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10月27日(水)は平日の東伊豆・伊東ダイビングツアー。
伊東に決めたのは、もちろん三日前にアケボノハゼが出たから。
少し前まではハタタテハゼすら珍しかった伊豆では、アケボノハゼが見れるなんて都市伝説みたいなものだった。
去年はIOPで出てたけど、三番の根の水深45mと、手軽に行けるところではなかった。
それが伊東では-26mにいるという。
これはチャンスだ。
伊東の海は台風並みの低気圧の通過で前日はクローズ。
移動中の小田原の海は大きな波長のウネリが押し寄せていて、東伊豆で潜れるかな~?という状況だった。
「ウネリはありますけど、出船はしますよ」という事だったので向かう。
すでにガイドさんが海に出ていて、アケボノハゼの居場所の情報は
「白根南のブイの水深26mで、いたらウエイトの目印を置いておいてくれるそうです」というものだった。
見つけられるかなぁ。
~画像をタップすると拡大します~
エントリーして、一気に水深を落とす。
-26m辺りをお客様と一緒に探すが、なかなか見つからない。
後の話だが、ゲストが流し撮りしていた動画に、アケボノハゼらしき魚が巣穴に引っ込む姿が映っていた。
あんまり見つからないので、周りに沢山いたサクラダイの群れを撮ろうかなーと思ったが、いかんいかん中層を見ずに下を見なければ、今日はアケボノを見に来たのだ。
しかし、目印となるウエイトも見つからない。
するとハタタテハゼの群れが見つかった。
その中に、一見クロユリハゼを思わせるモノトーンの魚が…。
イターーーーーー、アケボノハゼだっ!
今まで見たどのアケボノよりも、華奢でほっそりとしていてかわいかった(*^▽^*)
伊豆でアケボノハゼが見られるようになるとは感慨深い。
二本目も白根南で、ドロップオフの棚上を周るコース取り。
先にエントリーしたダイバーが、流れのせいで進まず、ルームランナーを見ているようだった。
前回も、その前も流れていたから、伊東は流れるポイントなのだろうか?
水面には流れ、少し降りるとうねりという状態で、うねりは水深20mまで達していた。
棚上にもハタタテハゼのグループがいて、今年、特に伊東には多いんだなーと感じる。
そんな中、ちょっと見かけない魚がいた。
ブダイの幼魚のような、白と茶色のストライプ、目の後ろに黒斑がある。
口が尖っているのでベラだろうか?
店に帰ってきてから図鑑で調べると、タヌキベラだった。
キツネベラはよく聞くが、タヌキは初めてかもしれない。
今日は魚に詳しいお客様たちだったが、
「どこが珍しいのか分かんない」と言っていた。
ぱっと見が地味だからなー、注目されなそうな魚だな。
派手なのはもちろん見ていて楽しいけれど、こういう一見分からない魚を見分けていくのも、新たな発見になって楽しいものですよ(^^)/
それにしても伊東は色々な魚が見つかるもんだ。
今後はベラ系やハナダイ系に期待したい(^^)
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