9/1(木)~4(日)まで柏島ダイビングツアーでした!
柏島へは空路、羽田から松山へ。レンタカーを運転すること3時間、170キロ。
そこは沖縄のようなリゾートではなく、四国本土と橋で繋がっている小さな漁村といった風景。
生物王国と言われる所以は、日本で見られる海水魚は約3,700種、そのうち1,000種類もの魚が、この海で見られると言われています。
また、生物好きのダイバーから”レア物”と呼ばれる魚が多く、「ここで初めて見た」「ここでしか見たことが無い」といった生物たちが次から次へと現れる海。
1本目のダイビングポイントはストーンウォール。浅瀬には一面のテーブルサンゴ、沖に向かうとゴロタの斜面の先に一面の砂地。
ブランクもなく慣れているチームということで、チェックダイブも抜きにして一気に水深35mまでスジクロユリハゼ狙い。
*画像をクリックすると拡大します。
砂地に着くと、まず紹介されたのがヤシャハゼ。白地に赤いライン、黄色い目に背びれを立てた目立つハゼ。
その後、さらに水深を落としガイドさんが砂地に目をこらす。すると指示棒を暗がりに向ける。久しぶりに来ると目が慣れるまで視認できない。
いたっ!暗がりに浮かぶ白っぽい魚はスジクロユリハゼ!しっかりとストロボが当たれば、白い体に黄色と青のラインが入った美しいハゼ。
じりじりと近寄り、この個体は50cmほどまで寄れたものの、いい具合にヒレが開かず。こうなると、画的にはちょっと地味‥(^_^)
上がり際、アケボノハゼが目に入ったものの、NDLがなかったのでスルー。
さらにハナヒゲウツボを発見!大分水深が上がっていたので少し撮影。
その後、岩場の割れ目にはタテジマキンチャクダイのペア。小さな方は、まだ3cmほど。
浅場では岩の上にちょこんと乗るハダカハオコゼ。
ガイドさんが岩をひっくり返し、ひっくり返し見つけたキンチャクガニ。テーブルサンゴの上に乗せるとちょこちょこと歩き、下のサンゴに落下。その瞬間、一匹のスズメダイが寄ってきて食べられそうに!間一髪セーフでした。見る時も気をつけないといけませんね‥(^_^;)
2本目のダイビングポイントは民家下。海から見上げると民家があるので付いた名前。
ここでの狙いは「見れたらラッキー、撮れたら奇跡」と言われたホムラハゼ。以前は幻のような魚でしたが、ここ数年は高確率で目撃。今年はどうかな~?
何箇所かある巣穴をガイドさんが覗いていく。どうも出が悪いようなので、近くの黄色いウツボ、ゴールデンイールモレイへ。
撮影している間、再び巣穴をチェックしに行くガイドさん。そこに発見を知らせるダイビングベルの音!
巣穴は小さく、覗きこめるのは一人だけ。ライトを当てれば、すぐに引っ込んでしまうので、頼りになるのはレッドライトだけ。
ホムラハゼの中では大きい方ですが、体長は3cmほど。白い体に特徴的なギザギザのオレンジ色のヒレをパタパタと動かしながら、見えては隠れ、見えては隠れの繰り返し。
時間いっぱい粘って、なんとか正面からの撮影に成功!
浅瀬に戻ってからは、2cmほどの大きさのあるジャパニーズピグミー、サンゴの隙間に隠れているカスリフサカサゴを見てエキジット。
初日から達成感のあるダイビングでした(*^^)v
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2016年9月5日(月)
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