明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します!
1月3日(日)に初潜りで東伊豆・伊豆海洋公園(IOP)ダイビングツアーに行ってきました。
野外の休憩室にはビニールカーテンが付けられ、この日も陽ざしが暖かかった。
IOPスタッフに生物情報を聞きながら、ふとこの間アケボノハゼが出た三番の根の話になった。
通常見る水中マップは1.5番の根からブリマチの手前までなので、三番の地形というのを見たことがなかった。
ピースをしたような形の大きな岩礁で、甲の部分が2番の根。
3番が人差し指、4番が中指で簡単に50m位の水深が取れそうで、
1番の根に比べて、遥かに規模が大きい。
*画像をクリックすると拡大します
「2番のあたりって、魚影はどうなの?」
「あっー、濃いいですよー。ソフトコーラルも見事で、探さなくても魚いますよ」
うーん、面白そうだ。
一本目の調子を見てから、行ってみようかな。
一本目は浅場はすっ飛ばして、一気に正面の砂地に降りる。
ここには何もない砂地にある貝殻のかけらに、ちっちゃなイロカエルアンコウがいるはず。
いないな~、いないな~、としばし探していると
貝殻に隠れるようにして、ひょっこり顔をだしていた。
その大きさ8ミリほど。
この間はお抹茶くんと呼ばれる、ちょう汚い(←失礼)緑のイロカエルアンコウを見たが、
やっぱりかわいいのはこのサイズだよね~
ぽけっとした表情がたまらない(#^^#)
カスザメを探すもいたのはヒラメ。
1番の根に向かう途中にちびっこトビエイがいた。
トビエイ久しぶりに見たなー。
写真撮ってると、パタパタ行ってしまった。
1番の根にはフタイロハナゴイの幼魚。
この魚も去年から各所に出ているけど、オレンジとパープルの2トーンが、いつ見ても美しい。
その他、タテキン、レンテンヤッコ、コガネキュウセン、ツノダシ、ツユベラ、ゴマチョウチョウウオ等々、季節来遊魚もたくさん。
さあ、2本目はちょっと遠いけど、2番の根に行ってみよう。
今日は、まだ50本にも満たないゲストもいたけど、Cカード取得から月2~3回のペースで潜ってきたので、同じ本数のダイバーよりもペースが早いと上達も早い。
上達すれば、見られる風景や生物はまったく違ってくる。
1番の根をショートカット、1.5番の根をしばらく泳ぎ、大きな砂地を越えると2番の根が見えてくる。
その迫力は凄かった。
切り立った巨大な壁。
ピンクとオレンジのサクラダイが群れ、
眼下にルリハタ。
壁沿いを沖に流していくと、枯れ枝のようなところに分かりやすくオオモンカエルアンコウ。
どんどん沖に進んでいくと、一段どーんと下がって、そこからが3番の根。
自分たちが23mほどにいて、水底は遥かに下に見える。
ざっと45~50m位だろうか。
冬ならではの透明度の良さとあって、つい深くに行ってしまいたい気持ちになる。
あそこにアケボノハゼがいたんだなー。
壁沿いにはソフトコーラルがあちこちに咲いていて、数匹のノコギリハギが周っていた。
根の上にはキンギョハナダイやキホシスズメダイが群れ、コブダイの若魚が寄ってくる。
遠くに目をやると、砂地の先に4番の根が見え、さらに先には5番の根がある。
これだけの豪快な地形はボートダイビングでもなかなか見られない。
伊豆のビーチではここだけだろう。
ダイバーのスキルを選ぶけれど、今度14リッタータンクを使って、じっくり2番の根を周ってみたい。
2番の根に来るのがくせになりそうなくらい面白かった!(^^)!
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