDのエアを抜いて、水圧を全体にかけてバルブを押しながらエア抜き。

 

この時に注意したいのが「排気バルブが上を向いているか」

 

バルブは少し前寄りに付いているので、少し仰向けになって自分のドライのバルブが真上を向いているのか意識しながら抜きます。

 

文章にすると簡単ですが、水面に浮いている状態ではバランスが崩れやすく、よくある失敗がバルブを押す時に左肩が下を向いてしまうこと。

 

肩が下がってしまわないように、脇をしめるイメージでやります(^^)/

エアが抜けているかのチェック方法

水面で体を垂直にして、首の付け根辺りをさわります。

フカフカして空気が残っているようであれば、再度エア抜きをします。

 

3 潜降開始の直後にエア抜き

ダイビング ドライスーツは潜行してすぐにエアを抜く!

そして、潜降を開始して頭まで水に浸かったら、駄目押しでエア抜き

 

この段階では全身に水圧がかかって、エアが抜けやすくなっています。

 

頭まで水に浸かったら、すぐに抜くというのがポイント。

人によってはちょっとでも潜降すると背中が下になってしまいます。

体が直立していないと、エアが抜けないので、体が立っているうちに抜きます。

エアが完全に抜けていれば背中が下になった状態でも沈むことが出来ます。

 

このひと抜きですっーと沈んでいくダイバーもいます。

 

エアがきちんと抜けているのに潜降が出来ない場合は、中性浮力の問題なので詳しくは下記のページをご覧ください。

<中性浮力 上達のコツ>

2 ダイビング中のエアの抜き方

 

<水中でのエアの足し方のポイント>

潜降していくと締め付けが起こるので、ドライスーツに空気を入れます。

 

この時、スクイズ防止や保温のために最小限のエアを入れてください。

 

泳いでいる時のエアの抜き方

ダイビング ドライスーツの泳いでいる時のエアを抜く方法

 

深度が上がれば空気は膨張するので、エアがきちんと抜けていなければ浮いてしまいます。

 

水中でのエア抜きのコツは”いかに排気バルブを高い位置”に持ってくるか。

 

泳いでいる時は潜降の態勢と同じでは抜けません、体をひねるようにしてバルブを上にしてください。

 

体が水平姿勢なのに、水面と同じようにエア抜きをしているダイバーも実はよく見ます(^_^)

 

このひねりが難しいようであれば、ある程度水深があるなら体を30~45℃くらいに立てれば抜けます。

 

< ③ ダイビング後半で浮かないように&浮いてしまったら>へ

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