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ダイビングが一年振り、ドライスーツは三年前に一度、伊豆のダイビングサービスでドライスーツスペシャリティーを受講した時に使った切りとのことだった。
「ドライスーツの使い方の復習もしたい」とのご要望だったので、バルブの使い方から、エア抜きの態勢なども説明をしてから海へ。
ツアーのご説明をした時から気になっていたのがウエイト量。
ドライSPの時のウエイトは、皆さん8㌔。
インナーもその時と変わらないと言う。
大分重いような気がするけれど、調整出来るようにして、一応8㌔から開始。
まずは、水面で適正ウエイトのチェック。
すると、皆さんエアを抜いた途端に結構な速度で沈んでしまった。
押さえているので落ちることはないのだけれど、この8㌔のウエイトとはなんだったんだろう?2㌔マイナスしてスタート。
これでも重たいようだったけれど、これ以上は調整が出来ないので、このタイミングでは仕方ない。
潜ること自体が久しぶりなので、水慣れをして頂く。
二本目はウエイトをさらに1㌔マイナスにしてスタート。
それでも、足が動いたままで潜降出来てしまうので、まだ重いようだった。
器材が変わればウエイト量も変わるので、絶対とは言えないが、講習を受けた時の8㌔というウエイトがとても正しいとは思えない。
そのダイビングサービスは商業的には成功しているお店の様で、当店にいらっしゃるダイバーの方でも「利用したことがある」という人も複数いらっしゃる。
だが、ウエイト量を見ただけでも、きちんと教えているお店ではないような気がする。
まだ中性浮力が取れないゲストに対して、「中性浮力が上手ですね」と褒めていたこともあった。
出来ないことばかりを指摘されていたら、お客様も嫌になってしまうと思うので、褒めることは必要だと思うけれど、それは出来ていることに限った方がいい。
出来てもいないスキルを誉めれば、お客様は出来ていると勘違いしてしまうし、インストラクターの仕事はゲストダイバーを上達させることだ。
出来ていると伝えたスキルを指導する訳にもいかない。
ダイビングは誰に教わるかで、まったく上達の度合いが違うというか、上達するかどうかも変わってしまう。
今日のお客様からも「中性浮力が苦手」というお話も聞いていた。
ウエイト量は500g違うだけでも、浮力に与える影響は大きい。
その適正ウエイトを探すためには、潜降の速度が一つの指標になるのだけれど、これは潜降のスキル自体が身に付いていないと測れない。
ドライスーツだと、エア抜きのスキルが難しいので、これがしっかり出来るようになり、潜降用の姿勢、息の吐き方、まったく身動きせずに降りられることが必要になる。
二本目はホバリングのスキルチェックをしたのだけれど、まだ浮けるところまで持っていくことが出来なかった。
ダイビングの上達に必要な<3つのE>の内、インストラクターが出来るのはアドバイスだけになる。
ご自身が上達出来る頻度で潜って頂き、適切な指導を受けられれば、まず安全にある程度難しい海にでもダイビングが出来るようには必ずなれる。
ぜひ、継続的に練習して、気持ちに余裕を持ってダイビングが楽しめるようになって下さいね(#^^#)

<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
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