ダイビングのお問合わせはこちらへ
留守番電話になった際はお問い合わせ
フォームよりご連絡をお願い致します
03-6276-5758
10月13日(水)は平日の西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
この日は北東の風が強く、雨模様。
これは雨でも快適な施設のある大瀬崎で、前回見損ねたミホノハゴロモハゼチャレンジをするしかない。
平日だし、ダイバーも少なめだろう、と思ったらけっこういっぱいいた(^_^)
現地ガイドさんからは「最近出が悪いんですよねー。今日は曇り空で暗いし」
と言われたが、とりあえず行ってみることに。
前回よりは見えていたものの、ハゴロモの姿は見えず…。
こうなると砂地エリアはいたい。
なにかゲストに魚を見せなければならない。
小さな漁礁にはアカオビハナダイの幼魚たちが集まっていて、
淡い紫色できれいだが、これでは物足りない。
どんどん北へ泳いでいく。
~画像をタップすると拡大します~
ふと振り返ると、ゲストと一緒にツバメウオが何匹も泳いでいる!
しかも、もの凄くでかい。
ツバメウオって南の魚じゃなかったっけ?
最近、こんな光景を見たなーと考えてみたら、八丈島ツアーでのことだった。
なぜか、ツバメウオはダイバーと一緒に泳ぎたがる。
その後、一番大きな漁礁に行くと、ユカタハタやモンツキベラの幼魚の中に、
見たことのない魚がいた。
上半分が半透明で、下半分が茶色地に白いドット、しっぽにも白い線がある。
なんか珍しそうだぞー、と思って写真を撮ろうと思ったら、耳に何か当たった。
気にせず撮ろうとしたら、耳に痛みが走った…。
なんだ?と思ったが、さらに耳に痛みが走ったので、振り返ると、そこにはホンソメワケベラがいた。
こいつの仕業か( ゚Д゚)
何としても、この珍しい魚を写真に収めたいのだが、ホンソメワケベラの襲撃は執拗だった。
まるで蚊を追い払うように手をぶるんぶるんと振る。
ちなみに、ゲスト全員ホンソメワケベラに襲われていたようで、皆さんはとっとと漁礁から離れて、私が突かれているのを見てたらしい。
珍しい魚いるのに食いついて来ないなーと思ったら、そういうことだったのか。
店に戻って来てからのログ付け中、お客様がベラ&ブダイ図鑑で探してくれた。
「これじゃない?」と見せられたのが、ブチブダイ。
見たことも聞いたこともない魚だ。
珍しいのだろうか?
検索してみると、ある個人の方のHPにこんなコメントがあった。
「ブチブダイを見た時嬉しくて、知り合いみんなに言ったが、反応は冷静だった」
「みんなには普通種なのかな?それともブダイだからかな」
ブダイのアイドルと言えば、イロブダイの幼魚がいるが、それ以外はあまり話題になったことがない。
ブチブダイも珍しそうだけど、これだけダイバーが集まるところにいて、現地ダイビングサービスのログにも載らないところを見ると、あまり人気はないのだろうか?
珍しいというだけで、地味でもテンション上がるんだけどなー、
なんか柄も珍しくて、かわいいんだけどなー。
図鑑を2枚戻すと、イトヒキブダイの幼魚がいる。
白と黒の縞々に、黄色い顔。
こういう子だったら話題になるのかなー。
やはりかわいく生まれた方が話題になるな。
その後は、シマアジ、クロダイ、ゴロタ近くのヒレナガネジリンボウを見てエキジット。
2本目はサンゴにいるフタイロサンゴハゼかアワイロコバンハゼ狙い。
台車を湾内の北側まで押して移動。
ゴロタ近くにはトカラベラの幼魚や、数匹のタテシマフエフキ。
サンゴには今日もフタスジリュウキュウスズメダイナンヨウハギ、
ソラスズメダイや小さなキンギョハナダイたちが群れていて、なんかここだけトロピカル。
が、今日の目標はサンゴの隙間に住む小さなハゼだ。
最初は見つけるのに苦労したが、慣れてくると見つけるのは出来るようになった。
しかし写真を撮るのは手ごわい。
サンゴの隙間からちらっと見える、ちょっと赤茶の体に水色のラインが入った、ぽっちゃり系のフタイロサンゴハゼは、ずっと見てても飽きない。
その後は、シマアジ、クロダイ、ゴロタ近くのヒレナガネジリンボウを見てエキジット。
前回も見たシマヒメヤマノカミは大きな個体がもう一匹増え、
砂地にはちょっと変わった形のカニ、トラフカラッパ、
2cmほどのモンツキベラの幼魚、
水面の網漁礁には、大きく育ったオヤビッチャの群れに、
ソウシハギがいた。
しかし、大瀬崎の湾内は漁礁がなければ、割とつるっとした地形なのに、
なんでこんなに魚の種類が豊富なんだろう。
潜る度に新しい発見がある海だ(#^^#)
~アリエスではコロナ対策をしながら営業をしております。当店のコロナ対策はコチラをご覧ください~
<アリエスはダイビングを上達したいダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
<お問い合わせ&お申込み>Tel : 03-6276-5758 E-mail : info@alies.jp
お気軽にお問い合わせください
03-6276-5758
電話受付時間 :12:00~20:00(お問い合わせフォームは24時間受付)
*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。
(電話番号が履歴に残りません)
定休日:木曜日・不定休があります