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岩礁の急傾斜が続くボートポイントとはまったく違って、
ビーチは深度変化の少ない砂地。
お客様にうけが良かったのが、器材を背負ってから5秒でエントリー口に着くこと。
その前に行ったポイントが階段を上り下りするところだったので、
余計に楽に感じたらしい。
そして、浅い潜降位置が取れるので、耳抜きが心配な方にも安心。
まずは砂地のガイドロープを探していくと、
4㎝ほどのオキゴンベの幼魚がロープに乗っていたり、
3㎝ほどの丸っこいシマウミスズメの幼魚がいたり、
その先に黒いオオウミウマがいた。
今年初の干支にちなんだ生物発見。
他にはムレハタタテダイならぬ、ムレツノダシ、
よく動いて見つけるのが大変と言われたイロカエルアンコウ、
ホウライヒメジやニセカンランハギの群れ、
エキジット口の水深50㎝にもツノダシやチョウチョウウオが群れていて、
高い透明度の中に映えていた。
二本目は砂地奥の土のうへ。
ベラ科とは思えない、まるっとした頭を持つイラを見てから、奥へ奥へ。
土のうに到着すると、新顔らしい2㎝ほどのかわいいキツネベラ。
周りには数匹のキスジキュウセンと、それを追うオキナヒメジ。
違う科なのだけれど、色合いが似ているからなのか、くっついて周っていた。
近くにはヨスジフエダイやサビハゼの姿も。
ちいさな土のうエリアなのだけど、
この辺では色々と生物が見つかりそうだ。
その時トラブルが発生した。
器材の準備ミスからそれは始まり、一歩間違えば事故になる可能性があった。
そのミスは外見やバディチェックでは見つけられない種類のものだった。
ブログ「ベテランダイバーの死亡事故から得る教訓」や、
「防げたはずのダイビング事故」にも書いているけれど、
ダイビングの事故のきっかけは、ほんの些細なことから起きているのだと考えている。
一見「そんなことしなくても大丈夫なんじゃないの?」と思うようなことが、
事故に繋がっていく。
完全にエキジットするまでマスクやレギュレーターを外さない、
水面に出たら、まず最初にするのは浮力の確保。
エアがあるなら、帰りはスノーケルに交換する必要はない。
そして決して冷静さを失ってはいけない。
もっともダイビングで怖いのがパニックだ。
ダイビングでは小さな事故は少なく、起きると障害や死亡となってしまうことも多い。
ダイビングに限らないけれど、聞いた話より体感した方が理解しやすい。
しかし、ダイビング事故の場合は体感したら、そこで終わりという可能性も高い。
ダイビングの正しい習慣というのが、なぜあって、
それをしなければ事故になるかもしれないということを、
いかに現実的にとらえられるかが、安全に続けられるかに関わってくる。
正しい安全なダイビングをするための習慣が身に付いていない、
「自分は事故なんて起こさない」と考えている(あるいは口にする)
そんなダイバーは危険だ。
普通のダイビングとは違えど、ベテランインストラクターにも死亡事故は起きている。
自分も含めて、ダイビングで事故に遭う可能性が0%のダイバーなど存在しない。
本当の上手いダイバーになって、ダイビングを辞めるその日まで、
全てのダイバーに安全に楽しく潜って欲しいと願う。
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1~4月までは水、木曜日が定休日、営業時間は12~19時となります。
宜しくお願い致します。
<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
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