少し深度を落とすと、ヤギに付くガラスハゼや、
ソフトコーラルに付くスケロクウミタケハゼ、
サクラダイにムツの群れ、
ノコギリハギにツノダシ。
そしてキントキダイの仲間と思われる魚。
全体的にはホウセキキントキに似てるけど背びれが違う。
地球博物館のデータベースを見てもはっきりしなかった。
二本目は、今もっとも注目の生物が多い白崎へ。
№1のブイの近くに、きれいな黄色のニシキフウライウオ。
そのすぐ下にはシロクマこと白いクマドリカエルアンコウ。
さらに、ちょっと先には赤いニシキフウライウオ。
本当、今年は各ダイビングポイントに多い。
ゲストによってはツアーの度に見ている人もいて、もはやありがたみがない(゜o゜)
そして、両方ともめっちゃ擬態が上手すぎて、写真だと魚かどうかもよく分からない。
そして、今回もっとも見たかった魚がホホスジタルミの幼魚。
八幡野でも出ているのだけど、場所を聞いたら
「水中マップの外で、南東に3~4分泳いだところ」という、辿り着けそうもなかったので諦めた…。
田子のホホスジも「この辺をウロウロしています」という情報だったが、非常に分かりやすく難なくゲット!
伊豆でも似たような感じのマダラタルミの幼魚は見たことがあるけれど、ホホスジは初めてかもしれない。
黒白のかわいい法則、特徴的に長い胸びれとくねくねと泳ぐ姿がなんともかわいらしい。
マダラもホホスジも成魚になると、グレー一色のでーんとした大きな魚になってしまうので、こんなかわいいのは幼魚のうちだけ。
このかわいさは動画で見て頂きたい。
ゼロ番ブイ周辺のハードコーラル群に到着しかけた時、
「ブッー、ブッー」というアラートの音が聞こえた。
振り返ると、一人のゲストが水面を指さし、別のゲストが水面に浮いたゲストを下げようとしている。
浮いたのを教えてくれたのだった。
アリエスの提唱する”本当の上手さ”にはこういったことも含まれる。
インストラクターやガイドはほとんどの時間前を向いていて、たまに安全確認のために振り返る。
トラブルはいつ起こるか分からない。
それにいち早く気づけるのはバディ。
バディにトラブルが起きた、いなくなった時に気づき、自分で対処出来なくてもスタッフに教えてくれるだけで、ダイビングの安全性は飛躍的に上がる。
もうずいぶん前。
富戸でエキジットしてから一名いないことに気づき、結局いなくなった方が命を落とされたという事故があった。
これも、通常たった一人のバディを見ていたら、もしかしたら防げたかもしれない。
バディは名目だけのものではないので、ダイビング中常に視界に入れ、トラブルがあったら手を貸してあげて欲しい。
みんなが安全に楽しくダイビングが出来るように。
そして夕食はお待ちかねの、伊勢海老料理~!
なにしろ目の前の海で取れた魚たちだから鮮度が違う。
メインの伊勢海老は歯ごたえもあってプリップリッ。
そして贅沢にも大きな伊勢海老を一人一匹丸ごとエビフライに。
こちらは揚げたてを頂くので、身がふわっとしていてほっくほく。
さらにはお椀から伊勢海老がはみでちゃっている、エビの濃厚な出汁が出ている味噌汁まで出て、たっぷりと伊勢海老を堪能しました!(^^)!
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<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
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