諸々の事情があり、Cさんは潜らずにこの日は終了。
台風のうねりのせいで、エントリー口は透明度が2mほどしかなかった。
久しぶりのダイビング、浅い潜降ポイント、初めての器材ということで、Bさんは少し重めのウエイトで潜ってもらった。
潜降は背中からになり、水底にタンクが付いて、バタバタとしてしまう。
アリエスでは危険がない限り、すぐにゲストに手を貸さない。
すぐに手を貸してしまっては、スキルが上達しない。
合図を出し、自分でトラブルに対処出来るダイバーになってもらうためだ。
そこに、すっーとAさんが寄って来た。
バタバタしてるから、支えてあげるのかな?と思った瞬間、
BさんのBCDにエアーを入れた!…( ゚Д゚)
当然のように、Bさんは水面まで浮いていった…。
上がって来てから、Aさんは間違ったことをしたというのは分かっていた。
まず、Bさんがやるべきなのは全ての動きを止めて、そこから回転して下を向くこと。
この時はBCDにも緩みがあった。
ちなみに、インストラクターでもない限り、他者のインフレーターは操作しない方がいい。
きちんと状況判断が出来、操作に精通してないと、
万が一、その操作に起因して事故が起きた場合、責任が問われる可能性があるからだ。
水温は25℃ほどあった。
久しぶりのダイビングの方もいたので、とにかくのんびり泳いだ。
奥に行くと透明度は良くなり12mほどはあったが、アジ根に着いたあたりで、少しエアの少なくなった方がいたので引き返す。
二本目。
少し調子も出てきたので、次はアジ根を一回りしてみたい。
が、海に入ると、なんかひんやりしている。
水温が19℃…、一時間ほど休憩している間に6℃も下がったのだ…( ̄▽ ̄;)
ドライスーツを着てても冷たい感じがする。
大して保温力のないレンタルのウエットスーツを着ているゲストに、
「寒い?」と聞くと、
当たり前のように「けっこう寒い!」と返って来た。
寒ければ楽しめない。
そこで切り上げて戻ることにした。
潜水時間は27分。
通常長い潜水時間の当店としては異常なほどの短さだった。
ダイビングを楽しむのに、最低限必要なのが基本スキル。
それが出来た上で「長く、遠くへ」
そうすれば、見れる生物は大きく変わる。
やはりブランクダイバーではダイビングを楽しむのが難しかったかなぁ(^_^)
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ダイビングを本当に楽しむために必要なのは、
<本当の上手さ>と<生物を見る楽しさ>だと、アリエスでは考えています。
上手くなれば同じ海に潜っても見られる生物はまったく違います。
ダイビングはただ本数をたくさん潜っても上手くはなれません。
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