7月17日(月)は西伊豆・大瀬崎ダイビングツアー。
三連休の最終日とあって、道は空いていた。
そして、海水浴場シーズンに大瀬崎に来るのは初めてだった。
もっと使いづらいかなーと思っていたら、休憩室の椅子も空いているし、湾内は正面が潜れず左の方になるけれど、ブルーシートもあり、器材も運んでもらえるので、労力が増えることはなかった。
当初予定していた東伊豆のポイントが、透明度3~5mと激落ち。
透明度5~10mと書いてあった大瀬崎を選んだのだが、
「透明度良いの、深度いくつからですか?」と聞くと、
「24mからですね」と返ってきた。
うーむー、初心者のお客様がいるので、湾内で24mは無理であろう。
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湾内の潜降地点は見事に透明度が悪く、
お客様は「潜降しているか分からない」と言った。
それ位見えていない…(-"-)
サンゴ漁礁に行くと、
婚姻色になったアカオビハナダイが群れ、
漁礁下にはイシガキダイやキツネベラ、
サンゴの所にはキンギョハナダイやミツボシクロスズメダイなどがいた。
砂地を周ると見慣れぬカサゴを発見。
セトミノカサゴだった。
この辺りには以前、シマヒメヤマノカミがずっといついていたことがあったけれど、
ヒレ広げる系の珍しいカサゴが付きやすいところなのだろうか。
中位のトビエイが現れて追うが、お客様には見えなかったらしい。
見事に砂と同じような色だからなぁ。
本当は湾内2ダイブ予定だったのだけれど、この水色ではしぶい。
せっかくツアーに参加してもらったのだから、なにか見せて帰らないと。
二本目は先端に行くことにした。
エントリーするとお客様が言った、
「水きれいだよ!」
実際は大したことないような気がするが、湾内が悪すぎて確かにきれいに見える。
湾内にもいたけれど、先端には大きなスナイロクラゲが大量にいた。
クラゲの割には泳ぐのが早く、ダイバーに突進してくる。
すごーく遅いドッヂボールを避けるように、傘の部分をむにゅっと押す。
お客様の中にはのけぞって避けてる方もいた。
後からガイドのFさんにクラゲの話をすると、
「スナイロ出てくると透明度が良くなるんですよねー」と教えてくれた。
確かに自分で泳ぐと言っても、黒潮などの強い流れがあれば押されてくるのだろう。
この頃伊豆は透明度絶不調だったが、確かに翌週からは水がきれいになってきた。
先端ではキンギョハナダイやカマスの群れ、
クマノミにチャイロヤッコ、
ウミスズメに婚姻色のイトヒキベラなどが見れて、
初めて先端に潜ったゲストからは「初めてこんなに魚を見た」と、楽しんでもらえた様子だった(#^^#)
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