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ブログ ~ 高知県・柏島ダイビングツアー ~

過去イチのスジクロ(当店比)

スジクロユリハゼ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

これでも過去イチ写ったスジクロ

9月9日(土)~12(火)の高知県・柏島ダイビングツアー二日目。

 

今日のリクエストは「柏島らしいハゼを狙おう!」

ということで、

スジクロユリハゼ、アケボノハゼ、ホムラハゼを希望。

 

スジクロは伊豆にもいるけど確率が低い。

アケボノは去年は伊豆でも群れが見られた(種類が違う気がするけど)

そして、ホムラは伊豆では見たという話を聞いたこともない。

 

ナギナタハゼは今年もいるようだったけど、

初柏島のお客様には深度的にも、生物的にもディープ過ぎるのでやめておいた。

 

一本目のポイントはストーンウォールでスジクロ狙い。

去年はそもそもスジクロを狙いにも行かなかった。

お客様から「スジクロって光が当たらないと、ただのグレーの魚だよね」という声があったからだ。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

アキアナゴ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

砂から顔出すニシキアナゴ

アケボノハゼ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

ストーンウォールにはペアのアケボノハゼ

本当はパールホワイトの体に、ブルーとイエローのラインが入った美しい魚なのだけど、

なにしろいるのが水深40m付近で薄暗く、

砂地にいるので舞い上がりやすく、

砂のおかげでハレーションがおき、

近づくと引っ込むという難易度の高い魚だった。

コンデジでは一生まともな写真は撮れないんじゃないかとも思っていた。

 

砂地に降りるとニシキアナゴがニョロっと顔を出す。

ガイドさんが探すも、スジクロは見当たらず…。

一つの巣穴に住む、ヤシャハゼとネジリンボウのペアを見て、

少し深度を上げると、アケボノハゼのペアがいた。

 

浅場に戻るとキハッソクの幼魚を発見。

20数年前、初めて柏島を訪れた時に初めてこの魚を見て、

「なんだこの魚は?」と思ったが、

現地では紹介されることもなく、その辺にふつーにいた。

が、今まで幼魚を見たことはなかった。

これもハタ科の魚なので、今年多いのだろうか?

キリンミノの幼魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

3㎝ほどのキリンミノの幼魚

極小アオウミウシ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

極小アオウミウシ。黒いのが指先

その後、メガネスズメダイを見て、

大好きなパンダダルマハゼを紹介してもらった。

サンゴの中に住む、名前通り白と黒のパンダの様な、2cmほどの小さなハゼ。

本当、これだけで15分は見てられるほどにかわいい(#^^#)

 

二本目は勤崎。

先ほどスジクロがいなかったので、「ここでもう一回探しますね」ということになった。

「見つかったらライトで合図します」ということで、自分たちは少し浅い位置で待っていた。

すると、ガイドさんがなにやら合図を送ってきて、スレートになにかを書いた。

が、遠すぎて見えない…。

 

スジクロ発見?と思い、降りてみると、またアケボノハゼのペアがいた。

二匹のアケボノと二匹のハタタテハゼがいて、

紫と赤でいい画だったのだけど、

なんとハタタテハゼが近づくと、アケボノハゼが凄い勢いでどつく。

えー、同じハタタテハゼ属なんだから仲良くしなよー。

 

その間、ガイドさんは砂地に目を凝らしてスジクロを探し続ける。

そしてついに発見。

この日は水もクリアで、引っ込むこともなくじっくり見ることが出来た。

さらに近くにもう一匹いて、お客様は全員そっちに行った。

 

それを良いことに、どこまで近づけるか試してみた。

40cmほどまで行けて、ストロボも当たるようになったが、ヒレは閉じてしまった。

そして、アップで撮った写真は全てピンボケという結果に終わったが、

お客様とも「こんなに寄れるなら、またスジクロ狙いに行きたいねー」という話になった。

過去イチ寄れたのが収穫だった。

キハッソクの幼魚@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

キハッソクの幼魚

ヤイトハタ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

ヤイトハタ

浅場に上がると、またもフリソデエビ。

今年はこのエビも多いそうだ。

キハッソクの幼魚、アジアコショウダイの幼魚、ノコギリハギ、メガネスズメダイと見て、

勤崎の水深2~3mのテーブルサンゴにはイシガキスズメダイがうじゃうじゃいた。

このこも前はこんなにいなかった気がするなぁ。

 

そして、この日のラストダイブはホムラハゼ狙いで民家下北北へ。

今年はホムラの出が悪いらしい。

去年は過去イチよく見れて、ゆっくり動画も撮れるほどだった。

 

ホムラは2~3cmほどの小さなハゼで、

岩の下の奥の方に住んでいる。

初めてその存在を知った時には、そのド派手なデザインに、

「ぜひ、見てみたい!」と思った。

 

ガイドさんとゲストと二人並ぶのがやっとなので、

他の人たちは周りでおもいおもいに魚を見る。

最後に自分の番が周ってきた。

 

岩の奥の方に一瞬出ては、すぐに引っ込む。

時々でかい魚が入って来ては邪魔をする。

目視は出来るのだけど、レッドライトを点けると液晶画面では穴の中がどうなっているのか見えず、そもそも、どこにホムラが出ているのかが分からなかった。

で、適当にシャッターを切ったのが下の写真。

どこにホムラハゼがいるか分かるでしょうか?

ホムラハゼはどこにいるでしょうか?@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

あえてトリミングなし
ホムラハゼはどこにいるでしょうか?

ミヤコキセンスズメダイ@高知県・柏島|ダイビングショップアリエス

とにかくよく動くミヤコキセンスズメダイ

他に見られた生物は、

ヤイトハタ、

バラハタ幼魚、

ゴールデンイールモレイ、

イナセギンポ、

タテジマヤッコ、

ミスジチョウチョウウオ(チョウチョウウオ系は、もはやよく分からない程の種類がいる)

とにかくよく泳ぎまくるミヤコキセンスズメダイ等々でした(^^♪

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