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一本目のポイントは西島の<東の岩>
緩やかな傾斜に一面の岩場、ところどころに巨石がある。
ノコギリダイやアカヒメジ、ホウセキキントキの大群や、黄化個体の混ざったミナミイスズミの群れが見られた。
そして、真っ赤な体に尾ひれの後端がまっ黄色な、大型のバラハタの成魚を時々見かける。
バラハタの幼魚は2~3年前だったか、伊豆半島でもよく出た年があり、幼魚は黄色、赤、白の目立つ体色をしている。
伊豆では季節来遊魚が現れても、成魚になる種類は少なく、大抵は幼魚のままいなくなってしまう。
なので、今回は伊豆では見かけないベラの成魚を探して<小笠原フォトギャラリー>の種類を増やそうと思った。
スズメダイ科の魚は成魚になると、黒とかグレーとか地味な色になってしまうけれど、ベラなら成魚になっても派手で目立つ体色が多い。
二本目のポイントは<西島北>
ここは傾斜が比較的急な岩礁の場所。
前回来た時はシコンハタタテハゼを見たところだった。
ここでは今回のツアーで一番の魚候補として挙げる方もいた、スミツキソメワケベラが見られた。
名前の通り、伊豆でお馴染みのホンソメワケベラの仲間で、形は似ているのだけど、背中が黄金色というか、なんともきれいな体色をしている魚だった。
そして岩場の隙間を埋め尽くす、数万のスカシテンジクダイ。
そんな辺りにいたのが、一枚目の写真の魚。
スミツベラの成魚なのだけれど、伊豆でも見かける幼魚は真っ黒い体に白いドットという体色。
こうも体色が変わっていくというのが面白い。
ベラ&ブダイ図鑑には、この変化していく過程の写真も載っていて、アリエスの図鑑にもステージ(成長過程)による違いも載せていきたい。
三本目のポイントは<三畳一間~横倒し>
名前の由来は砂地に三畳ほどの沈船のパーツが落ちているから(実施はもっと大きい)
ここではシマタレクチベラがいたのだけれど、小笠原で不思議なのが、体色と体の大きさがあっていないこと。
さきほど出てきたスミツキベラも幼魚カラーなのに12cmほどの個体がいたり、昨日見たアジアコショウダイの幼魚も15cmほどあった。
このシマタレクチもまだ尾ひれに黒点のある若魚カラーっぽいのだけれど、体長は35cmほどもあった。
横倒しは、沈船が横に倒れているというのが名前の由来。
そこにはキンセンイシモチやウメイロモドキの若魚が群れ、上の方にはあちこちのポイントにいるツバメウオが群れていた。
ここで、ちっさーなキツネベラをゲストのYさんが発見。
このこはちっちゃくて可愛かった(#^^#)
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