ブランクダイバーの方もいたので、今日は湾内でのんびり二本。
最近新漁礁ではアカオビハナダイの婚姻色が見られる。
何度もここには来ているが、最近婚姻色なのは初夏に関係しているのだろうか?
先端に行くと多くの種類が年中婚姻色なのだけど。
新漁礁の前にはコロダイの群れ、その中に一匹のムレハタタテダイ。
海が暗いからか、外に出っぱなしのアヤメエビス。
すぐ近くにはタツノイトコ。
名前の正確な由来は知らないけれど「タツノオトシゴの従妹みたいなものなんじゃないの?」
という感じで決まった気がする。
ちなみにタツノハトコというのもいる。
違いは背びれの基底部が盛り上がっているのがイトコだそうだ。
前までオオモンカエルアンコウの幼魚が付いていた漁礁には、オレンジが鮮やかなイロカエルアンコウが住み着いていた。
なんか全身丸出しで泳ぐホタテウミヘビ。
頭を砂に突っ込んで、にょろにょろしている。
浅瀬に戻る所にあるゴロタ近くにはネジリンボウがいた。
大瀬崎には一年中いるのだけど、水温の低い時はほとんど出て来ない。
ネジリンの出が良くなると、水温が上がって来たんだなと感じる。
写真のこは少しゴロタから離れたところにいるのだけど、ゴロタの脇にもヒレナガネジリンボウがいるらしい。
ガイドのSさん曰く「この間見せてたら、上からダイバー降って来たんですよねー」と言っていた。
生物の上にダイバーが降ってくるというのは、潜降がコントロール出来ていないということなので、スキル的に大問題なのだけど、それにしてもなぜネジリンボウはそんな所に巣穴を掘ってしまったのだろう?
ミジンベニハゼくらい沖に住めば、年中ダイバーに巣穴を壊されずに済むだろうに。
穴を掘っているエビの労力が気の毒だ。
二本目はミジンベニハゼに向かいがてら、砂地をぐるっと周ってみた。
最近砂地にはカスザメやサカタザメ、ツバクロエイなど平べったい系のサメやエイがいるという情報があった。
これだけダイバーが入る海だと、彼らもガンガン泳いでしまうので、出会えるかどうかは運次第。
こういう変わった形の魚が好きだ。
すると目の前を泳ぐサカタザメが通りすぎた。
ゆっくりと泳いでいたので、いつか停まるかなーと思って後を付けたがだめだった。
いずれちゃんとした写真を撮りたいなぁ。
サカタザメはサメと付くけど、エイの仲間である。
今日のミジンベニハゼはご機嫌で一匹は外でちょろちょろしていた。
引っ込めたのはヨメヒメジ。
でも、すぐに出てくる。
ここ数年はスズメダイとハナダイが自分の中で流行りなのだけど、
元々ハゼ好きなので、定番種とはいえミジンやネジリンボウが見られると、
ちょっと嬉しい気分になる(#^^#)
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