PADIダイビングショップ アリエス
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分かりやすい言葉として「ダイビングライセンス」と言ったりしますが、公的な免許証ではなく、民間の指導団体が発行するCertification card(認定証)というもので、一般的には略してCカードと言われています。
一定の条件下での知識や技術を身につけたと証明するもので、このカードの提示がないと潜る事が出来ません。
また、Cカードは1枚だけではなく、何十枚もの種類があります。他の講習を受けることで、どんなダイビングが出来るかを証明します。
例えば、最近日本でも増えてきたエンリッチ(空気より酸素を増やしたタンク)は水中にいられる時間を増やす一方、酸素中毒などの危険性があるため、講習を受けて、エンリッチのCカードを提示しないとダイビングをすることが出来ません。
指導団体は良く知られているところでも、PADI、SSI、BSAC、NAUI、CMASなどがあり、何十もの団体があります。
Cカード協議会に所属している団体は、ある程度近い基準で作られてはいますが、指導団体によって講習の内容が異なります。
また、指導団体によっては教育機関としての色が強いPADIや、かなり営利目的寄りの指導団体もあります。
(特定の指導団体に問題のあるダイビングショップが多いというのもありますね、これには理由があるのですが…)
例えばステップアップコース(初心者コースの次のコース)もPADIでは二日間で取れますが、ある指導団体では六日間かかり、費用も20~30万かかるというところが実際にあります。
必ずと言っていいほど必要になるステップアップコースを長期間にして、ダイビングショップに利益を出させるという方式で、ゲストの負担が大きくなっています。
何十もの団体がある中で、全世界のダイバーの60%以上はパディのダイバーです。シェアが大きくなった背景には、大学や医療機関、アメリカ海軍などとも協力し、常に進化を続けている教育機関として認めている人が多くいるからです。
例えばパディのダイビングライセンス取得に使うマニュアルは約250ページ、DVDは209分ありますが、団体によってはマニュアルのページ数も内容も薄いところもあります。
こんなに質の違いが出てしまうのには組織の大きさの違いがあります。
パディのダイビングショップは登録されているダイブセンター*1だけでも日本国内だけで500店以上ありますが、指導団体によっては30や60店というところもあります。
*1パディのホームページに載っている登録店をダイブセンターと言います。パディのインストラクターが個人的に経営しているダイビングショップもありますので、総数はもっと多くなります。
講習のカリキュラムの開発等はダイビングショップの登録費や教材費、Cカードの申請料等で行われていますので、収入が多いほど充実した開発が出来ます。
また、自然保護活動等も活発に行われています。
PADI以外の指導団体に属している良いダイビングショップも沢山あると思います。
ただ、認知度や講習の先進性で言えばPADIのダイビングショップの中から自分に合った良いお店を選んで頂くのも良いと思います。
PADIは大きな団体ですので、PADIの中だけでも選択肢は沢山ありますので。
都市型ダイビングショップは質の差が大きく、悪徳ダイビングショップと呼ばれるお店も多くあります(もちろんPADIのダイビングショップの中でも)
良いお店を選ぶのは難しいと言われますので、ダイビングショップを選ぶ際は関連ページを参考にしてみて下さい。
また、「パディのダイバーじゃないけど、パディのダイビングショップで潜れますか?」と聞かれることがありますが、ファンダイビングの場合、きちんとした指導団体であれば、どこの指導団体のCカードであってもダイビングが出来ます。
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