10月31日(土)はドライスーツ講習を兼ねた、東伊豆・八幡野ダイビングツアー。
この日はならい(北東風)が強く吹いて、IOPと富戸は潜水注意。
普段はのんびりと潜れる八幡野はダイバーでぎゅうぎゅう。
エントリー口付近はダイバーの巻き上げで濁っていたものの、少しいけばまずまずの透明度で、水温もまだ23℃あったので、ウエットスーツのダイバーも多かった。
エントリー渋滞に当たってしまったけど、水中では沢山の魚が出迎えてくれた。
2~3cmのヒメフエダイの幼魚、
まるで花びらのようなピンクのウミウシの卵なんかを見てからイソギンチャクの根へ。
富戸なんかでもミツボシクロスズメダイは沢山いるけれど、ここの密集度は凄い。
それが下の動画。
*画像をクリックすると拡大します。
その何百というミツボシクロスズメダイの中にはソラスズメダイ、
タカサゴスズメダイやササスズメダイが混泳し、
下のイソギンチャクにはクマノミが付いている。
砂地では大きなホシテンスが泳ぎ、
アジ根ではタテキンの幼魚が二匹。
そして大分育ったアマミスズメダイ。
断然幼魚の方が可愛いのだけど、季節来遊魚であるアマミがここまで育つようになったんだなぁ。
定番の季節来遊魚の、目がクリっとしてかわいいコクテンサザナミハギ、
シコクスズメダイ、
ニセカンランハギ、
8cmほどまでに育ったツユベラの幼魚、
エキジット口の水深1mには3cmほどのシマハギがいた。
休憩室でお茶をしていると、隣からダイビングスキルに関する恐ろしい話が聞こえてきた…。
このブログに書こうかとも思ったけれど、あまりに内容が気になるので別途書くことにしよう。
二本目に最初に気になった魚がシロタスキベラの幼魚。
以前八幡野で初めて見て、レッドメタリックとゴールドの魚で、最初はルアーじゃないかと思うほど鮮やかだった。
今日見た個体はそこまでではなかったものの、とにかく赤金という派手な体色が目をひく。
でっかいヒラメを通り過ぎた砂地でドライスーツ講習のトラブルの対処方法をやっていた。
その間、講習じゃない人たちには近くで自由時間。
みんな大きな根に行って、おもいおもいに魚を見てる。
講習が終わりふと見ると、まるでテンスのようにヒラヒラと泳ぐカミソリウオがいた。
いつもボーっとしている個体が多いのに、このこは動きが大きい。
そろそろアジ根に向かおうと思った時、一人のゲストが「こっちこっち」と手招きをする。
自由時間に遊んでいた大きな根の上にいくと、セダカスズメダイの幼魚がいた。
この日もエントリー口付近の小さなゴロタにはいたのだけど、すぐ隠れてしまって、みんなで見ることが出来なかった。
が、このこは非常に見やすい位置にいる。
緑×白という体色が良い。
このセダカを見つけた彼は、三日前の福浦ツアーでルリホシを見つけた彼でもあり、よくセダカも見つける。
今日もナイス!セダカ発見だった(*^▽^*)
本当はもう少し潜りたかったけれど、エキジット時間の15時が迫っていた。
エキジットして器材を洗っていると、漁船がエンジンを何度も吹かす大きな音が聞こえてきた。
船のすぐ近くに、水面から黄色いフィンが出ていてバタバタしている。
八幡野はダイバーが海に出入りするところの、すぐ目の前が航路で、ここはダイバーは通ってはいけないことになっている。
そこを通り、浮いてしまえば船に轢かれる可能性がある。
しかもエキジット時間を過ぎてるのだから、漁船の船長はさぞ怒ったことだろう。
ダイビングはいつでも、安全に楽しく潜らないといけない(*^_^*)
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