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9月11日(日)~14日(水)は高知県・柏島ダイビングツアー。
朝、羽田空港の搭乗口前で待っていると、
お客様から「昨日伊戸で漂流事故があったらしいよ」と教えてもらった。
伊戸は千葉県の人気ポイントで、300匹のサメが群れる海。
時にぶん流れるので、ロープから手を離せば一発で流されるので、漂流してもさほど不思議ではない。
が、今回の漂流事故は内容がやばい。
いや、やばすぎる。
ゲストをロストしたうえに、ツアーの解散まで気づかなかったそうだ。
そんなことあり得るのだろうか?
担当インストラクターは、水中から陸上まで一度も人数を数えなかったのか?
あまりにも内容が気になるので、こういった事故を防ぐ意味でも、いつかブログに考察を書けたらと思う(^_^)
~画像をタップすると拡大します~
飛行機に乗って1時間半、レンタカーに乗り換えて3時間。
車内で昼食をパクパクと食べて、今年も生物王国・柏島に到着。
初日から2ダイブするので、さっさと着替えて海へ。
台風の影響で10mまで下がった透明度は20mまで回復。
水温も28℃以上あって、ウエット2ピースだと暑い時もあるけれど、潜水時間が長く、あまり泳がないことも多くて、冷えがくることもあるので、ついつい厚着してしまう。
一本目は後浜№4。
今年はカサゴ系が当たり年らしく、最初に紹介されたのはボロカサゴ。
これは去年もいた場所だろうか?のホホスジタルミのペア、
伊豆ではお馴染みのアカオビハナダイが、柏島では珍しいのか紹介された。
ところ変わればである。
ハナヒゲウツボの成魚を見て、
これは伊豆にもいるけど、かわいさは共通のアオサハギとノコギリハギの幼魚、
小さいもののが多い柏島も、浅場には大きなハマフエフキに、ニザダイが群れていた。
二本目はリクエストの一つ、ストーンウォールでホムラハゼ狙い。
ガイドさんから「残圧は100もあれば大丈夫ですから(笑)」と声がかかる。
ホムラがいるのが水深7mということで、今まで見た中で最浅記録だ。
ほぼ船の真下の岩場の小さな割れ目の奥に、ホムラはいる。
コンデジでもストロボを上に付けていると入らない高さなので、横にセット。
お客様が見ていくが、どうも出が悪いようだ。
自分の番になってしばらく見るが、出てこない。
あんまり自分に時間をかける訳にもいかないので、ガイドさんに「もう大丈夫」の合図を送る。
ガイドさんはちょっと「見せられなくて残念」という表情でその場を離れる。
ガンガゼエビのペア、
ニシキフウライウオのペア、
まだスケスケのアジアコショウダイの幼魚、
数々いるベラの幼魚を見てから、再度上がり際にホムラの穴へ。
すると数十分しか経っていないのに、今度は出がいい。
最初に見た時は、小さめのオスがちょっと顔出すくらいだったそうなのだが、
今度は大きいメス(と言っても3㎝くらい)がガンガン出ている。
自分の番になって写真を撮るが、ホムラの周りに石が多くて、ストロボの光が影を作ってしまい、上手く撮れない。
するとガイドさんが、「ブチッ」という音と共に光ファイバーケーブルアダプターを引っこ抜いた。
「いっ?ストロボ光らなくなっちゃうじゃん」と思ったら、
これだけ狭い場所で障害物があるなら、レンズ正面にある内蔵ストロボの方が写るらしい。
何度かホムラは見ているけど、こんなに撮り放題のホムラハゼは初めてだ。
撮っているとガイドさんが「動画のボタンを押せ押せ」と合図してくる。
そういえば、撮るので精いっぱいだから動画を撮ったことなんてなかったな。
動画で見るホムラハゼは胸鰭をヒラヒラとさせていて、
まるでバブル時代にジュリアナ東京で、扇子を持って踊っていた人たちのようにすら見える。
下にその動画がありますが、どうでしょう踊っているように見えるかな?
ゲストのお一人は「ホムラハゼをこれだけ見れただけで、柏島に来たかいがあった」と言っていた(^^)
そして今夜は明日の為に「ナギナタ会議」を開かなければいけない。
そう、明日「ナギナタハゼ」を見に行くかどうかを決めるのだ。
なにしろいる場所が深いので、
「見れても見れなくてもナギナタだけになります」と言われていた。
途中にいるレアなホウセキカサゴもスルーらしい。
どうしよう、行こうか行くまいか?
いや、自分的には行くに決まっているのだけど、お客様が希望しなければ行くことは出来ない。
さあ、明日ナギナタは見に行けるのだろうか(*^_^*)?
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