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この日の目的はブリマチ奥にあるメガネ岩を見つけること。
特に生物情報があった訳ではない。
時々ブログを拝見する、IOPの現地ダイビングサービスでディープな潜り方をしているお店がある。
噂によると、普段から遊んでいる深度が-50~60mらしい。
うちではそんな深度に行かないので、生物情報の参考にはならないが、そのお店のブログによく”メガネ岩”というのが出てくる。
これはぜひ行ってみたい。
IOPで配られている水中マップにブリマチは載っていない。
1.5番~1番、砂地辺りまでで、マップの端に「ブリマチ方面」みたいに書いてあるだけだ。
以前IOPのスタッフにメガネ岩の場所を聞くと、
「昔二回連れてってもらっただけなので、よく分からないんですよねー」
「ブリマチに着いて、左斜め前の方の水深25~27m。穴が二つ開いているので、行けば分かると思いますよ」と教えてくれた。
この時に、観光地にある眼鏡橋のようなものを想像したのが失敗だった。
ブリマチへは片道15分ほど泳ぐ。
水底が近い、浅い深度を移動出来るので、さほど難しくはないのだが、長距離を泳ぐことになる。
当店にご来店頂く初心者ダイバーの方から「ダイビングが上手いという意味が分かりません」と言われることが時々ある。
ダイビングが上手いというのには様々なレベルや方向性がある。
そのうちの一つが<遠くまで泳げ、長い時間潜れること>
もちろんエントリー近くにも魚はいるけれど、ダイバーが多く入れば、逃げて行ってしまう魚もいて、えてして遠くまで行った方が、珍しい魚がいたり、違う風景が見られたりする。
<遠く、長く>には様々なダイビングスキルが要求される。
エアを長持ちさせる呼吸方法、水の抵抗を減らすきれいなトリム、体力やエアを使わずに済む効率の良いフィンキック、ロングダイブになっても寒くならない適切な装備。
この日のダイビングでも、余裕で潜れたゲストと苦労をされた方に分かれた。
経験本数に相関関係はなかった。
色々要因はあるけれど、一つはダイビングの頻度だった。
やはり水中という特殊な環境に行く場合には、慣れの要素が大きい。
ダイビングは上手くなればなるほど楽しく、安全に、楽になる。
結局メガネ岩は見つからなかった。
だけどブリマチの奥は、1mを越えるトサカが生え、ゲストのGOPROには、レアな深みスズメダイらしき魚が写っていた。
本日見れた魚は、
巨大コブダイ、マダラタルミの幼魚、ツユベラ、ソメワケヤッコ、ウメイロモドキの群れ、ササムロ、サクラダイ、スジハナダイ等々。
帰りの車内の会話。
「メガネ岩見つかんなかったねー。あれより先は深くなって砂地だったしなー」
「せめて写真とかあればねー」なんて会話をしてたら、
画像検索をしたお客様が言った「メガネ岩行ってたんじゃない」と。
検索をして出てきた画像と、GOPROに写っていた穴が一致したのだ。
最初から画像検索してから行けば良かったという話なのだけど、もっとしっかり丸く穴が開いていると勝手に思っていた…。
結果、メガネ岩には行けていた。
レベルは限られるけれど、ブリマチまで行けるダイバーは、通常のIOPとはまったく違った風景と生物が楽しめる。
ぜひ、行けるスキルを身に付けて、ブリマチを楽しんでください(^O^)/
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<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
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