9月12日(土)は西伊豆・井田ダイビングツアー。
北~北東の風が強く吹き、熱低のウネリが入るかもしれないと予想されたこの日、東伊豆のコンディションは悪そうということで、井田はけっこうな混み具合だった。
井田の海も北側に向いているので、少々の風波はあったが、正面に陸地があるので大きくは荒れない。
前日まで8~12mあった透明度が波のせいか、4~8mほどまで落ちてしまっていた。
コロナ禍の影響でダイビングが半年ぶりというブランクダイバーの初心者のお客様たちもいたので、のんびりといくことにしよう。
最近の井田は、レアものが潜水のエリア遠い方に出る傾向がある。
クマドリカエルアンコウやクダゴンベ、イロカエルアンコウにベニカエルアンコウなども情報があるのだけど、どれもレベル的に行けそうもない。
狙えそうなのはケーソン先にいるニシキフウライウオだろうか。
調子が良ければ行ってみよう。
*画像をクリックすると拡大します。
そろそろニシキフウライウオエリアに近づき、まだ潜水時間もそれほどたっていなかったので、探せそうか?と思い、ゲストに残圧の確認をする。
一人目の残圧140、おおっ多いね。
二人目の残圧130、減ってないねー。
次々と聞いていき、
そして、お一人のゲストは合図した、
70と…。
いっ、ナナジュウ?(;・∀・)
ブリーフィングでは「残圧70になったら教えてくださいね」とお伝えしたので、仕方ない。
深度を上げて戻ることにする。
ダイビングを楽しむためのスキルは様々な段階がある。
ごく初心者の方だと間違いなく準備が出来ること(準備が出来ない初心者はすごく多い)
中性浮力が取れるようになることなどがある。
そして次に広い範囲で泳げることや、長い時間水中にいられることなどがテーマになる。
広い範囲を泳ぐのは適正ウエイトで水平姿勢が取れて、きちんとしたフィンキックが出来ること、潜水時間を長くするには寒くならないスーツを使うことやエアの持ちが含まれる。
ダイビングは上達すればするほど、同じダイビングポイントでも見られる生物は増え、安全性も上がり、どんどん楽しくなってくる。
そして、混んでいた井田でマナーの悪さが気になった。
この日は、雨がパラつくことがあった。
今日のゲストの人数に対しては井田の屋内スペースは十分ではない。
そこに、テーブルに物を置いて占有しくてしまうチームが出てきた。
それもいくつも…( 一一)
ブリーフィングや休憩中など、テーブルを使う時間よりは、
ダイビングの準備や潜水時間の方が長いだろう。
自分たちが使わない時間に休憩場所を取ってしまったら他のダイバーが休めない。
そうならないために、井田には荷物を置く棚が沢山ある。
もし、自分の使っているダイビングショップのインストラクターがこのような指示をしたら、聞いてみて欲しい、「使う時以外空けてって書いてあるけど良いの?」と。
みんなが気持ちよく使えるように、ダイビングが出来るように、他のダイバーのことも考えてあげてほしい。
色々な面で。
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ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
きちんとしたダイビングを教えてるダイビングショップが減ってきたと感じています。
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