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根頭には昨日よりもさらに豊富な魚種が渦を巻いている。
キンギョハナダイにスズメダイ、タカベにイサキ、ウメイロモドキも混泳している。
竜の首を通り過ぎ、昨日よりもさらに深く行くと、サクラダイが大量に群れている根があった。
9~10月頃にサクラダイのオスが1000匹はいるという情報があったが、当店では場所の特定が出来ていなかった。
ここがそのサクラダイゾーンなのだろうか?
この日はメスの数が優勢だったが、こんなにサクラダイが群れているところはめったにない。
以前、獅子浜でサクラダイのオスが群れているところを見たことがあるが、ピンクの体に白い花吹雪が散ったようなオスが大群でいる姿は、圧倒的な美しさだった。
先の話になるが来年は狙ってみよう。
一本目に浮上した時には、すでに水面がザブザブしていて、二本目は内海の白崎になった。
土管の辺りには大きくなったムレハタタテダイの群れ、
まるでミナミハコフグのような体色をしたハコフグ、
今年各所に多いソメワケヤッコ、
サンゴゾーンの入り口にはナンヨウブダイの幼魚や、
小さなテーブルサンゴに群れるフタスジリュウキュウスズメダイ。
その奥には伊豆では珍しいハードコーラルが一面に広がるエリアがある。
ここには各種チョウチョウウオ系の、アケボノ、トノサマダイ、スミツキトノサマダイ、
ミスジなどが見られる。
探せば探すほど色々な生物がいそうで、この日はムスジコショウダイの幼魚や、ヒレナガハギが見られた(^^)
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