9月4日(日)は東伊豆・富戸ダイビングツアー。
この日は今まで沖縄でしか潜ったことがなく、上達したいということで、アリエスに来て頂いたお客様二名を含むチーム。
伊豆はなにしろ生物の多い素晴らしい海なのだが、沖縄に比べたら透明度や水温が低いことが多い。
そのことを伝えて潜ったら、海が青い、そして暖かい。
お客様の感想も「聞いていたのと違う!」
良い方に外れて良かった(#^^#)
まずはブリーフィングで、当店オリジナルも含めたハンドシグナルをお伝えして、
潜る前の大事な基本、バディチェックを確認。
が、これを答えられない方は多い。
「今までバディチェックってやってました?」と聞くと、
「なんとなくで」
去年はバディチェックがきちんとしていなかったばかりに起きた事故を見た。
ダイビング前のチェックをしていない、あるいは間違っていて起きる事故がある。
アリエスが提唱する”本当の上手さ”は難しいことも、派手なこともない。
ゲストダイバーが安全に楽しく潜れるようになるための、当たり前のことばかり。
~画像をタップすると拡大します~
セッティング等もそうだけれど、潜降でダイバーのスキルは大体分かる。
最初に自分の潜降速度を見てもらい、「それより早かったらオーバーウエイトですよ」と伝える。
初心者できれいな潜降が出来ている人はほとんどいない。
足が動いていたり、息が吐き切れていなかったり。
その状態で降りれるようにしてしまうと、オーバーウエイトになり、中性浮力が上達しない。
せっかく「上達したい」と来店して頂いたので、スキルチェックを多めにしながらも、初めての伊豆の海を楽しんでもらいたい。
浅場を中心にかなりの数のブルーのソラスズメダイが広がる。
そして最近になって、一気に季節来遊魚が増えてきた。
カミソリウオ、ツマジロモンガラ、2㎝ほどのキツネベラ、シコクスズメダイ等々。
エキジット口には沖縄でもお馴染みのスズメダイ、オヤビッチャが大量に群れている。
この中には何匹か違う魚が混ざっていて、この日はイソスズメダイがいた。
中性浮力が取れているかのチェックは簡単に出来る。
泳いでいる時にキックを止めて、浮いていれば取れているし、沈めば取れていない。
他にはホバリングの動画を撮る。
これはピタッと止まれて普通。
特別難しいスキルではなくて、ダイビング中は潜降や、着底して魚を見る時なんか以外は常に中性浮力のはずなので、キックを止めればホバリングになる。
上手く静止出来ることがあっても、安定せずに動いてしまったり、体がグラグラしてしまう。
この辺は感覚を掴んで精度を上げていく。
ホバリング等の”浮く”以外には、トリムとキックがきれいに出来ているかをチェック。
まずは適正ウエイトと中性浮力が取れていないと、ここにいけないけれど
ここがきれいに出来ないと、距離を泳ぐことも出来ないし、エアの減りも早くなる。
二本目は東の岩場を進んで行く。
ちっちゃいルリハタがいたけど、岩の奥の方に引っ込んで写真失敗。
そしてイナセギンポ。
鮮やかな青と黄色の体に、お酒を飲んだおじさんのように赤い顔、その顔は笑っているように見える。
器用にバックで穴に入っては出てくるを繰り返す。
おじさんと言えば、オジサンの子供が群れていた。
テレビのクイズ番組なんかでも出てくるけれど、オジサンはヒメジ科の魚で正式名称。
意外とオジサンも珍しい気するな~。
ダイビングの上達は短期間で出来るものではないけれど、きちんと潜ればほとんどの方は上達することが出来る。
上達して大きな魚見に行きましょう(*^▽^*)
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<アリエスはダイビングを上達したいダイバーのためのダイビングショップです>
ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
上手くなりたい、きちんとしたダイビングをしたい、
そんなお客様はダイビングツアーの特長をご覧頂き、
当店のツアーにご興味をお持ち頂けたら、ツアー参加の流れをご覧ください。
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