PADIダイビングショップ アリエス

DIVINGSHOP ALIES

〒151-0071 東京都渋谷区本町6-37-8 渡辺ビル1F

営業日時:12:00~20:00   定休日 :木曜日・不定休があります

ダイビングのお問合わせはこちらへ

お問い合わせフォーム

留守番電話になった際はお問い合わせ
フォームよりご連絡をお願い致します

03-6276-5758

小さくて軽いレギュレーターをオススメしない理由

購入したレギュレーターが呼吸しずらいです‥(*_*)

購入してしまった場合は買い替えるしかありません‥。

そうならないように、失敗しやすいレギュレーターの選び方をお伝えします!

前ページからの続きで③から始まります。

このページから読んだ方は、ぜひ①からもご覧ください。

 

< 目 次 > 各項目をクリックするとジャンプします

① 価格だけで選んでしまう

▶ 安いレギュレーターは、なぜ吸いづらい?

▶ とりあえず安い重器材を買うこと

 

② 価格の相場とは?

③ 陸上で吸って選んでいませんか?

④ 軽くて小さいレギュレーターを選ぶこと

▶ 小さいことの問題

3. 陸上で吸って選んでいませんか?

レギュレーターは陸で吸って選んではいけない

水中で呼吸しないと性能は分からない

3つ目の失敗例が「陸上でレギュレーターを吸って選ぶ」こと。

結構これで選んだ方も多いのではないでしょうか?

 

なぜ失敗なのかと言えば「性能が分からないから」です。

 

レギュレーターは高い水圧がかかって初めて性能が分かるもの。圧力のかかっていない陸上で吸っても分かりません。さらに「水中では吸いずらいのに、陸上では吸いやすい」という物も存在するので、むしろ間違いが起こりやすくなります。

 

車の試乗と同じで「さわってみると欲しくなる」という感じで、「吸ってみますか?」と言われることがあるかもしれませんが、性能は分かりません。

 

使用してみたい場合は、ダイビングメーカーが行っているモニター会に参加してみてください。こういった日に合わせてダイビングポイントを選んでみてはどうでしょうか?

ただ、これも絶対の指針ではありません。

 

レギュレーターの本当の性能は大深度に行った時、運動量が増えた時、エアが少なくなった時、またはこれらが重なった時に楽にエアが供給出来るかを知らなければなりません。

これを自分が欲しい候補を全て試すというのは難しいでしょう。

 

またレギュレーター選びの難しいところかな?と思うのが、自分が某レギュレーターからXTX200に変えた時、最初「あれ?あんまり吸いやすくない…」と感じました。

 

前に使っていたレギュレーターが中圧値を高くして「ドバっと空気を出す」ものだったので、そう感じたのです。

ところがXTXに慣れてから、前のレギュを使うと「空気が出すぎて苦しい」「エアが早く減る」ということがありました。

 

いくつかの高性能のレギュレーターを使い続けて、違いが分かるダイバーでないと本当の良し悪しは分からないので、そういった人の意見を参考にするのが間違いないかと思います。

4. 軽くて小さいレギュレーターを選ぶこと

小さいレギュレーターの利点は運ぶ時だけ

運ぶ時に軽い以外に利点がない

「重量が軽いレギュレーターがいいです」と言われることがあります。

 

「性能が低くても、軽いのが良い」と言われた場合以外に軽さでレギュレーターをお勧めすることはありません。

 

「運搬するときに軽い」以外の利点がないからです。

 

「レギュレーターはもっとも大切なダイビング器材、性能第一で選ぶべき」と考えています。

 

「重量が軽い=性能が低い」とは決めつけられませんが、当てはまることが多い法則です。

小さいことの問題

レギュレーターはハードなコンディションでも呼吸しやすいこと

ハードなコンディションでも
呼吸しやすいことが重要

*機械的な話になるので、パーツ名称が出てきます。

青い文字は用語解説のページにリンクしています。

 

軽いものは全体的に小さめ。

 

ファーストステージ内に溜めた空気がセカンドステージに流れてきますので、容量が大きい方が呼吸がしやすいですし、パーツに厚みがある方が耐久性が高くなります。

 

セカンドステージが小さい場合。

 

セカンドステージが小さいと、ダイヤフラムが小さくなり、かかる水圧が小さくなるので息を吸う時に強い力が必要になります。

 

またセカンドステージも容量が大きい方が吸いやすいので、小さなものは奥行きを出して容量を増やします。そうするとデマンドレバーの角度が急になるので、これも呼吸に力が必要になります。

 

そしてセカンドステージに奥行きがあると、パージボタンを押した時にデマンドレバーが戻らずフリーフローしやすいレギュレーターもあります。

 

ダイビングではレギュレーターを軽くしても、その分ウエイトが増えますので、重量に関しての水中での利点はありません。

 

長く使い、自分の命を預けるレギュレーターですから慎重に良いものを選んでください(^-^)

 

< 関連ページ >レギュレーターの選び方3つの重要ポイント

 

<ダイビング器材の選び方>へ

その他のメニュー

ファンダイビングで自然に上達できることなど、10の特長とサービスをご紹介。

ステップアップコース一覧。

ブランクダイバー、再開したい方は、こちらをご覧ください。

お問合せはこちら

お気軽にお問い合わせください

03-6276-5758

電話受付時間 :12:00~20:00(お問い合わせフォームは24時間受付)

*留守番電話になりましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。

 (電話番号が履歴に残りません)

定休日:木曜日・不定休があります

   お問合せ

03-6276-5758

ご来店は予約制となっております。
留守番電話になった際は、問合せフォームよりご連絡をお願い致します(電話番号が履歴に残りません)