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8月16日(土)~17日(日)は西伊豆・田子&南伊豆・中木ダイビングツアー。
二日目のダイビングポイントは中木。
【天気】雲のある晴れ、29℃
【海況】波あり
【潜水データ】
■ 透明度:8~15m
■ 水温:18~25℃
■ 最大深度/①26.6m/②25.8m
■ 潜水時間/①40分/②40分
日中、近くのポイントの黄金崎でダイバーが行方不明になり、夕飯を食べている時に、テレビのニュースでも取り上げられていた。
ダイビングは一定のリスクと隣り合わせで行う活動なので、正しい知識と技術を身に付けて、極力事故の確率を減らしていくしかない。
そして、それはダイビングの本質を知っていれば難しいことはない。
~ 画像をタップすると拡大します ~
夜、宿の応接間に集まって飲んでいた時に、とあるお客様が言った。
「母親が、ダイビングには危険があるので、潜るのはたまににして欲しいと言われた」
本人を含め、全員からツッコミが入った。
「いやいやいやいや、たまに潜るのが一番危ないから」
そう、ダイビングは準備段階から、一つのミスもなく正確に行う必要があり、それには良い意味での慣れが必要だ。
ほんのわずかなミスで事故に繋がる。
以前、明日行く中木でも事故を目撃したことがある。
まだ若い、その女性はストレッチャーの上で、目は開いているものの話すことは出来ないようで、口をパクパクさせていた。
救急隊員からは、「病院に着いたら、名前を言ってくださいね」と言われていた。
この事故の原因は準備ミスとバディチェックをしてないことだった。
たったこれだけの基本スキルが出来ていれば、この事故は起きなかった。
詳しい事故の様子はブログ<防げたはずのダイビング事故>に書いたので、興味のある方はご覧ください。
田子にある宿から中木までは、一時間ちょっと。
夏こそヒリゾ浜に行く人で賑わうが、中木はアリエスが行く中でも、トップクラスにのんびり感が味わえるところ。
少々波はあったものの、二本ともメインポイントの塔島で潜れた。
中木の船は後方にリフトが付いていて、そこからジャイアントストライドエントリーで入る。
このジャイアントというのが、ダイバーの技量が出る。
跳ねてしまう方がいるけれど、ストライドなので、大きく一歩踏み出すだけでいい。
ダイビングは全てにきれいなスキルで行いたい。
水中は上層に濁った暖かい水、深度を落とすと冷たくなるけれどきれいな水。
根頭には大きなイシダイ、保護色になっていてちょっと見ずらかった小さなトビエイ、
まるで海藻のようにヒラヒラと舞う、小さなブチススキベラの幼魚。
この魚は小さな頃は真っ白なのに、大きくなると黒地にブルーのドット柄になる。
岩の隙間を覗くと、数匹の伊勢海老。
昨晩、毎年恒例の11月伊勢海老ツアーと、12月のタカアシガニツアーの日程を決めたばかりだった。
温暖化の影響もあって、伊勢海老が取れる量は激減してしまっている。
いつまで伊勢海老ツアーが出来るのか心配だ…( 一一)
浮上する為に根頭に移動していくと、大型のイサキの大群がいた。
一匹一匹が大きいので、見ごたえがある。
その中を一匹のカメが通り過ぎて行った。
二本目、ルート取りを変えて、塔島の巨大な根を渡りながら生物を探していく。
水路にペアのテングダイを発見。
少し深いし離れている。
それを常連のYさんと共に挟み込む。
岩陰に入られてしまうこともあるけれど、魚は基本中層には逃げないので、ダイバーで囲めると、じっくり見ることが出来る。
こういうのが生物を見るための”位置取り”
彼らにとっては「食われる~」という感じで迷惑だろうと思うけれど、ちょっと見させてもらうだけなので許してもらいたい。
他にはちょっと育ったアマミスズメダイ、岩陰にはナミマツカサ、ルリハタに、もともとは季節来遊魚だったキホシスズメダイは群れになって泳いでいる。
安全停止のために深度を上げると、少し濁りのあるエリアに入る。
そこで、お客様のベルが鳴り響いた。
一匹のカメがすっーと泳いでいた。
カメは速度を上げるわけでもなく、しばし一緒に泳いでみた(下の動画)
今日のカメはダイビングの最後に現れた(#^^#)
<アリエスはダイビングを上達したい初心者ダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違い、安全性も高くなります。
「上達して、その先にある水中風景を見て欲しい」
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
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