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昨日同様、まずはオレンジのオオモンカエルアンコウの幼魚、
近くの黒いオオモンカエルアンコウの成魚へ。
ふと砂地を見ると、砂からタコが目だけ出していた。
あるお客様から「タコが見たいです」とリクエストをもらっているのだけど、
現地ガイドさんもタコの情報は持っていない。
そのお客様は前日の大瀬崎ツアーにいらっしゃったんだけど。
見つけようとすると、見つからないんだよね(^_^)
アカオビハナダイとテンジクダイが群れている漁礁から、新漁礁へ向かう途中の砂地、
三名のダイバーがしきりに水底の写真を撮っている。
遠目で見てると呼んでくれた。
それは、まだ透明がかったアナゴの幼魚だった。
このステージだと判別が難しく、現地ガイドさんに聞いても分からなかった。
新漁礁に着くと、ぱたぱたキックの集団がいた。
一目でダイビングが上手じゃない事が分かる。
中性浮力が取れていなくて体が立ち、深度を維持する為に小さく早いキックを繰り返す。
申し訳ないなと思いつつも、当店のゲストにもこの状態を見てもらい、自身のスキルの参考にしてもらう。
大瀬崎の湾内や富戸では、よくスキルの低いダイバーを見る機会がある。
どの位の経験本数の方達かは分からないけれど、上達出来るインストラクターの元で練習して、安全に楽しくダイビングが出来るようになって欲しいと思う。
戻り際にはオガサワラカサゴとヒレナガカサゴの幼魚。
彼らにとって、ここはよほど居心地が良いのか、ずっと砂地の同じような場所にポツンといる。
カサゴを見ていると、ちょっと離れたところにいたKちゃんが手招きをする。
すると指差した先にはウミテングの姿が。
おぉ、ナイス!
ウミテングは生物が豊富な大瀬崎でもネタになる魚だ。
二本目に見かけた時はペアになっていた。
二本目は潜降してから左の方へ。
淡い黄色でまるっとした感じがかわいいカエルアンコウ、
小さな黒いイロカエルアンコウ、
そして、その先にはまた2㎝ほどの黄色いイロカエルアンコウ。
この日だけでカエルを五匹見た。
他にもカエルの情報はあったのだけれど、
さすがにもういいかと思って探さなかった。
練習中のお客様がいる時は、なるべくゆっくり泳ぎ、時々フィンキックを止める。
ゆっくりとしたフィンキックは中性浮力が取れていないと出来ない。
停止した時にも意識せずに、きれいな水平姿勢で浮いた状態を保てるようになって欲しい。
この時は、浮力は取れているのだけど、足にエアが溜まり逆さになる方やフィン先が付いてしまう方、
やはり浮力は取れているのだけど、体が垂直になる方、こちらは今後器材の重量バランスを変えて、きれいなトリムになるように調整する。
足が下がる重量バランスで泳いでいるということは、その姿勢を作るために力を使っている。
中性浮力という縦の要素に目がいきがちだけれど、水の抵抗を少なくして効率よく泳ぐためには、このトリムの調整が重要になる。
ゴロタに生えている海藻の中にドロメの群れがいた。
ドロメはハゼ科の魚。
縞模様のある半透明の体、尻尾に黒点。
まるで草原の中を魚が泳いでいるような不思議な、この季節ならではの光景でした(#^^#)
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上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
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