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~ブログ~ 東伊豆・富戸ダイビングツアー ~

ハタンポはひとくくり

ミナミハタンポとリュウキュウハタンポ@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

下の方のこたちはリュウキュウハタンポ?

617日(土)は東伊豆・富戸ダイビングツアー

 

絶賛練習中のお客様たちもいたので、今日も適正ウエイトにこだわってダイビングをしていく。

 

まずはG岩の方にいるヤシャハゼとイバラタツ狙いで泳いでいく。

 

ヤシャハゼがいるサークルを発見すると、そこには驚きの光景が…。

なんとサークルの上で転がっているダイバーがいたのだ…('Д')

誇張でもなんでもない。

あんなに広い砂地でピンポイントでサークルの上で転がっているのだ。

ガイドかインストラクターか分からないが、どうしてここに連れてきてしまったんだろう。

富戸や大瀬崎の湾内で潜ると、本当に恐ろしいスキルのダイバーをよく見かける。

 

~ 画像をタップすると拡大します ~

イバラタツ@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

イバラタツ

コイボウミウシ@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

コイボウミウシ

もちろん、そんな状況でヤシャハゼが出ている訳もなく、A岩をぐるーと周って帰ってきた。

エキジット口の浅瀬には大量にハタンポが群れている。

大体ハタンポは群れとしてひとくくりにされてしまうことが多いような気がするが、

なんか写真の上の方に写っていること、下の方にいるこたちが違う種類のようだった。

 

写真で見ると、上の方のこたちはシルバー色が強く、ウロコが大きい。

対して下のこたちは黄土色っぽく、胸鰭の基部が黒い。

ミナミハタンポは鱗が大きいと言われる。

胸鰭の基部が黒いのはリュウキュウハタンポの特徴なのだけど、ざっと検索した感じ伊豆でリュウキュウハタンポというのが出て来ない。

 

これだけどどーんといるのだから、他のダイバーが見ていない訳がない。

やはり「あー、あれはハタンポの群れね」で片づけられてしまうのだろうか。

一応リュウキュウハタンポということにしておこう。

いやー違うでしょという方がいたら教えてください。

産卵中のアオリイカ@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

アオリイカ産卵中

@東伊豆・富戸|ダイビングショップアリエス

ちっさいとかわいいシマウミスズメ

二本目は砂地奥にいるアオリイカの産卵を見に行くことにした。

もう一つのビーチポイント脇の浜の方が多いらしいけれど、

50~60㎝もある大きなアオリイカが数杯、メスをエスコートして産卵に来ていた。

この時期ならではの光景だなぁ。

 

この時期ならではの魚と言えばネコザメの赤ちゃん。

あれは何度見てもかわいい。

ちょうど場所が被っているので、コネコを探しがてら、もう一度ヤシャハゼの所にも行ってみよう。

 

ヤシャのところに到着すると、さらに恐ろしいダイバーの集団がいた。

さっきは三名のグループだったが、今度は1チーム6~7名はいそうで、それが3チーム位いる。

なんで位なのかと言えば、彼らが通ると、ほとんど視界がなくなってしまって、全容が見えないのだ。

 

ゲストのGOPROには、体が立ったまま、まるでフィン先で砂の上を歩き、平泳ぎをしながら進んで行くダイバーの姿がはっきりと写っていた。

どうしてこんなに体が立ったままで前に進むことが出来るのだろう?

もはやイリュージョンである。

 

あまりダイバーがはっきり写っていると色々と問題があるので、人物が特定されないような動画を撮ってみた。

こちらのチームの方が、まだ体は寝ているが、それでももうもうと砂煙を上げて泳いでいく。

映像は最初白っぽいシーンが写り、カメラがターンすると本来の砂が巻き上がっていない場所になる。

視界がどれだけ落ちているのか一目瞭然(^_^)

それにしても、こんなに大勢いて、みんなダイビングが下手なんていうことがあるのだろうか?

来ているエリアからしてダイビングライセンス取得コース中ということもないだろう。

が、ちょっと思い当たる節もあった。

当店内では「いい加減なダイビングを教えている」でお馴染みの、大手ダイビングショップが大挙してやって来ていたのだ。

どんなことをしているかは以前のブログ「その大手ダイビングショップでは永遠に上達しない」に書いた。

 

体が立ってしまうのは、オーバーウエイトになっているダイバーに多い。

適正ウエイトだと潜降をさせるのにも苦労するので、

まともに教えようとしないショップだと、重くして沈めてしまう。

そして永遠に中性浮力が取れないダイバーが増えていく。

本当に今のダイバーのレベルは悲惨だと思う…( ̄д ̄)

 

ダイビングは上手ければ上手いほど、安全で楽しくなる。

この日も、ヤシャハゼエリア辺りまでは人害で透明度が悪かったけれど、

もっと奥まで行ければ、水はもっときれいで魚も多かったかもしれない。

 

帰り際、もう一つのお目当てのコネコを発見。

いつもはじっーとしていることが多いコネコも、シーズン終盤だからかダイバーが多いからか、この日はちょっと泳いでいた。

泳いでいる姿も、またかわいい(#^^#)

美味しい海鮮を食べた帰りの車内、Yちゃんが言った。

「イカ良かった~」

Yちゃんはちょうど一年ほど前にダイビングライセンス取得講習を受けていて、

ちょうどその時もアオリイカの産卵が見れて「夢のようだった」と言っていた。

 

それを聞いていたMちゃんが言った。

「イカとタコって宇宙から来たっていう説があるらしいよ」

Mちゃんは以前、自分がインストラクターになって四半世紀以上、一回も聞いたことがない質問をした人だ。

質問の内容は「ハタタテハゼって美味しいんですか?」

ちなみにこの時もYちゃんが「ハタタテハゼかわいかった~」の後に、この質問が出た。

 

なんでもイカとタコは生物学的に地球上の生物とは大分作りが違うらしく、宇宙から来たんじゃないかという説があるらしい。

そういえば、今宇宙人と言えば、銀色で頭と目がでかいグレイかもしれないけれど、

昔子供が書く宇宙人の絵というとタコみたいな感じだった。

 

Yちゃんが続ける、

「イカって宇宙船と宇宙人を足したみたいだよね」

うーん、確かに後退する魚は記憶にないけど、

前後に動くイカは確かに宇宙船っぽいのかもしれない(#^.^#)

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