ダイビング用語集　さ行

タンクと同意語。

主にテクニカルダイビングでタンクのことをシリンダーと言う。

スクイズとは水圧が増すことによって空気が圧縮され、締め付けるような感覚が起こること。

空気がある様々な場所で起こり、器材ではドライスーツ、BCD、マスクの中など。

体では耳やサイナスで起こる。耳抜きが出来ない時の痛みもスクイズで起きるもの。

潮とは海の水の状態を表す言葉。

・干潮、満潮

　海の水が引いている、満ちている状態。

・大潮、小潮

　干満の差が大きい、小さい。

・潮どまり

　干潮時や満潮時の水の動きがない時。満潮の潮どまりがダイビングに良いとされる。

・潮が速い

　水の流れが速い。

・潮が悪い

　透明度が悪い。

・潮目

　違う種類の水の固まりが当たり、水面から見ると線が出来たり、泡立っていたりする。

塩が固まり動かなくなった、または動きが悪い状態。

ファスナーに多く、メッシュバッグ、キャスターバッグ、ウエットスーツなど。

ドライスーツのバルブの動きが悪くなっているのも塩噛みによるもの。

動いていても、塩が付着していると性質が弱くなって壊れやすくなってしまうので、付いたら除去する、付かないようにお手入れすることが重要。

すでに塩噛みでファスナーが動かなかったら＜開かないファスナーを開ける＞をご覧ください。

レギュレーターのセカンドステージにとは、ダイバーが咥えて呼吸をする部分（写真の右下部分）

ピストンタイプ（主に流量調節がある）とダイヤフラムタイプに分かれる。

ここが大きい方が呼吸しやすいレギュレーターであることが多い。

マウスピースを自分の口のサイズに合ったものに変更すると呼吸がしやすくなる。

オクトパスの呼吸する部分もセカンドステージ。