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5月3日(月)は東伊豆・伊豆海洋公園(IOP)ダイビングツアー。
準備をしていると、ちょっと汗ばむほどの陽気。
この日は中級者以上向けのビーチツアーということで、14リッタータンクを背負い、一本目は三番の根へ向かう。
2~4番の根は、ちょうどピースサインのような形で、手の甲が2番、指の左側が3番で、2番からストンと落ちている。
1.5番の根を越えて白砂の水底を見ながら泳ぐと、距離的には見えているものの、水が白っぽくて、はっきりと根が見えない。
すると、霧の中から大きな船が現れるように、どーとした大きな根が見えてきた。
~画像をクリックすると拡大します~
20mほどから一気に深場に落としていくと、1番周辺とは全然違う魚たちが見られるようになる。
場所によって群れる魚が違うハナダイが、ここではサクラダイのメスだった。
その中にはスジハナダイやフタホシキツネベラ、
まっ青と黄いろいラインが目立つルリハタがいた。
少し深度を上げた岩礁域に、なんか見た事の無いベラがいると思ったらムスメベラだった。
そして、大分サイズが大きかったけど、まだ幼魚のデザインのイラ。
窒素抜きをするために、送り出しの入り江に行くと、二人のダイバーが岩の亀裂の辺りを熱心に撮っている。
亀裂だし、ベンケイハゼかなんかかな~と思って覗いてみたら、
あれ?カンムリベラの幼魚だ!
この魚の幼魚を見るのは、伊豆ではさほど珍しい事ではないけれど、この時期にこのステージを見るのは珍しい。
今までは、夏から秋頃に現れていたサイズだ。
そういえば、去年も夏ころ見かけたのは若魚ばっかりだった。
水温の上昇で、幼魚の登場と成長の時期がずれてきているんだろうか。
2本目は3番の根より遠い、ブリマチへ。
正面砂地の左側にあるブリマチまでのガイドロープ沿いに、ひたすら沖に泳ぎ続けてトータル15分。やっとブリマチと呼ばれる根の入口に到着。
深度変化の少ない根沿いに沖に向かうと、20m付近から傾斜が強くなり、カラフルなトサカやヤギが水底一面に広がり、キンギョハナダイたちが乱舞していた。
エントリー口近くでは見かけないテングダイがいたり、
レンテンヤッコも多く、
ピンクのキンギョハナダイの奥を、タカサゴの群れが通り過ぎていく。
まだまだ先は深く落ちていて、レアなハナダイやスズメダイはこの先で、よく見られるらしい。
一本目で大深度をとっていたので、この日はブリマチのさわりだけ楽しんだが、ゲストからは
「3番よりブリマチの方が楽しい!」と好評だった。
次回はブリマチの深場に行ってみよう(^^)/
ダイビング後、IOPのスタッフと話をすると、
「がっつり深場に行く現地ダイビングサービスの人に聞いた話で、40m位で遊んでいる時に、はるか下からライトで合図されて、行ってみたらマンボウがいたそうなんですよ。
潮通しが良いので、マンボウとかニタリ、ハンマーなどの目撃情報があったのはブリマチですね」
極端な深場にはうちでは行かないが、ブリマチはもっともっと通ってみたい場所だった。
泳げるダイバー限定なので、行ける人は限られるけれど、IOPでも、まったく違う世界が見られますよ(#^^#)
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