浅瀬に戻って来ると、頭が黄色いアカハチハゼ。
ガレ場を探していくと3cmほどのツマジロオコゼ。色が濃いこげ茶と地味ですがレア度は高め。
手にイソギンチャクを持って威嚇をしてくるキンチャクガニ。
岩の穴からは小指の先ほどのマツバコケギンポ。カエルウオ風のしもぶくれの顔で、下側が白、上が茶色。去年はふなっしーばりの求愛ダンスを見せてくれた、なんとも愛嬌のあるギンポ。
2本目のダイビングポイントは後浜№4。後浜は島からもっとも近いポイントで、1番から5番まであり、柏島のメインポイント。
ここでは固有種のキツネメネジリンボウを見に深場へ。
キツネメは不発でしたが、ここでもヤシャハゼ、そしてヒレ全開のホタテツノハゼ。
ヒレを開かないと、ただの黒いハゼですが、旗を広げるとホタテのような形をしていて特長的。
スカシテンジクダイの大群に巻かれながら浅場へ。
今年目に付いたいたのがクマノミの幼魚。伊豆でも見られる、ごく普通種ですが、まだ1~2cmの子供は体を激しくクネクネさせながら泳ぎ、大きな黒い瞳がかわいい!
まだ柏島でしか発見されていない、頭が赤いイレズミハゼSPを紹介されるも、砂が舞って認識出来ず‥。
次はひとつの岩に3匹のフリソデエビ。2cmほどの子供に、少し大きめのペア。
後浜も島近くの浅瀬は一面のテーブルサンゴ。何年か前に台風が直撃し、一部壊滅的な被害を受けましたが、それを忘れさせるくらい見事なサンゴが広がっていました。
中には線の細いテーブルサンゴも多く、タンクで強く当たれば、すぐに折れてしまいそう。
常にサンゴの上を泳がなければいけない時も有り、きちんとした中性浮力が取れないうちは、来ては行けない海だと感じます(^-^)
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2016年9月6日(火)
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