ブログ ～ 西伊豆・田子ダイビングツアー ～

一本目は白崎1番。

昨日常連のYさんから「深いところにタテジマヤッコが群れてたよ」という話を聞いた。

5匹くらいいたそうなのだけど、タテジマヤッコなら群れと言っていい数だ。

この魚も、以前はかなり珍しかったし、大瀬崎先端や赤沢を除けば、まだまだ珍しいだろう。

それが5匹もいるとなると見に行かなければならない。

潜降するとすぐに大きなスジアラ。

北の深場の土管に、何匹ものタテジマヤッコの姿が視認出来る。

なんとか同時に複数匹画角に収められれば、と思ったが、そうは上手くいかなかった(^_^)

二本目は白崎0番で降りて、じっくり生物探し。

水路には大きなハマフエフキに大型のタイワンカマスの群れ。

サンゴエリアにはブダイ系の幼魚～若魚の姿もよく見られる。

写真に収められたのはナンヨウブダイとブチブダイの若魚。

岩礁域の深いサンゴの中に、フタスジリュウキュウスズメダイと一緒に、

何匹ものフタイロサンゴハゼの姿が見られた。

こんなに一つのサンゴの中に多くのフタイロサンゴハゼがいるのはおいしい。

このこたちはちょろちょろと動くし、上からしか狙えないので、いい画になりづらいけれど、とにかくかわいい。

サンゴにいるハゼと言えば、柏島とかで見るイメージだったけど、伊豆でもこんなに見られるようになるとは。

そのうち、アカテンコバンハゼとかパンダダルマハゼが見られる日が来るのかもしれない(#^^#)