9月24日(日)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
この日は東寄りの強風が吹き荒れた。
先端目指して台車をゴロゴロ押してると、波をかぶるほどだった。
今日は潜れるお客様たちと、がっつりディープを取る計画。
水深はアリエス自主規制+α位の予定。
ざぶざぶしている水面でフィンを履き、水深3mを潮に逆らいながら、岩を掴んでひたすら進んで行く。
オレンジのキンギョハナダイ、ブルーのソラスズメダイの中をかき分けかき分け進んでいると、何度もハタの捕食シーンを見た。
柏島でも今年はハタが多いと聞いたが、伊豆でも多いのだろうか。
ハタは好きなのだけど、色々食べちゃうからなー('_')
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目的の先端の先端まで辿り着き、
当初の計画では浅場を沖に出してから一気に潜降する予定だったが、
流れがあったのと、水が悪すぎて水底が見えない…。
計画変更して、急な斜面を一気に下ることにした。
巨大なトサカが乱立し、漆黒の闇が広がる。
ライトを点けないと何も見えないくらい暗いのだけど、ライトで照らすと魚が逃げてしまう。
上を塞がれているので暗いのだが、水はきれいだった。
まるで深海に来たような幻想的な風景。
見渡す限りキンギョハナダイやナガハナダイが広がる。
ナガハナダイは大瀬崎の先端にはいっぱいいるので珍しくはないけれど、
芸術的に幾重にも色が入る背びれの美しさは何度見ても飽きない。
近くには他の伊豆の海ではあまり見ないキハッソク。
チョウチョウウオ系がそれほど多くない大瀬崎で、
今日はやけにミゾレチョウを見た、
そしてチョウハンも。
二本目はエンリッチ32%にして、水深30mほどを流す。
エントリーしてすぐの浅瀬にゴマモンガラのちょっと大きくなった幼魚。
この魚は成魚になると、縄張りを守る時はダイバーでも攻撃してくる。
噛まれても痛いし、頭突きをされてクラクラしたダイバーもいたらしい。
幼魚のモンガラ系好きだなー、もっとちゃんと撮りたかった。
まだ小さいのに成魚カラーのツマジロモンガラ、
南方系のオトヒメウミウシ、
中層を泳ぐタテジマヤッコ、
婚姻色の残るアカオビハナダイ、
またちょっとやる気を出してきた婚姻色のホカケハナダイ。
最後にフタイロハナゴイエリアに行くと、
ケラマハナダイのオスが何匹もいた。
湾内にもメスはめちゃめちゃいるが、伊豆半島にこんなにのオスっていただろうか?
本当は水深1m位の浅場もがっつり見たかったのだけど、
いくらなんでも波が強すぎた。
かわいいスズメダイとか色々いると思うんだよなー。
がっつり大深度が取れるレベルの方限定ですが、先端の深場探索隊員募集中です。
浅場では見れない魚との出会いがあるかもしれませんよ(#^^#)
なんでも出てくる大瀬崎に、タテスジハタの幼魚が出た。
うぉぉ、見たい('Д')!
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