Aの根近くでは、今や伊豆では貴重になってきたベニカエルアンコウ。
季節来遊漁系のチョウチョウウオでは少なめのフエヤッコダイ。
二日目になり適正ウエイトも定まってきたので、ばんばん泳いでEの根へ。
下の砂地ではダイバーが集まって接写中。
あそこはニシキフウライウオかなー、
その近くにはヤシャハゼもいるらしい。
Eの根にはアマミスズメダイの情報があったので来てみたが、
亀裂の中に小さなタテジマキンチャクダイの幼魚がいた。
ふと目を落とすともう一匹。
タテキンは去年が大フィーバーで、去年ダイビングを始めたゲストには「よくいる魚」として認知されていたが、今年はまだ少なかった。
ちょっと上の岩場を熱心に覗き込むダイバーがいたので寄ってみると、ここにもタテキンの姿。
数メートルの間に三匹もいた。
エントリー口からもそんな遠くない砂地エリアで小さなスズメダイを見つけた。
見慣れないスズメダイで、大きさ2cmほど、尾ひれとその前が濃い目の黄色をしている。
これが成魚であれば、卵を守っているソラスズメダイが近いが、このこはまだ小さい。
ヒレの後端が、もっとはっきりとした黄色ならフィリピンスズメダイが近いのだが、「図鑑スズメダイ」を見てもはっきり分からなかった…。
このこは誰なんだろう?(*_*)
砂地のサークルでは成魚のヒレネジの他に、幼魚のヒレネジも増えていた。
ネジリンボウは大人になっても体の柄は変わらないけれど、やはり幼魚の方が目が大きくて、
体もつるっとしていてかわいい。
この日も動画でホバリングやフィンキックやトリムを撮影してチェックする。
まだ経験本数4本とは思えないほどキレイに蹴れるようになってきた。
アップキックの角度やスピード、膝やくるぶしの曲がり具合、足全体の動かし方、
水平のラインからどの程度落ちるかを直していく。
きれいなキックは行動範囲を広げて、疲れを減らし、エアを持たせる。
それには適正ウエイトで、きれいなトリムを取れることが大前提。
途中、見事なまでの自転車漕ぎのダイバー達とすれ違った。
きっとオーバーウエイトなんだろう。
職業柄、凄くこういったダイバーが気になってしまう。
ダイビングを上達するには適正ウエイトにこだわってください。
1㌔違ったら、ダイビングは全然変わりますから(*^_^*)
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