11月12日(土)~13日(日)の伊勢海老ツアー。
二日目のダイビングポイントは西伊豆・雲見。
この時期でもダイバーでぎゅうぎゅの雲見が、この日はたまたま空き気味だった。
生物情報を確認すると、行かないエリアだったが、
「ハナヒゲウツボの幼魚 さがしてください!」とあった。
「さがしてください」だから確信はないのかもしれないけど、目撃例はあったんだろう。
ちらっと検索しても2009年に伊豆大島で出たというのがあるだけで(載ってる写真がハナヒゲじゃないみたいだけど)伊豆半島での目撃例はないんじゃないだろうか?
うーむー、とうとう伊豆にハナヒゲまで出たのか?
~画像をタップすると拡大します~
ダイビングの方は一本目は24アーチから入り、トンネルをくぐり、ぐるっと一周するコース取り。
トンネルの入り口には、ウメイロモドキ、タカサゴ、タカサゴスズメダイ、アオハナテンジクダイなどが群れていて南国風。
このアーチには白と紫のソフトコーラルが随所に生えていて、そこをTHE南国のフエヤッコダイが通り過ぎる。
すると、そのすぐ近くにシロボシスズメダイがいた。
今年はスズメダイも当たり年のようで、各所でシロボシやイシガキ、二本目にはモンもいたし、赤沢ではマルも多く出ているようだ。
このシロボシスズメダイというのが、紫がかった青というか、個体によっても色の濃さが違い、なんとも美しい。
伊豆にも来てるが、自分の中でも注目のスズメダイになってきている(#^^#)
ネッタイミノカサゴを見て、アーチ下によくいるテングダイ、
トンネルを出たところにはアブラヤッコの幼魚。
その先にはソメワケヤッコの幼魚がいた。
ヤッコ系の特に幼魚は臆病で、なかなか岩の下から出てこない。
ちょっと遠目から待機していると、出てくるようになる。
それにしても、青と黄色が鮮やかなヤッコの王道アイドルである。
ブイ下のソフトコーラルに、まだ3cmほどの白いブチススキベラがいた。
まるで海藻の切れ端のようにヒラヒラ動くので、撮るのは難しいが、
バックがソフトコーラルだと画になる。
戻ってくると、ちょっと気になる話をしているショップさんがいた。
いわゆる”その手”のお店なのだが、
若い男性ゲストのウエットスーツの背中のファスナーの下の方が破けている。
それを見たスタッフが、
「片方の手で強く上げると、力がかかって破けちゃうから、反対の手で押さえながら上げた方がいいよ」とアドバイスをしていた。
その男性は素直に「分かりました、ありがとうございます!」みたいな感じだったが、
ファスナーを上げただけで破けるなんて弱っちいウエットスーツ見たことがない。
よほど品質が低いのだろう。
他のゲストが着ていたドライも、背中のファスナーを覆う生地にパイピング(補強)もされていなくて生地が切りっぱなし。
これでは、すぐにボロボロになってきてしまうだろう。
仕入れは安いだろうから、高い値段で買わされていないと良いのだけど(^_^)
二本目はグンカンで潜降して、大穴の方で浮上するコース。
砂地にそびえ立つ大きな垂直の岩礁が迫力ある。
ここでは、やけに小さなイソギンチャクに住む、大量のミツボシクロスズメダイがあちこちに、クロユリハゼの小群れや、アカハチハゼ、
大穴の入口付近では、黒の中に浮かぶ黄色と黒のカゴカキダイの群れが、なかなかいい画だった。
雲見は洞窟も面白いけれど、生物はそれ以上に面白い(#^^#)
帰りの昼食は、最初に行った店に入れなかったので、
初めて仁科にある”沖あがり食道”に行ってみた。
イカがメインのお店で、イカの生と漬けがのっている丼を食べたのだけど美味しかった(^^)/
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