9月18日(土)のダイビングツアーは台風の影響で中止に…(+_+)
そして、9月20日(月)~23日(木)で、高知県の柏島ダイビングツアーへ。
去年はコロナ禍で出せなかったので、二年ぶりに訪れる。
柏島に到着すると、三連休の最終日とあって関西を中心に大勢のダイバーで賑わっていたが、午後になるとすっかり皆さん帰られた。
まず最初に見たい魚アンケートがある。
ある方は柏島に来たら外せない、アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、ホムラハゼと書き、
ある方は「前に沖縄で一度見たハナヒゲウツボが見たい」と書き、
またある方は「かわいいスズメダイが沢山見たい」と書き、
ある方は「ソラスズメダイとミナミハコフグが見れれば良いです」と言った。
誰もが思った。
「伊豆で見れるじゃん」と(^_^)
~画像をタップすると拡大します~
一本目は後浜№5。
何しろ柏島は生物の数も種類も多く、密集度が凄い。
伊豆なら紹介するような魚でも、スルーなことも多い。
深場へ移動中、オグロクロユリハゼとクロユリハゼの見事な大群がいたが、通り過ぎる。
最初に紹介されたのはマダラタルミの幼魚、
と思ったら、横にはホホスジタルミの幼魚がいてペアになっていた。
この後、何度もこの二匹は見かけたが、今まで20年程柏島に来ていても、
こんなに沢山いたことはなかった。
今年は当たり年らしく、逆にここ数年当たり前のように見られていたホムラハゼは、春頃を最後に見られていないらしい。
ペアの黄色いニシキフウライウオや、
ハナヒゲウツボの幼魚を見て浅瀬に上がってくると、
古くからの常連さんが砂地を撮影している。
なんか白いハゼがいるが、これが珍しいのだろうか?
と思ったら、まだ3cmにも満たない、乳白色の小さなネジリンボウがいた。
目が合ったらしい。
浅場の根の上にはモンスズメダイがいて、これも珍しいのだけれど、幼魚でないと紹介はされないようだった。
二本目のポイントは「スジクロユリハゼを見ておこう」ということで勤崎へ。
エントリー前、悲劇の前兆に気づいた。
柏島はガイドさんが操船もするので、ダイビング中船は無人になる。
二本目、ガイドさんも海に入り、船の上に残ったのは自分とゲスト一人。
すると、あることに気が付いた。
「船からハシゴが降りていない…(;・∀・)」
これは地味だがかなりまずい。
浮上したら船に上がれないのだから。
無事悲劇も回避できたので、まずはスジクロへ。
深場は暗く、浮遊物が浮いているが、スジクロユリハゼはすぐに見つかり、出もいい。
が、スジクロが悲劇に襲われた。
一人が振り返って泳ぎ始めた瞬間に砂に覆われた…。
砂の中にスジクロは見えている、まだ見えている、
砂がある程度落ちた時、
スジクロはいなかった…。
いつでも注意しましょう、砂の巻き上げ(^_^)
少し深度を上げるとスミレナガハナダイのオス、
さらに上げると、ちっちゃーいホホスジタルミを発見。
偶然目に入るくらいあちこちにいるようだ(^^)
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