9月20日(月)~23日(木)の高知県・柏島ダイビングツアー三日目。
ダイビング最終日のガイドはオーナーさん。
以前別のガイドさんから「オーナーは(魚を見つける)引きが強い」と聞いたことがある。
まずは、リクエストでまだ見れていない、ハナヒゲウツボの成魚を見にストーンウォールへ。
潜降ブイの真下にはペアのフリソデエビがいた。
今は伊豆でも見られるようになったけど、20年程前は柏島と八丈島位でしか見たことがなかった。
初めて見たのは柏島。
横には食べかけのアカヒトデがあって、「本当にヒトデ食べてるんだー」と思ったものだ。
裏情報を知るまでは(^_^)
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バレーボール大の黒いオオモンカエルアンコウを見た後、
水深を落とすとペアのアケボノハゼ、
その先に青い身体に黄色いラインが背中に入った、ハナヒゲウツボの成魚がいた。
ハナヒゲは幼魚の方がレアなんだけれど、なぜか柏島には幼魚の方が多い。
この後は浅場に戻って、スズメダイを中心に見せてもらう。
メガネスズメダイ、
フチドリスズメダイ、
ミヤコキセンスズメダイ、
ハクセンスズメダイ、
セダカスズメダイ、
アカハチハゼ、
フィコカリスシムランス。
最後のフィコカリスはエビの仲間で、柏島で何度も見てるのだけど、
いまだに実態もつかめなければ、名前も覚えられない(*_*)
二本目は民家下北で、飽きることもなくスズメダイを探す。
こんなことを書いていると、
「柏島ってスズメダイばっかりなの?」
「アリエスのツアーってスズメダイしか見ないの?」と思われそうだが、
そんなことはありません。
今回のテーマがスズメダイなので。
ここでも様々なスズメダイが見れたのだけど、
その中にはレモンスズメダイもいた。
昨日の場所とは打って変わって、見やすいところにいた。
去年、IOPには出現していたけれど、まだまだ伊豆では珍しい魚。
ちょっと育ったルリホシスズメダイもいて、これが岩場の下をちょこまかと動き回って、何しろ撮るのが難しい。
スズメダイ系はこういうタイプも多いけれど、ルリホシは特に難易度が高い気がする。
もう少し小さいと、輝くようなグリーンの体色に、薄い水色のドットという、なかなか他にはいないきれいな魚だ(^^)
ラストダイブは後浜№3へ。
リクエストを出した魚で、情報があるものは見れたので、
最後は「ノープランで行きましょっか」ということになった。
ニラミギンポ、
レンテンヤッコの幼魚、
ヒトスジギンポ、
ペアのニシキフウライウオと見ていたら、
また、アケボノハゼがいた。
もっと北側のポイントではよく見るけど、後浜でアケボノを見るのは珍しい気がする。
3ポイント目のアケボノだった。
するとスレートに「アオスジスズメダイ発見!」の文字。
前情報は無く、偶然見つかったらしい。
これは期待していなかっただけに嬉しい♪
レモンスズメダイと似た体色をしているが、
アオスジの方が鮮やかな青いラインが、顔から背中まで伸びる。
かわいいスズメダイたちが沢山見られるのは、この時期らしい。
本当に柏島はいつ来ても、期待を裏切ることなく多様な生物が見られる。
来年もぜひ来たいなー(#^^#)
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