緊急事態宣言が発令されました。
新型コロナウイルスについての知見も増え、今回は主に飛沫感染を予防する為に飲食店が対象となりました。
当店のホームグラウンド、伊豆でも馴染の食事処が閉店し、お土産物屋さんもテナント募集になったりと、経済への打撃が見られます。
経済を回すこと、みなさんの楽しみやストレス発散の一助になるよう、今まで同様コロナ対策をしつつ、可能な限りダイビングを続けていきます。
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1月9日(土)は東伊豆・八幡野ダイビングツアー。
西風が強く、吹くと寒く感じ、風が止むと陽ざしが暖かい。
八幡野には海を眺めながらスーツのまま入れる熱々のお風呂に、暖房なしでも暖かいサンルームになっている休憩所があるので、冬も快適♪
ダイバーも少なくて、ほとんど貸し切りのような水中は、
ここにずっといついているアカネキンチャクダイ、
テトラポッド付近にはイスズミが群れ、
無数のイワシがキラキラと光る。
*画像をクリックすると拡大します
イソギンチャクの根の上には大体越冬出来ないミツボシクロスズメダイが、まだ三桁の単位で頑張ってる。
アジ根近くの岩にはフリソデエビ。
南方系の、このエビは、ちょっと寒いのか動きがなかった。
アジ根付近を一周して離れ始めて、ゲストを確認する為に振り返ると、
お客様の間を割り込むようにして、100cmはあろうかという、でかいコブダイが近づいてきた。
でかいコブをこちらに向けて、ズンズンやってくる。
避ける気配はない。
えっ、寄りすぎじゃない?と思ったところで反転。
次のゲストにグイグイ近づき、さらに他のゲストにも寄っていく。
その後もしばらく付いてきてたらしい。
その時の様子がコチラ↓
もう真冬だと言っていい季節なのに、水温は17℃弱あり、季節来遊漁たちもまだまだ健在。
アマミスズメダイ(もう成魚になってるけど)
シマハギ(エントリー口、水深50cmで見られる)
ヨコシマクロダイ、ツノダシ、アブラヤッコ、またいたと言われるタテキン。
二本目はアジ根東側に行こうと泳いでいると、大きなカメがいた。
しばらく並泳しながら写真を撮る、まだまだ一緒に泳げそうなので、今度は動画を撮る。
陸上のカメはのんびりしているけど、水中にいるウミガメは本気を出すと、驚くほど速く泳ぐ。
まるで早回しのフィルムを見ているようなスピードが出る。
このカメは逃げるでもなく、ずっと一緒に泳げた。
そして、この日はお客様の誕生日。
八幡野でカメを見た記憶がないので、いつもいるものではないのだろう。
大物の中でもカメを見るって縁起がいい気がするな~、今年はきっといいことありますね。
おめでとうございます(#^^#)
アジ根の割れ目を覗いていくと、けっこうベンケイハゼ系の魚がいる。
淡いイエローをしていて、ぴょこぴょこ動く姿がかわいらしい。
普通全身がこの色なのだけど、一匹やけにヒレが濃いオレンジの個体がいた。
現地サービスさんのブログで存在は知っていたのだけど、ここにいたのかー。
これは色彩変異なのか別種なのだろうか?
浜に戻る途中、青い海の中、イナダがイワシを狙ってバビューンと通り過ぎていった。
今日も色々見たけど、やっぱりカメとコブダイ印象的だったなー(#^^#)
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