一本目の講習はPPB(中性浮力)
うちではオープンウォーターコースが終わっている段階で大体の浮力は取れているので、動画で泳ぎをチェックしたり、フィンキックを停止した状態できれいに浮いていられるかを見る。
そして、泳ぎが上手くなれば長い距離を移動出来て、エアの持ちも良くなり、見られる生物も多くなる。
この日見られた魚は、
エントリー口には4cmほどのちびっちゃいオヤビッチャが群れ、
砂地では最近個人的にツボの、子供が書いた魚の絵のようなイトフエフキの幼魚、
地味でも南方系のシコクスズメダイ、
まるで海藻そのままのヒラヒラするホシテンス、
白い石ころのようなサツマカサゴがいた。
今、富戸には水深14mでヤシャハゼが見られる。
柏島には普通にいるけれど、昔はケラマでもわざわざ砂地で狙いにいくような魚だった。
西伊豆の黄金崎では写真が飾られていて「10年位前に一度出ただけ」と聞いたことがある。
富戸では去年もいて、今年も登場。
これだけレア度が高いので、ぜひお見せしたい。
が、一本目は目印のサークルはあったものの、ヤシャハゼは確認出来ず…。
すぐ隣のヒレナガネジリンボウは出ていたのだけれど。
現地ガイドさんに場所を再確認して、二本目に再びチャレンジ。
二本目はすぐに発見出来たのだけど、なにしろヤシャハゼは白砂に白い体。
赤い線は水中では色が消えてしまうとあって、なかなか発見に苦労していたゲストもいた。
写真もきれいに赤が出なかったな~(^_^)
しかし、ヤシャハゼがこんなに簡単に伊豆で見られるようになるとは思わなかった。
どんどん魚の種類が増えている近海。
2年前だったか、西伊豆の井田にアケボノハゼが登場したことがある。
今までも伊豆海洋公園の水深50mにいたとか、都市伝説的なものは聞いたことがあったけど、実際にブログに写真が載っているのは初めて見た。
いつか、アケボノやスジクロユリハゼ、ホムラハゼなんかも伊豆で見られる日が来るようになるのだろうか?
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